第1章 はじめに
1.1. ルール開発ガイドについて
本ガイドは、Migration Toolkit for Applications (MTA) ツールのカスタム XML ベースのルールを作成するエンジニア、コンサルタント、およびその他のユーザーを対象としています。
概要は「Introduction to the Migration Toolkit for Applications」、詳細は『CLI ガイド』を参照してください。
MTA ソースコードベースに貢献したり、Java ベースのルールアドオンを提供するには、『Core Development Guide』を参照してください。
1.1.1. 本ガイドの <MTA_HOME>
の使用
本ガイドでは、置き換え可能な変数 <MTA_HOME>
を使用して、MTA インストールへのパスを示します。インストールディレクトリーは、MTA .zip
ファイルを抽出した mta-cli-5.1.Final
ディレクトリーです。
注記
Windows オペレーティングシステムの場合は、Path too long
エラーを防ぐために、mta
という名前のディレクトリーに、MTA の .zip
ファイルを展開する必要があります。
本ガイドで <MTA_HOME>
が発生した場合は、これを MTA インストールへの実際のパスに置き換えます。