3.2.3.2. アクションの作成
XML ルール <perform>
要素は、条件が満たされるとアクションを実行します。このルールで許可される操作には、アプリケーションリソースの分類、移行手順のインラインヒント、移行情報へのリンク、およびプロジェクトライン項目の報告が含まれます。以下は、有効な <perform>
アクションの一覧です。
要素 | 説明 |
---|---|
<classification> | この操作により、ファイル全体に適用するメタデータが追加されます。たとえば、Java クラスが JMS メッセージリスナーの場合、ファイル全体に適用される情報が含まれる「JMS Message Listener」というタイトルで分類を追加できます。ファイル全体の作業レベルを設定することもできます。 |
<hint> | この操作により、ファイル内の行にメタデータが追加されます。これにより、コードのセクションを移行するヒントまたはインライン情報が提供されます。 |
<iteration> | これは、ルール内で定義される暗黙的な変数または明示的な変数を繰り返し処理することを指定します。 |
<lineitem> | これは、アプリケーションの概要ページに表示される高レベルのメッセージを提供します。 |
<link> | これにより、追加の情報や移行タスクに関するドキュメントへの HTML リンクが提供されます。 |
<xslt> | これは、XML ファイルの変換方法を指定します。 |