第4章 Web コンソールの認証設定

認証が必要なように Web コンソールを設定できます。これは Red Hat Single Sign-On によって処理されます。有効にする場合は、Web コンソールへのアクセスが付与される前にユーザーを認証する必要があります。

Web コンソールの認証を設定するには、以下の手順を実行することが推奨されます。

  1. Web コンソールの認証を有効にします。

    注記

    OpenShift に Web コンソールをインストールしている場合、認証はすでに有効にされており、無効にすることはできません。

  2. 管理ユーザーの認証情報を変更します。
  3. デフォルトの Web コンソールユーザーを削除します。
  4. Web コンソールユーザーを追加します。

4.1. Web コンソールの認証の有効化

注記

OpenShift に Web コンソールをインストールしている場合、認証はすでに有効にされており、無効にすることはできません。

以下のスクリプトを実行して、ユーザーが Web コンソールにアクセスする前にログインする必要があります。このスクリプトは、ユーザーが Web コンソールへのアクセスを付与する前に認証を要求するように Red Hat Single Sign-On ログインページを設定します。

$ <MTA_HOME>/switch_to_authentication_required.sh
注記

Windows 環境では、switch_to_authentication_required.bat スクリプトを使用します。

今回のリリースにより、Web コンソールを起動するたびに、Web コンソールにアクセスするためにユーザーが認証される必要があります。