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A Red Hat training course is available for JBoss Enterprise SOA Platform

ESB サービスガイド

JBoss Enterprise SOA Platform 5

JBoss 開発者およびビジネスルール作成者向け

エディッション 5.2.0

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概要

本書は、SOA Platform の中核をなすエンタープライズサービスバスに関するビギナーズガイドです。ESB のコアコンポーネントの多くを紹介していきます。

第1章 基本的なコンセプトの紹介

サービス指向アーキテクチャー (SOA) は単一のプログラムやテクノロジーではなく、ソフトウェア設計のパラダイムと考えられるでしょう。
ご存知のように ハードウェアバス は、複数のシステムやサブシステムの間を結ぶ物理コネクターです。システム間を結ぶポイントツーポイントコネクターを大量に使うのではなくハードウェアバスを1つ使うと、各システムを単にセントラルバスへ接続するだけで済みます。エンタープライズサービスバス (ESB) も、ソフトウェアで全く同じ事を行います。
ESB は、メッセージングシステムのうえにあるアーキテクチャー層にあります。このメッセージングシステムにより、ESB 経由のサービスでの非同期通信をスムーズに行うことができます。
このコンテキストでは「サービス」は Web サービスとは限りません。ファイル転送プロトコル (FTP) や Java Message Service などのトランスポートを使った違うタイプのアプリケーションも「サービス」になりえます。

注記

この時点では、エンタープライズサービスバスはサービス指向アーキテクチャーと同じものかと考えている人もいるかもしれませんが、違います。ESB はサービス指向アーキテクチャー自体を形成するのではなく、構築に利用できるツールを多く提供しています。特に、SOA で必要な疎結合非同期式メッセージ受け渡しを容易に行います。SOA は単なるソフトウェアではなく、一連の原則、パターン、ベストプラクティスと考えてください。
JBoss Enterprise Service Bus は Red Hat が提供するオープンソースの ESB で、以下に対応しています。
  • 複数のトランスポートとプロトコル
  • listener-action モデル (サービス間を疎結合できるようにするため)
  • コンテンツベースルーティング (JBoss Rules エンジン、XPath、Regex、Smooks 経由)
  • JBoss Business Process Manager との統合 (サービスオーケストレーション 機能を提供)

第2章 開発者向けの例

本章には、開発者向けの JBoss Enterprise SOA Platform について紹介されています。

2.1. JBoss ESB Quick Start (クイックスタート)

quick starts (クイックスタート) はサンプルのプロジェクトです。それぞれ、サービスを構築しやすくするため、各機能の利用方法を説明しています。SOA_ROOT/samples/quick starts/ ディレクトリには数十個のquick starts が含まれています。Apache Ant を使いすべてのクイックスタートを構築、デプロイしてください。
「"helloworld" クイックスタート」 は、helloworld quick start を詳しく説明しています。
quick start を詳しく学習する手順:
  • クイックスタートの readme.txt ファイルを参照します。
  • quick-starts ディレクトリで ant help-quick starts コマンドの実行を実行します。
  • quick-starts ディレクトリで ant help コマンドを実行します。
クイックスタートの実行時は以下に注意してください。
  1. 各クイックスタートは Apache Ant を使い構築、デプロイします。スタートガイドを参照してください。
  2. 各クイックスタートは、samples/quick starts/conf/quick starts.properties ファイルを使い環境固有の設定オプションを保存します。サンプルのプロパティファイル— quick starts.properties-example — も含まれています。
  3. クイックスタートごとに要件は違います。要件については個別の readme.txt に記載されています。
  4. クイックスタートはすべてのサーバープロファイルで実行できるわけではありません。
  5. jBPM クイックスタートでは、jBPM Console のユーザー名とパスワードが有効でなければなりません。以下のように、samples/quick starts/conf/quick starts.properties ファイルにプロパティとして追加し、ユーザー名とパスワードを提示します。
    # jBPM console security credentials
    jbpm.console.username=admin 
    jbpm.console.password=adminpassword
    この要件を満たす必要のあるクイックスタートは、bpm_orchestration1bpm_orchestration2, bpm_orchestration3bpm_orchestration4 です。
  6. headless モードでサーバーが実行されていない場合、(groovy_gateway など) 実行できるクイックスタートには限りがあります (JBoss Enterprise SOA Platform はデフォルトでは headless モードで起動するよう設定されています)。
    Red Hat は headless モードでのみ実稼働サーバーを実行するよう推奨していますが、開発環境で利用するためにモードを変更することができます。詳細は、スタートガイドを参照してください。
これらの quick starts は、頻繁に利用される機能についてデモを提供しています。
helloworldbusiness_serviceaggregator
helloworld_actionbusiness_rules_servicebpm_orchestration1
custom_actionscripting_groovybpm_orchestration2
helloworld_file_actiontransform_CSV2XMLwebservice_consumer1
helloworld_ftp_actiontransform_XML2POJOwebservice_producer
simple_cbrtransform_XML2XML_simple 
fun_cbrtransform_XML2XML_date_manipulation 

2.1.1. "helloworld" クイックスタート

helloworld quick start では、JBoss Enterprise SOA Platform の主要機能とコンセプトを簡単に説明しています。これは SOA_ROOT/samples/quick starts/helloworld/ ディレクトリに置かれています。以下の手順に従い実行してください。

手順2.1 helloworld quick start の実行

  1. サーバーを起動します。

    サーバーが実行中であることを確認します。詳細は スタートガイドを参照してください。
  2. quick start のプロパティを設定します。

    SOA_ROOT/samples/quick start/conf/quick starts.properties ファイルが正しい設定およびホームディレクトリを使うように設定されているか確認します。
    # Location of your JBoss Application Server installation.
    org.jboss.esb.server.home=/opt/jboss-soa-p-5/jboss-as
    # JBossAS server name.
    org.jboss.esb.server.config=default
    
  3. クイックスタートを構築、デプロイします。

    端末を起動し SOA_ROOT/samples/quick starts/helloworld ディレクトリに移動します。
    ant deploy コマンドを実行します。これでhelloworld.esb アーカイブを構築しデプロイします。
  4. サービスを呼び出します。

    ant runtest コマンドを実行します。これにより、JMS メッセージを先ほどデプロイした ESB サービスに送信します。
  5. 結果に関してサーバーを確認します。

    "hello world" メッセージが PROFILE/log/server.log ファイルに追加されています。
    以下のようになっているはずです。
    17:25:12,614 INFO [STDOUT] &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    17:25:12,615 INFO [STDOUT] Body: Hello World
    17:25:12,615 INFO [STDOUT] &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
    17:25:12,615 INFO [STDOUT] Message structure:
    17:25:12,615 INFO [STDOUT] [ message: [ JBOSS_XML ]
    利用するサーバープロファイルにより、物理サーバーコンソールにも表示される場合もあります。production プロファイルの場合はログファイルにのみ出力されます。
図2.1「helloworld コンポーネントとイベントのシーケンス」 は、HelloWorld quick-start のコンポーネントと実行時に発生するイベントのシーケンスを表します。
helloworld コンポーネントとイベントのシーケンス

図2.1 helloworld コンポーネントとイベントのシーケンス

helloworld quick start は以下のコンポーネントを使います。
Gateway Listener
Gateway Listener は、JBoss Enterprise SOA Platform の主要アーキテクチャーコンポーネントの1つです。この種類の listener は、ESB と外部のサービスエンドポイントの間のインターフェースを提供します。今回の場合、Java Message Service Gateway を使います。
サービスレジストリ
これは JAXR registry 実装です。registry では、このクイックスタートに関し Remote Method Invocation ベースの通信を使います。registry の詳細については、JUDDI Registry Guide を参照してください。
ESB 対応のサービスリスナー
FirstService:ESB:SimpleListener は ESB 対応のメッセージがないかqueue/quick start_helloworld_Request_esb をリッスンします。ESB 対応 および 非対応 メッセージについては、本書の次の章で説明します。

注記

アプリケーションクライアントとサービスは、ESB 対応 とされます。これは、SOA Platform で利用するメッセージ形式やトランスポートプロトコルを理解できるという意味です (ゲートウェイを使い ESB 非対応のサービスをエンタープライズサービスバスで処理、ルーティング可能な形式にメッセージを変換します)。
図2.1「helloworld コンポーネントとイベントのシーケンス」 にて、以下のイベントのシーケンスを説明します。
  1. JBoss Enterprise SOA Platform サーバーは、Window1 で起動し、helloworld quick start がデプロイされるとFirstServiceESB:SimpleListener サービスはサービスレジストリサービスに追加されます。
  2. JMS クライアントは ESB に対応しない "Hello World" メッセージ (プレーンな String オブジェクト) を JMS キューに (queue/quick start_helloworld_Request_gw) 送信します。
  3. JMS Gateway Listener は ESB に対応しないメッセージを受け取り、ESB 対応のエンドポイントで利用できるように、そのメッセージから ESB 対応のメッセージを作成します。
  4. JMS Gateway Listenerregistry を使い FirstServiceESB:SimpleListener サービスの エンドポイントリファレンス (EPR: end-point reference) を検索します。この場合、EPR は queue/quick start_helloworld_Request_esb JMS キューです。
  5. JMS Gateway Listener は、新規の ESB 対応メッセージを受け取り、queue/quick start_helloworld_Request_esb JMS キューに送信します。
  6. FirstServiceESB:SimpleListener サービスはメッセージを受け取ります。
  7. FirstServiceESB:SimpleListener サービスはメッセージからペイロードを抽出し、コンソールに出力します。

第3章 jBPM Web アプリケーションを JBoss Enterprise SOA Platform にデプロイ

JBoss Enterprise SOA Platform に Web アプリケーションをデプロイする際に従うべきベストプラクティスについては、本項を確認してください。
プロセス定義、長命のアイテムは Web アプリケーションとは別にデプロイしてください。Red Hat は、Web アプリケーションの前にプロセスをデプロイするよう推奨しています。これは、プロセスが常に利用できるとの前提で Web アプリケーションを操作できるためです。
デプロイメントのオプションは多数あり、 GPD deployment タブ、 JSF console upload formAnt DeployProcessTask を使い選択します。

警告

jBPM ライブラリは含めないようにしてください。
jbpm.esb モジュールは jBPM アプリケーションで必要なライブラリと設定ファイルをすでに提供しています。クラスローディングのコンフリクトや設定の不一致といった問題を防ぐには、同梱のバージョンとデフォルト設定を常に利用するようにしてください。これはこれらのバージョンやデフォルト設定が Red Hat の幅広い Quality Engineering テストを行い改良が図られているためです。
マルチテナントのユースケースでは、各アプリケーションにそれぞれ違った設定が必要なアプリケーション多数を1つのサーバーでホストしています。Red Hat は、プラットフォームに同梱されているデフォルトの設定ファイルを変更しないように、各設定ファイルに一意名 (jbpm.cfg.xml 以外) を付けるようにお勧めしています。

第4章 ルールサービス

4.1. ルールサービスとは?

この章を参照し、ルールサービスのコンセプトと、ルールサービスの使用方法について学びます。JBoss Business Rules Management System (BRMS) のバックグラウンドを理解していると、この章を読み進めていく際に役立ちます。

4.1.1. はじめに

JBoss Enterprise SOA Platformルールサービス があると、ESB 上で サービスとして貴社のビジネスアナリストが記述したビジネスルールをデプロイできます。これには大きく2つの利点があります。
  1. ルールをあるアプリケーション環境に統合するのに必要なクライアントコードの量が大幅に削減される
  2. アクションチェーンから、あるいはオーケストレーションされたビジネスプロセス内からルールにアクセスできる

注記

JBoss Business Rules Management System は対応オプションですが、ご希望であれば rule engine を利用できます。
ルールサービス機能は、BusinessRulesProcessorDroolsRuleService のアクションクラスで提供され、後者は RuleService インターフェースも実装します。
BusinessRulesProcessor クラスにより、クラスパスからルールをロードすることができます。これらのルールは .drl および .dsl ファイルや決定テーブル (.xls 形式) で定義されます。ただし、1つの BusinessRulesProcessor アクションを複数のルールファイルで指定する方法はないため注意してください。これらのファイルベースのルールは、主にプロトタイプのテストができるように存在します。より複雑なルールサービスは、JBoss Rules KnowledgeAgent を使う必要があります。
RuleService は、KnowledgeAgent を使い、Business Rules Management System からか、ローカルファイルシステムからルールパッケージにアクセスします。ルールパッケージには、様々なソースを持つ何千ものルールが含まれています。例えば以下が挙げられます。
  1. JBoss Business Rules Management System
  2. インポートされた DRL ファイル
  3. ドメイン固有言語 (DSL) ファイル
  4. 決定テーブル

重要

Red Hat は、実稼働システムでは KnowledgeAgent アプローチを使うよう推奨しています。
BusinessRulesProcessor アクションは、 ステートレスステートフルの JBoss Rules の実行モデルに対応します。
ルールサービスの多くがストートレスモデルに準拠します。このモデルでは、メッセージがルールサービスに送信されます。このメッセージのボディに含まれているものは、ルールエンジンにより処理されるファクトすべてです。このルールが実行され、メッセージやファクトを更新します。
反対に、ステートフル実行はより長い時間をかけて複数のメッセージをルールサービスに送信します。メッセージが送信されるたびに、ルールが再度実行され、メッセージやファクトが更新されます。プロセスの最後に、最終メッセージがルールサービスがステートフルセッションの作業メモリを消去するか通知し、その後ルールエンジンから完全に消去されます。

重要

RuleAgent は SOA Platform の ESB では利用されなくなっており、設定方法が違う KnowledgeAgent が代わりに利用されます。DRL 変更のポーリング設定は ruleAgentProperties ファイルの poll プロパティから設定されなくなっており、今はesb.deployer/jbossesb-properties.xml 内にある org.jboss.soa.esb.services.rules.resource.scanner.interval プロパティからグローバルに設定可能です (デフォルト値は 60)。つまり、KnowledgeAgents すべてでリソース変更があるかシステムが60秒おきにチェックします。
また、これらのプロパティを提供し、基本認証でセキュリティが確保された URL にアクセスする必要があります。
username=admin
password=admin
enableBasicAuthentication=true

注記

ステートフルモデルには制限があります。それは、メッセージフロー内にルールサービスを1つしか置くことができませんが、今後この制限はなくなる可能性があります。

4.2. JBoss Rules でのルールサービスの利用

4.2.1. はじめに

JBoss Rules は、SOA Platformルールサービス機能を提供するエンジン名です。詳細については本章を参照してください。
JBoss Rules は以下のコンポーネントを使い SOA Platform とやり取りを行います。
  • BusinessRulesProcessor アクションクラス
  • JBoss Rules、DRL、DSL、決定テーブル、Business Rule Editor のいずれかで記述されたルール
  • Enterprise Service Bus メッセージ (これは JBoss Rules Engine の作業メモリに挿入されます)
  • Enterprise Service Bus メッセージのコンテンツ (JBoss Rules エンジンに送信されるメッセージにある "fact" オブジェクトで構成されている)
メッセージを BusinessRulesProcessor に送信すると、ルールセット がそのメッセージに含まれているファクトオブジェクトを処理します。それぞれ、このルールセットはファクトオブジェクトの1つを更新するか、メッセージ自体を更新します。

4.2.2. ルールセットの作成

JBoss Developer Studio を使いルールセットを作成します。メッセージがグローバルとして作業メモリに送信されるため、jbossesb-rosetta.jar ファイルを JBoss Rules プロジェクトに追加する必要があります。

注記

ルール作成と JBoss Rules 言語自体の詳しい説明は、同梱の JBoss Rules リファレンスガイドを参照してください。
JBoss Enterprise SOA Platform でサービスとしてデプロイメントのルールを記述する場合、これらの要件に必ず準拠します。
名前とアクションクラスの両方が必要です (名前はユーザー定義)。
<action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
  name="OrderDiscountRuleService">
以下のうち1つが必要となります:
  • DRL ファイル
    <property name="ruleSet" value="drl/OrderDiscount.drl" />
    
  • DSL あるいは DSLR (ドメイン固有言語) ファイル
    <property name="ruleSet" value="dsl/approval.dslr" />
    <property name="ruleLanguage" value="dsl/acme.dsl" />
    
  • クラスパスの decisionTable
    <property name="decisionTable" value="PolicyPricing.xls" />
    
  • クラスパス上のプロパティファイル (rule agent にルールパッケージの検索方法を伝えることを目的ととする)。その方法ですが、URL あるいはローカルファイルへのパスのいずれかを指定します。
    <property name="ruleAgentProperties"
               value="brmsdeployedrules.properties" />
    
以下に設定例を示します。
  1. ここでは、ルールが DRL ファイルに置かれており、ステートレスモデルに従い実行されます。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="OrderDiscountRuleService">
        <property name="ruleSet" value="drl/OrderDiscount.drl" />
        <property name="ruleReload" value="true" />
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.Order" />
        </property>
    </action>
    
  2. ここでは、ルールが DRL ファイルに置かれており、ステートフルモデルに従い実行されます。
    このシナリオでは、一定期間にクライアントが複数のメッセージをルールサービスに送信することができます。例えば、最初のメッセージには顧客オブジェクトが含まれており、続きのメッセージはその顧客に対する注文がそれぞれ含まれています。メッセージが受信されるたびにルールが実行されます (クライアントは、作業メモリのコンテンツを消去するようルールサービスに伝える最終メッセージにプロパティを追加することができます)。

    注記

    1. 同期セッションインスタンス1つをステートフルセッションデプロイメントの同期実行すべてにて共有します。これにより、ステートフルモデルのユースケースの数が大幅に制限されます。複数のクライアント指向セッションサービスデプロイメントが必要な場合、代わりに jBPM あるいは BPEL ソリューションの利用を検討してください。
    2. ステートフルセッションは 永続的ではありません。
    3. ステートフルセッションは クラスター化されていません
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="OrderDiscountMultipleRuleServiceStateful">
        <property name="ruleSet"
                  value="drl/OrderDiscountOnMultipleOrders.drl" />
        <property name="ruleReload" value="false" />
        <property name="stateful" value="true" >
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.Customer" />
            <object-path esb="body.Order" />
        </property>
    </action>
    
  3. この例では、ルールは DRL ファイルに置かれており、ステートフルモデルを使い、監査ロギングが有効になっています。JBoss Rules clockTypeeventProcessingTypeチャネル を設定し複合イベント処理 (CEP: complex event processing) を容易にします。
    ruleMultithreadEvaluationfalse に設定されているため、ナレッジベースパーティショニング は有効ではありません(また、ruleMaxThreads1 に設定されている点も注意してください)。

    注記

    複合イベント処理のシナリオでは、ステートフルモデルを使っているため、前述した例と同じように、これらのシナリオはステートフルセッションデプロイメントの同期実行すべてにおいて共有されます。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="OrderEventsRuleServiceStateful">
        <property name="ruleSet" value="drl/OrderEvents.drl" />
        <property name="ruleReload" value="false" />
        <property name="stateful" value="true" >
        <property name="ruleFireMethod" value="FIRE_UNTIL_HALT" />
        <property name="ruleAuditType" value="THREADED_FILE" />
        <property name="ruleAuditFile" value="myaudit" />
        <property name="ruleAuditInterval" value="1000" />
        <property name="ruleClockType" value="REALTIME" />
        <property name="ruleEventProcessingType" value="STREAM" />
        <property name="ruleMultithreadEvaluation" value="false" />
        <property name="ruleMaxThreads" value="1" />
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.OrderStatus"
                entry-point="OrderStatusStream" />
            <object-path esb="body.OrderInfo"
                entry-point="OrderInfoStream" />
        </property>
        <property name="channels">
            <!-- chan1 and chan2 are equivalent
                (but timeout only applies if async is false) -->
            <send-to channel-name="chan1"
                service-category="cat1" service-name="svc1" />
            <send-to channel-name="chan2"
                service-category="cat1" service-name="svc1"
                channel-class="org.jboss.soa.esb.services.rules.ServiceChannel"
                async="true" timeout="30000"
                set-payload-location="org.jboss.soa.esb.message.defaultEntry" />
            <!-- chan3 is a custom channel -->
            <send-to channel-name="chan3"
                channel-class="com.example.MyChannel" />
        </property>
    </action>
    
  4. この例では、ルールはドメイン固有言語形式で、ステートレス実行モデルが採用されています。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="PolicyApprovalRuleService">
        <property name="ruleSet" value="dsl/approval.dslr" />
        <property name="ruleLanguage" value="dsl/acme.dsl" />
        <property name="ruleReload" value="true" />
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.Driver" />
            <object-path esb="body.Policy" />
        </property>
    </action>
    
  5. この例ではルールは決定テーブルにあり、ステートレス実行モデルが採用されています。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="PolicyPricingRuleService">
        <property name="decisionTable"
                  value="decisionTable/PolicyPricing.xls" />
        <property name="ruleReload" value="true" />
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.Driver" />
            <object-path esb="body.Policy" />
        </property>
    </action>
    
  6. この例では、ルールは BRMS 形式で、ステートレス実行モデルが採用されています。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor"
      name="RuleAgentPolicyService">
        <property name="ruleAgentProperties"
                  value="ruleAgent/brmsdeployedrules.properties" />
        <property name="object-paths">
            <object-path esb="body.Driver" />
            <object-path esb="body.Policy" />
        </property>
    </action>
    
これはアクションタグの属性です。これらの属性を使い実行すべきアクションと、このアクションを渡す名前を指定します。
BusinessRulesProcessor アクション設定属性
属性説明
クラスアクションクラス
名前カスタムアクションの名前
アクションプロパティが表2に示されています。これらのプロパティは、このアクションで使うルールセット (ruleSet) を指定します。
BusinessRulesProcessor アクション設定プロパティ
プロパティ説明
ruleSetこれはコンテンツの評価に利用するルールセットである ruleSet を含むファイルへの参照(任意)です。各 rule service インスタンスに対して ruleSet 1つのみを渡すことができます。
ruleLanguageこれは、ルールセットの評価に利用するドメイン固有言語の定義を含むファイルへの参照(任意)です。この定義はルールセットの評価に利用できます。利用されている場合、ruleSet のファイルは dslr であるようにします。
ruleReloadrule setsホットデプロイメントを有効にするには、このプロパティ (任意) を true に設定します (ただし、この機能を有効にするとルール処理のオーバーヘッドが増加します)。ルールが存在する .esb アーカイブが再デプロイされた場合、ルールもリロードされる点に注意してください。
decisionTableこれは、ルール仕様のスプレッドシートの定義を含むファイルへの参照 (任意) です。
statefulこの任意のプロパティを true に設定し rule service が一定期間中に複数のメッセージを受信するよう指定します (新しいファクトが rule engineworking memory に追加されルールが毎回再実行されます)。
object-pathsメッセージオブジェクトを JBoss Rules の Working Memory に渡す任意のプロパティ
ruleFireMethodステートフルルール実行メソッドを定義する任意のプロパティ。有効な値は FIRE_ALL_RULES (デフォルト) と FIRE_UNTIL_HALT (自身のスレッドをキックオフ。複合イベント処理 (CEP) に便利)
ruleAuditTypeDrools に監査ロギングを実行させる任意のプロパティ。ログを Drools Eclipse プラグインに読み込ませ確認することができます。有効な値は CONSOLE、FILE、THREADED_FILE で、デフォルトでは監査ロギングが実行されます。
ruleAuditFile監査ロギングのファイルパスを定義する任意のプロパティ。FILE あるいは THREADED_FILE ruleAuditType のみに適用されます。デフォルトは "event" です。JBoss Drools は ".log" を自動で追加します。このファイルのデフォルトの場所は "." (現在の作業ディレクトリ、つまり JBoss では bin/ ディレクトリ) となっています。
ruleAuditInterval監査イベントを監査ログにフラッシュする頻度を定義する任意のプロパティ。これは THREADED_FILE ruleAuditType のみに適用されます。デフォルトは 1000 (ミリ秒) です。
ruleClockTypeJBoss Drools が利用するクロックを定義する任意のプロパティ。有効な値は REALTIME および PSEUDO です。デフォルトは REALTIME です。
ruleEventProcessingTypeDrools で使うイベント処理オプションを定義する任意のプロパティ。有効な値は CLOUD あるいは STREAM (CEP に便利) で、デフォルトは CLOUD です。
ruleMultithreadEvaluationナレッジベースパーティショニングを有効にするかを定義する任意のプロパティ。デフォルトは null で、これは false となっている Drools のデフォルトに委譲します。
ruleMaxThreadsナレッジベースパーティショニングを利用するスレッドの数を定義する任意のプロパティ。これは、ruleMultithreadEvaluation が true の場合のみ考慮されます。デフォルトは null で、これは JBoss Rules のデフォルトに委譲します。
channelsルールがオブジェクトを送信できるチャネルを定義する任意のプロパティ。チャネルのコンセプトは従来 ExitPoint として知られるものです。「チャネル」の章を参照してください。

4.2.3. オブジェクトパス

オブジェクトパスについてはこのセクションを参照してください。
JBoss Rules エンジンはオブジェクトをシャローとみなします。このソフトウェアはパフォーマンスを最適化するためこのように設計されました。
object tree 階層の下の方にあるオブジェクトを評価したい場合は、任意の object tree を使います。ESB Message Object Path を使い、このプロパティを取り出し、このプロパティを設定します。
JBoss Rules エンジンは MVFLEX Expression Language (MVEL) を使いオブジェクトを抽出します。お使いのパスは、この構文に従う必要があります。
location.objectname.[beanname].[beanname]...
この場合:
  • location は {body, header, properties, attachment} のいずれかでなければなりません。
  • objectname はオブジェクトの名前です (attachment は名前をつけるか、数字をつけることができます。そのため、attachment が複数ある場合、数字にすることも可能です)。
  • beannames は任意です。このタグを使い、bean graph を探索します。
他の MVEL 式言語例についても以下に示しています。
MVEL 式言語の例
結果
properties.Orderこれを使い、 Orderという名前のプロパティオブジェクトを取得します。
attachment.1最初の attachment オブジェクトを取得
attachment.AttachmentOneAttachmentOne という名前の attachment を取得
attachment.1.Order添付オブジェクト上で getOrder()リターンオブジェクトを取得
body.Order1.lineitemメッセージのオブジェクトから Order1 という名前のオブジェクトを取得。次に、このオブジェクトで getLineitem() が呼び出されます。bean グラフをトラバースするために、他の要素をクエリに追加することもできます。

重要

ルールセットにインポートしたオブジェクトに、java import ステートメントを追加するのを忘れないでください。

注記

オブジェクトマッパー はコレクション全体を「フラット化」します。 フラット化の必要がある場合、まずメッセージで変換プロセスを行うことでコレクションを展開します。

4.2.4. チャネル

オブジェクトを JBoss Rules エンジンチャネルに送信するには、この DRL 構文を使います (ルール定義の右側に行きます)。
channels["mychannel"].send(myobject);
このコードスニペットを機能させるには、mychannel を自身のチャネルに追加します。方法は、jboss-esb.xml 設定ファイルに channels プロパティセクションを追加します。
同じあるいは違うチャネル名を使うことで、チャネルはいくつでも定義できます (各チャネル名ですが、チャネルは設定ファイルに表示されている順番で実行されます)。
以下のタイプのチャネルに対応しています。
  • デフォルトで提供されている ServiceChannel。機能させるには send-to 要素の属性として、channel-nameservice-categoryservice-name を指定する必要があります。
    他にasynctimeoutset-payload-location という任意の属性があります (チャネルに送信されるオブジェクトは新しい ESB メッセージに置かれます)。
    このコードは属性の設定方法を表しています。
    <property name="channels">
        <send-to channel-name="mychannel"
            service-category="cat1" service-name="svc1" />
    </property>
    

    重要

    ターゲットサービスにて invmScope="GLOBAL" が定義されているよう確認します。
  • 独自の org.drools.runtime.Channel 実装クラスを使い指定可能なカスタムのチャネル。このsend-to 属性はchannel-classです。お使いの実装には public な引数なしのコンストラクターが必要です。
    実装を設定可能にするには、org.jboss.soa.esb.Configurable インターフェースを実装しsetConfiguration(ConfigTree() メソッドが呼び出されるようにします。こうすることで、属性とサブプロパティ要素をカスタムチャネルに渡すことができます。
    このコードサンプルは、カスタムのチャネル設定の方法を示しています。
    <property name="channels">
        <send-to channel-name="mychannel"
            channel-class="com.example.MyChannel" />
    </property>
    

4.2.5. ルールのパッケージングとデプロイ

Red Hat は、ルールコードを機能単位にパッケージするよう推奨しています。これは.esb パッケージに入れることで行います (rule setsを使う rule services の横にルーティングルールをパッケージ化するのが目的です)。
jbrules.esb アーカイブを作成すると、deployment.xml ファイルを使いデプロイ、参照します。このコードは以下を行う方法を示しています。
<jbossesb-deployment>
 <depends>jboss.esb:deployment=jbrules.esb</depends>
</jbossesb-deployment>

第5章 コンテンツベースルーティング

5.1. コンテンツベースルーティングとは

5.1.1. はじめに

通常、エンタープライズサービスバスのデータは、 メッセージという形式でパッケージ化、転送、格納されます。メッセージはエンドポイント参照 (これはサービスかクライアントを参照します) があて先となります。エンドポイント参照のロールは、メッセージのコンテンツを参集的に処理するマシン、プロセス、オブジェクトを特定します。しかし、指定のアドレスが無効の場合はどうなるのでしょうか。このシナリオに陥ってしまう状況には、サービスに問題がある、あるいは削除されている場合などが挙げられます。
また、サービスが特定のタイプのメッセージを処理しなくなっている可能性もあります。このような場合、おそらく他のサービスが元の機能を行いますが、それでもメッセージ自体がどのように処理されるのかが疑問に残ります。
元の受け取り側の隣にある他のサービスがこのメッセージの内容を必要としている場合はどうなるのでしょうか。あて先が指定されていない場合はどうでしょう。

5.1.2. コンテンツベースルーティングの紹介

このようなシナリオに対応する方法の1つに、コンテンツベースルーティングを使うことが挙げられます。この技術は、指定のエンドポイント参照を使うのではなく、実際のメッセージの内容からあて先を探しメッセージをルーティングしようとします。
コンテンツベースルーティングの機能の仕方ですが、メッセージが開かれそのコンテンツにルールセットを適用し、メッセージのルーティングを行います。これらのルールを使い、どのパーティがメッセージを必要としているか確認することで、エンタープライズサービスバスが送信先を決定することができます。これにより、送信アプリケーションがメッセージの送信先を把握する必要がなくなります。
コンテンツベースルーティングシステムは、ルーター (1つのみ) および サービス (通常複数個)の2つのコンポーネントをベースに構築されています。
サービスは、最終的にメッセージを「消費する」コンポーネントです。各サービスがルーターに対して特定のメッセージタイプを必要するかを指定する方法は実装により左右されますが、ルーターが正しく指示を出せるようにするには、メッセージタイプ (メッセージコンテンツの別のアスペクト) やサービスの間になんらかのマッピングが存在する必要があります。
ルーターという名前が示しているように、これはメッセージをルーティングします。メッセージを受領するとコンテンツを検証し、コンテンツにルールを適用後ルールの指示どおりメッセージを転送します。
ルーターとサービス以外に、ハーベスターを含むシステムもあります。これらのツールのロールは、興味深い情報を探し出し、フォーマットされたメッセージのようなかたちでパッケージされルーターに送信されます。ハーベスターは、 メール転送エージェントメッセージストア、ニュースサーバー、データベース、他のレガシーシステムなど、多くの情報源を「マイニング」します。

5.2. XPath を使ったコンテンツベースルーティング

5.2.1. はじめに

コンテンツベースのルーティングを簡単に実行するにはは、ContentBasedRouter アクションで XPath ルールプロパイダー を実行します。このプロバイダーの利用は非常に簡単で、インラインおよび外部ルールの定義の両方に対応しています。

手順5.1 インラインルールの定義

  1. cbrAlias プロパティを XPath に設定します。
  2. (container destinations プロパティ にある) route-to 設定のルーティングルールを定義します。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" name="ContentBasedRouter">
       <property name="cbrAlias" value="XPath"/>
       <property name="destinations">
           <route-to service-category="BlueTeam"  service-name="GoBlue"  expression="/Order[@statusCode='0']" />
           <route-to service-category="RedTeam"   service-name="GoRed"   expression="/Order[@statusCode='1']" />
           <route-to service-category="GreenTeam" service-name="GoGreen" expression="/Order[@statusCode='2']" />
       </property>
    </action>
    

手順5.2 外部ルールの定義

  1. cbrAlias プロパティを XPath に設定します。
  2. .properties ファイルのルーティング式を定義します。ここではプロパティキーがあて先の名前で、該当のあて先へのルーティングに関するプロパティ値が XPath 式となっています。
  3. container destinations プロパティの route-to 設定にてルーティングルールを定義します。外部 properties ファイルに定義されているように destination-name 属性は、XPath ルールキーを参照します。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" name="ContentBasedRouter">
       <property name="cbrAlias" value="XPath"/>
       <property name="ruleSet" value="/rules/xpath-rules.properties"/>
       <property name="ruleReload" value="true"/>
       <property name="destinations">
           <route-to destination-name="blue"  service-category="BlueTeam"  service-name="GoBlue" />
           <route-to destination-name="red"   service-category="RedTeam"   service-name="GoRed" />
           <route-to destination-name="green" service-category="GreenTeam" service-name="GoGreen" />
       </property>
    </action>
    
XPath ルールは .properties ファイルにあります。以下の構文で表現されます。
blue=/Order[@statusCode='0']
red=/Order[@statusCode='1']
green=/Order[@statusCode='2']

5.2.2. 名前空間

XML 名前空間プリフィックスと URI マッピングは、name-space 要素で定義します (これらは namespaces コンテナープロパティ内に置かれています)。

手順5.3 XML 名前空間プリフィックスと URI のマッピングの定義

  • XML 名前空間プリフィックスと URI マッピングを外部もインラインルール定義も同じ方法で定義します。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" 
    name="ContentBasedRouter">
        <property name="cbrAlias" value="XPath"/>
        <property name="namespaces">
            <route-to prefix="ord" uri="http://www.acne.com/order" />
        </property>
        <property name="destinations">
            <route-to service-category="BlueTeam"  
            service-name="GoBlue"  expression="/ord:Order[@statusCode='0']" />
            <route-to service-category="RedTeam"   
            service-name="GoRed"   expression="/ord:Order[@statusCode='1']" />
            <route-to service-category="GreenTeam" 
            service-name="GoGreen" expression="/ord:Order[@statusCode='2']" />
        </property>
    </action>
    

5.3. Regex を使ったコンテンツベースルーティング

5.3.1. はじめに

ContentBasedRouter アクションの Regex ルールプロバイダーを使いコンテンツベースのルーティングを実行することも可能です。このプロバイダーは、インラインおよび外部のルール定義の両方に対応しています。

手順5.4 インライン Regex ルーティングルールの定義

  1. cbrAlias プロパティを Regex に設定します。
  2. (container destinations プロパティ にある) route-to 設定のルーティングルールを定義します。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" name="ContentBasedRouter">
       <property name="cbrAlias" value="Regex"/>
       <property name="destinations">
           <route-to service-category="BlueTeam"  service-name="GoBlue"  expression="#*111#*" />
           <route-to service-category="RedTeam"   service-name="GoRed"   expression="#*222#*" />
           <route-to service-category="GreenTeam" service-name="GoGreen" expression="#*333#*" />
       </property>
    </action>
    

手順5.5 外部のルール定義の設定

  1. cbrAlias プロパティを Regex に設定します。
  2. .properties ファイルのルーティング式を定義します。ここではプロパティキーがあて先の名前で、該当のあて先へのルーティングに関するプロパティ値が Regex 式となっています。
  3. container destinations プロパティの route-to 設定にてルーティングルールを定義します。外部 .properties ファイルに定義されているように destination-name 属性を設定し、Regex ルールキーを参照します。
    <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" name="ContentBasedRouter">
       <property name="cbrAlias" value="XPath"/>
       <property name="ruleSet" value="/rules/regex-rules.properties"/>
       <property name="ruleReload" value="true"/>
       <property name="destinations">
           <route-to destination-name="blue"  service-category="BlueTeam"  service-name="GoBlue" />
           <route-to destination-name="red"   service-category="RedTeam"   service-name="GoRed" />
           <route-to destination-name="green" service-category="GreenTeam" service-name="GoGreen" />
       </property>
    </action>
    
    XPath ルールは .properties ファイルにあります。以下のシンプルな形式で表現されます。
    blue=#*111#*
    red=#*222#*
    green=#*333#*
    

5.4. JBoss Rules エンジンを使ったコンテンツベースルーティング

5.4.1. はじめに

JBoss Rules は、コンテンツベースルーターのルールプロパイダーエンジンです。Enterprise Service Bus は、3つのルーティング action classes を使い、このエンジンを統合します。この3つの action classes は以下のとおりです。
  • JBoss Rules エンジンの DRL 言語で記述されたルーティングルールセット (あるいは、希望であれば DSL 言語を利用可能)
  • メッセージコンテンツ。これは、JBoss Rules エンジンへ入るデータです (XML 形式か、メッセージに埋め込まれたオブジェクト)。
  • デスティネーション (エンジンから出された結果情報)
メッセージは content-based router に送信されると、ルールセットはコンテンツを評価し、サービスのあて先を返します。
本章の残りで、ルールセットの作成方法、メッセージコンテンツの評価方法、この評価プロセスから出されたあて先で何ができるかについて説明します。

5.4.2. 3 種類のルーティングアクションクラス

JBoss Enterprise SOA Platform には、ルーティング アクションクラスが同梱されており、それぞれ少し違います。これらは、エンタープライズ統合パターンを実装しています。 以下にその3つのアクションクラスを挙げます。
  1. org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter
    このアクションクラスは、コンテンツベースのルーティングパターンを実装します。メッセージンコンテンツとコンテンツの評価するルールセットに従い、メッセージを1つ以上のあて先サービスにルーティングします。あて先が指定のルールセットあるいはメッセージの組み合わせと一致しない場合、コンテンツベースのルーターは例外をスローします。このアクションは、それ以降のパイプライン処理を終了するためパイプラインの最後に置かれます。
  2. org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedWiretap
    これは、WireTap パターンを実装します。WireTap は、メッセージのコピーを制御チャネルへ送信するエンタープライズ統合パターンです。WireTap は、標準のコンテンツベースルーターの機能と同じですが、パイプラインは終了しません。この機能が wire-tap として利用するのに適しているため、そのような名前がついています。
  3. org.jboss.soa.esb.actions.MessageFilter
    これは メッセージフィルターパターンを実装します。あるコンテンツ要件を満たされなかったためメッセージが単にフィルタリングされる場合にメッセージフィルターパターンを使います。つまり、コンテンツベースルーターと同じように機能しますが、ルールセットがあて先と一致しない場合に例外をスローせず単にメッセージをフィルタリングするだけという点が違います。

5.4.3. ルールセットの作成

ルールセットを作成するには、JBoss Developer Studio. を使います (このアプリケーションには、特別なプラグインが含まれており、このタスクを容易に実行できるようになります)。
通常のルールセットをコンテンツベースルーティングに利用できるようにするには、ESB メッセージを評価し、ルール一致によりサービスあて先名のリストを出力するようにする必要があります。これを行う前に以下を確認します。
  • ルールセットが ESB メッセージをインポートするようにします。また、テストを行うにはこのコードを使います。
    import org.jboss.soa.esb.message.Message
    
  • ルールセットがあて先一覧を作成する以下のグローバル変数を定義しているようにします。
    global java.util.List destinations;
    
このメッセージは JBoss Rules エンジンの作業メモリに送信されました。

5.4.4. XPath ドメイン固有言語 

XML ベースメッセージの XPath ベース評価は便利であると感じるかもしれません。Red Hat はドメイン固有言語 実装を同梱することで、これに対応しています。この実装を使い XPath 式をルールファイルに追加します。
追加の方法は、XPathLanguage.dsl ファイルで式を定義し、以下のコードとあわせてルールセットのファイルを参照します。
expander XPathLanguage.dsl
XPath 言語により、メッセージが JBOSS_XML のタイプで、以下のアイテムが定義されていることを確認します。
  1. xpathMatch <element> : この名前による要素がマッチする場合は、true を出します。
  2. xpathEquals <element><value> : 要素が見つかりその値が指定値と同じ場合に true を出します。
  3. xpathGreaterThan <element><value> : 要素が見つかりその値が指定値よりも大きい場合に true を出します。
  4. xpathLessThan <element><value> : 要素が見つかりその値が指定値よりも小さい場合に true を出します。

注記

fun_cbr クイックスタートは XPath の使用方法について説明します。

注記

全く違うドメイン固有言語を定義することができます。

5.4.4.1. XPath および名前空間

XPath と名前空間を使うには、名前空間プリフィックスを XPath 式で使うかを指定しmさう。名前空間プリフィックスは、この形式 (prefix=uri,prefix=uri) でコンマ区切り一覧として指定します (上述した各種 XPath 式でも実行可能)。
  1. xpathMatch expr "<expression>" use namespaces "<namepaces>"
  2. xpathEquals expr "<expression>", "<value>" use namespaces "<namspaces>"
  3. xpathGreaterThan expr "<expression>", "<value>" use namespaces "<namspaces>"
  4. xpathLowerThan expr "<expression>", "<value>" use namespaces "<namespaces>"
名前空間対応のステートメントはすべて、XPath 式の最初に expr というキーワードをつける必要があります (これを追加することで、DSL ファイルで XPath 対応でないステートメントと衝突を起こさないようにするためです)。このプリフィックスは、評価する際に XML で利用したものとマッチする必要はありません。統一資源識別子 (URI: Uniform Resource Identifier) が同じにすることが重要です。

5.4.4.2. 設定

これらはそれぞれ、構成設定を介してすべて接続されており、jboss-esb.xml ファイルに保存されます。以下の service configuration は、サービス設定のフラグメント例です。このフラグメントでは、サービスは Java Message Service キューをリッスンしています。
<service 
        	category="MessageRouting" 
        	name="YourServiceName" 
        	description="CBR Service">
        	<listeners>        
                  <jms-listener name="CBR-Listener"                  
                            busidref="QueueA" maxThreads="1">             
	           </jms-listener>
               </listeners>
		<actions> 
		     <action class="org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouter" 
		     				     name="YourActionName">
                    	<property name="ruleSet" value="JBossESBRules.drl"/>
                    	<property name="ruleReload" value="true"/>
                    	<property name="destinations">
                           <route-to destination-name="xml-destination" 
				    service-category="category01" 
			           service-name="jbossesbtest1" /> 
                           <route-to destination-name="serialized-destination"
                            				           service-category="category02" 
				    service-name="jbossesbtest2" /> 
                    	</property> 
                    	<property name="object-paths">
				<object-path esb="body.test1" /> 
				<object-path esb="body.test2" /> 
		     	</property>
                    </action>
		</actions>
            </service>
各メッセージは ContentBasedRouter アクションクラスに渡され、特定のルールセットにロードされます。次に、JBoss Rules エンジンの作業メモリへメッセージを送信、ルールを実行、あて先一覧を取得、メッセージのコピーをサービスに送信します。
この場合、JBossESBRules.drl ルールセットを使い xml-destinationserialized-destination の 2 つのあて先にマッチします。これらの名前は、route-to セクションの真のサービスにマッピングされます。
このテーブルは action タグの属性を示しています。これらの属性は使用する action と渡す名前を指定します。

表5.1 CBR アクション設定の属性

属性 説明
Class アクションクラスで、 以下のいずれかになります :org.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedRouterorg.jboss.soa.esb.actions.ContentBasedWiretap あるいは org.jboss.soa.esb.actions.MessageFilter
Name カスタムアクションの名前
この表はアクションプロパティを示しています。このプロパティは、どのルールセット (ruleSet) をアクション内で利用するか指定します。

表5.2 アクション設定プロパティ

プロパティ 説明
ruleSet これは、JBoss Rules engineruleSet を含むファイル名で、メッセージコンテンツを評価するのに利用するルールセットです(各コンテンツベースルーティングインスタンスに対し、ruleSet 1つのみを渡すことができます)。
ruleLanguage これは、ルールセットの評価に利用するドメイン固有言語の定義を含むファイルへの参照(オプション)です。
ruleReload これはオプションのプロパティで、ルールセットのホット再デプロイメントを有効にするには true に設定します。この機能はルール処理のオーバーヘッドを引き起こします。また、ルールが置かれている .esb アーカイブが再デプロイされると、ルールがリロードされる点にも注意してください。
ステートフル これはオプションのプロパティですが、RulesService に (呼び出しと呼び出しの間にファクトを記憶させる) ステートフルセッションを使うよう伝えます。詳細については「ステートフルルール」の章を参照してください。
destinations これは route-to プロパティセットで、レジストリ内に参照されたサービスカテゴリとサービス名にあわせ、サービスカテゴリと名前あて先の論理名を含みます。論理名はルールセットで利用する必要のある名前です。
object-paths これはオプションのプロパティで message オブジェクトを working memoryに渡します。
ruleAuditType これはオプションのプロパティで、JBoss RUles エンジンが監査ロギングを実行できるようにします。ログは JBoss Developer Studio プラグインに読み込まれ検証されます。有効な値は、CONSOLE、FILE、THREADED_FILE です。デフォルトでは、監査ロギングは実行されません。
ruleAuditFile これはオプションのプロパティで、監査ロギングのファイルパスが定義できるようになります。FILE か THREADED_FILE の ruleAuditType のみに適用される点に注意してください。デフォルトは "event" です。JBoss Rules エンジンは".log" を追加します。このファイルのデフォルトの場所は、"."と現在の作業ディレクトリ (JBoss では bin/ ディレクトリ内) です。
ruleAuditInterval これはオプションのプロパティで、監査イベントを監査ログにフラッシュする頻度を定義することができます。これは THREADED_FILE ruleAuditType のみに適用されます。デフォルトは 1000 (ミリ秒) です。

5.4.4.3. ステートフルルールセッション

ステートフルセッションを使うと、ファクトオブジェクトは各呼び出しの間で記憶されます (言い換えると、ステートフルが trueに設定されると、作業メモリは消去されません)。
メッセージプロパティを使い現在のセッションを継続するか、消去するかステートフルルールサービスに伝えます。
既存のステートフルセッションを継続するよう通知するには、以下の2つのメッセージプロパティを設定します。
message.getProperties().setProperty(“dispose”, false);
message.getProperties().setProperty(“continue”, true);
最後にルールを実行する場合、常に disposetrue に設定し JBoss Rules エンジンの作業メモリを消去します。
message.getProperties().setProperty(“dispose”, true);
message.getProperties().setProperty(“continue”, true);

注記

ステートフルルールセッションの利用に関する詳細は、business_ruleservice_stateful クイックスタートを参照してください。

5.4.4.4. 事前コンパイル済みのルールパッケージの利用

コンパイル済みのルールパッケージを使うには KnowledgeAgent を使います。これらのパッケージはローカルファイルシステム、あるいはリモートロケーション (URL 経由でアクセス) に置くことが可能です。

5.4.4.5. ビジネスルールの実行

ビジネスプロセスに従いメッセージのコンテンツを変更するというルールを実行するのは、ルーティングのルールを実行する場合と非常によく似ています。business_rule_service というクイックスタートのサンプルでこれについて例示しています (このクイックスタートは org.jboss.soa.esb.actions.BusinessRulesProcessor アクションクラスを利用します)。
このプロセスはBusiness Rule Processorと呼ばれるコンポーネントを使います。これはルーターにほぼ同じで、違いは以降の処理のためにaction pipeline に変更メッセージを返す点です。
希望であればビジネスとルーティングルールを1つのルールセットで組み合わせることもできます (ただし、前述した3つのルーティングaction クラスの1つを使う場合のみ機能します)。

5.4.4.6. ルールサービス実装の変更

このルールサービスは org.jboss.soa.esb.services.rules.RuleService インターフェースを実装します。デフォルトルールサービスを利用したくない場合、アクション設定で使いたいクラスを指定します。
<property name="ruleServiceImplClass" value="org.com.YourRuleService" />

第6章 メッセージの変換

メッセージのフォーマットを変換する方法としてメカニズムが3つ存在します。
Smooks
Smooks は フラグメントベースのデータ変換および分析ツールです。Smooks は、XML、EID、CSV、JAVA など幅広いソースやターゲットデータの形式を理解します。また、データ処理や操作機能も含まれています。
XSLT
XSLT は Smooks の代わりとなるものです。
ActionProcessor データ変換
Smooks が特定の種類の変換を処理できない場合、このインターフェース (org.jboss.soa.esb.actions.ActionProcessor) を使いカスタムソリューションを実装します (この機能は廃止予定であるため、 ActionPipelineProcessor を利用してください)。

手順6.1 Smooks の使用

  • SmooksAction コンポーネントを使い Smooks を ESB アクションパイプラインへプラグインします。

注記

samples/quick starts ディレクトリに変換のデモを行うクイックスタートがいくつかあります(これらのクイックスタートの変換名は transform_ とのプリフィックスがついています)。

注記

ESB プログラマーガイドには変換に関する詳細情報が含まれています。

第7章 JBPM 統合

7.1. はじめに

JBoss Business Process Manager (JBPM) 統合について学習するには、この章を参照してください (JBPM の基礎を把握しているとの前提で進めています。基礎を把握してない場合は、JBPM Reference Guide をまず参照してください)。
JBoss Business Process Manager はワークフローおよび business process management エンジンです。JBPM により、ビジネスプロセスの設計を行うように、人、アプリケーション、サービスを連携することができます。
ビジネスのプロシージャにて手順を図で作成したい場合は、JBPM の Process Designer 機能をご利用ください (このツールのもう1つ利点は、ビジネスアナリストと技術開発者との良好な関係を構築しやすくなります)。
JBoss Enterprise Service BusJBPM コンポーネントと統合される理由は2つあります。
  1. サービスオーケストレーション
    プロセス定義を作成することで、Business Process Manager を使いサービスのオーケストレーションが可能になります。
  2. ヒューマンタスク管理
    Business Process Manager により、マシンベースのサービスと人が行うタスク管理を統合することができます。

7.2. 統合の設定

完全な JBPM ランタイムエンジンとコンソールは JBoss Enterprise SOA Platform に含まれており、jbpm.esb ディレクトリに置かれています。
エンジンとコンソールは共通のデータベースを使っています。データベースを作成するには DatabaseInitializer m-bean を起動します (jbpm.esb/jbpm-service.xml ファイルの最初の設定要素に MBean 関連の設定があります)。
<classpath codebase="deploy" archives="jbpm.esb"/>
<classpath codebase="deploy/jbossesb.sar/lib" 
   archives="jbossesb-rosetta.jar"/>

<mbean code="org.jboss.internal.soa.esb.dependencies.DatabaseInitializer"
   name="jboss.esb:service=JBPMDatabaseInitializer">
   <attribute name="Datasource">java:/JbpmDS</attribute>
   <attribute name="ExistsSql">select * from JBPM_ID_USER</attribute>
   <attribute name="SqlFiles">
       jbpm-sql/jbpm.jpdl.hsqldb.sql,jbpm-sql/import.sql
   </attribute>
   <depends>jboss.jca:service=DataSourceBinding,name=JbpmDS</depends>
</mbean>

<mbean code="org.jboss.soa.esb.services.jbpm.configuration.JbpmService"
   name="jboss.esb:service=JbpmService">
</mbean>

表7.1 DatabaseInitializer MBean のデフォルト値

プロパティ 説明 デフォルト
Data Source JBPM データベースのデータソース java:/JbpmDS
ExistsSql この SQL コマンドを使いデータベースの存在を確認します。 JBPM_ID_USER から * を選択
SqlFiles これらのファイルには、SQL コマンドが含まれており、データベースがない場合は JBPM データベースを作成します。 jbpm-sql/jbpm.jpdl.hsqldb.sql, jbpm-sql/import.sql
デフォルトでは、DatabaseInitializer MBean が設定され、JbpmDS がデプロイされるまで待機し、その後 MBean が自身でデプロイを行います。
2つ目の MBean JbpmService は、JBoss Business Process Managerジョブエグゼキューターのライフサイクルと jbpm.esbのライフサイクルを連携します。job executor インスタンスを起動時に開始し、シャットダウン時に終了します。

警告

JbpmDS データソースを jbpm-ds.xml ファイルで定義します。デフォルトでは、Hypersonic データベースを使います。実稼働環境では、常にこれを実稼働品質のデータベースに変更してください。

警告

JBoss Enterprise SOA Platform にはインメモリ参照データベースの Hypesonic も同梱されています。これに関してもテスト環境でのみ利用してください。

注記

jbpm.esb デプロイメントはすべて同じデータベースインスタンスを共有するようにしてください (様々なエンタープライスサービスバス (ESB) ノードが同じプロセス定義にアクセスできるようにするためです)。
サーバーが起動すると、JBPM Console にアクセスできます。これは web ベースのアプリケーションで、http://localhost:8080/gpd-deployer のアドレスからアクセスしてください。
このアプリケーションのセキュリティ設定を変更する方法については、JBPM Reference Guide を参照してください。方法は、conf/login-config.xml ファイルの設定を変更します。
JBPM Console を使い JBPM プロセスとヒューマンタスク管理のプロシージャの両方をデプロイ、監視することができるようになりました (カスタマイズされたタスク一覧がユーザーごとに表示されるため、自分のタスクに関する作業を行うことができます)。bpm_orchestration4 クイックスタートはこの機能のデモを提供しています。
jbpm.esb/META-INF ディレクトリには、deployment.xmljboss-esb.xml ファイルが含まれています。
deployment.xml ファイルは、ESB アーカイブが従属する 2つのリソースファイルを指定します (jbossesb.esbJbpmDS のデータソースファイルがあります)。 これらのファイルの情報を使いデプロイメントの順番を判断します。
<jbossesb-deployment>
  <depends>jboss.esb:deployment=jbossesb.esb</depends>
  <depends>jboss.jca:service=DataSourceBinding,name=JbpmDS</depends>
</jbossesb-deployment>
jboss-esb.xml ファイルは JBpmCallbackService と呼ばれる、内部サービスを1つデプロイします。
<services>
  <service category="JBossESB-Internal" name="JBpmCallbackService"
    description="Service which makes Callbacks into jBPM">
    <listeners>
      <jms-listener name="JMS-DCQListener" 
        busidref="jBPMCallbackBus" maxThreads="1" />
    </listeners>
    <actions mep="OneWay">
      <action name="action" 
        class="org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actions.JBpmCallback"/>
    </actions>
  </service>
</services>
この内部サービスは jBPMCallbackBus をリッスンします。このjBPMCallbackBus はデフォルトでは JBossMQ (jbmq-queue-service.xml ファイル経由) あるいは JBossMessaging (jbm-queue-service.xml ファイル経由) になるように設定されます。後者は Java Message Service Queue のメッセージプロバイダーです。このファイルのいずれかのみが jbpm.esb アーカイブにデプロイされるようにしてください。

注記

ご自身のメッセージングプロバイダーを利用になりたい場合は、jboss-esb.xml ファイルの該当セクションにて、そのメッセージングプロバイダーを参照するように変更してください。以下に例を示しています。
<providers>
  <jms-provider name="CallbackQueue-JMS-Provider" 
    connection-factory="ConnectionFactory">
    <jms-bus busid="jBPMCallbackBus">
      <jms-message-filter dest-type="QUEUE" 
        dest-name="queue/CallbackQueue" />
    </jms-bus>
  </jms-provider>
</providers>

7.3. JBPM の設定

JBoss Business Process Manager の設定は、jbpm.cfg.xmlhibernate.cfg.xmljbpm.mail.templates.xml の3つのファイルに保存されます。
jbpm.cfg.xml ファイルを JBPM が JTA Transaction Manager を使うように設定します。
<service name="persistence">
  <factory>
    <bean class="org.jbpm.persistence.jta.JtaDbPersistenceServiceFactory">
      <field name="isTransactionEnabled"><false/></field>
      <field name="isCurrentSessionEnabled"><true/></field>
      <!--field name="sessionFactoryJndiName">
      <string value="java:/myHibSessFactJndiName" />
      </field-->
    </bean>
  </factory>
</service>
また、hibernate.cfg.xml ファイルは、JBPM が JTA Transaction Manager を使うように指示をだします。
<!-- JTA transaction properties (begin) ===
    ==== JTA transaction properties (end) -->
<property name="hibernate.transaction.factory_class">
  org.hibernate.transaction.JTATransactionFactory</property>

<property name="hibernate.transaction.manager_lookup_class">
  org.hibernate.transaction.JBossTransactionManagerLookup</property>

注記

データベーススキーマの作成には、Hibernate を使わないでください。代わりに、DatabaseInitializer MBean を使うようにしてください。
デフォルトでは、jbpm.mail.templates.xml ファイルは空となています。

注記

これらの設定ファイルの詳細は、JBPM Reference Guide を参照してください。

7.4. プロセス定義の作成とデプロイ

Red Hat は JBoss Developer Studio JBPM Process Designer Plug-in (KA-JBPM-GPD) を使いプロセス定義を作成するよう推奨しています。手動でダウンロードしインストールするか、JBoss Developer Studio を使い実行してください。
JBPM Graphical Editor を使いプロセス定義を視覚的に作成します。ノードとノード間の移行を追加、削除、変更できます。このソフトが XML 形式でプロセス定義を保存します。
このファイルが保存されると、JBPM インスタンス (つまりデータベース) にデプロイできます。プロセスインスタンスをデプロイする度に JBPM はそのインスタンスをバージョニングし古いコピーも保存します。これにより、実行中のプロセスは既存のインスタンスを使って完了します。反対に、新規作成されたインスタンスはプロセス定義の最新のバージョンを使います。
プロセス定義をデプロイするには、サーバーが実行中か確認します。
次に、Graphical Editor の Deployment タブに移動し、プロセスアーカイブ を有効にします。

注記

processdefinition.xml ファイルしかデプロイする必要がない場合もありますが、通常はタスクフォームといった、他のartifacts もデプロイします。

警告

process archive に Java クラスをデプロイすることも可能です。つまり、最終的にデータベースに送られ、そこで保存、バージョニングされます。Red Hat では、Process archive への Java クラスのデプロイは推奨していません。理由としては、クラスローディングの問題が発生する可能性があるためです。代わりに、これらのクラスをサーバーの lib ディレクトリにデプロイしてください。
次に、以下の方法を使いプロセス定義をデプロイします。
  1. JBoss Developer StudioDeploy Process Archive ボタンをクリックする方法 (まず、デプロイヤーを使いアップロードサーブレットを設定してください)。Deployment ビューで確認できます。
  2. Deployment ビューからローカル .par ファイルにデプロイメントを保存し、JBPM Console を使いアーカイブを有効にする方法 (これには管理者権限でコンソールにログインしている必要があります)。
  3. DeployProcessToServer JBPM ant タスクを使う方法

7.5. Enterprise Service Bus から JBPM へ

JBoss Enterprise Service Bus は、BpmProcessor アクションを使い JBoss Business Process Manager へ呼び出すことができます。このアクションは、JBPM Command API を使います。利用可能な JBPM コマンドを以下に挙げています。

表7.2 JBPM コマンド

コマンド 説明
NewProcessInstanceCommand
このコマンドは、新規の ProcessInstance を開始し、そのうち、関連のプロセス定義が JBPM にデプロイされています。NewProcessInstanceCommandstart のステータスににプロセスインスタンスをのコアします。例えば、actor のタスクリストに1つある場合などです。
StartProcessInstanceCommand
これは、新規プロセスインスタンスが start の位置から最初のノードに自動的に移動される以外は、NewProcessInstanceCommand と同じです。
GetProcessInstanceVariablesCommand
このコマンドは、プロセスインスタンス識別子を使い、プロセスインスタンスにルートノードを取ります。
CancelProcessInstanceCommand
このコマンドは、ProcessInstance を取り消します。これは、イベントを受け取り ProcessInstance 全体をキャンセルする必要がある場合などに利用します (このアクションは JBPM コンテキスト変数をメッセージに設定する際に必要になります。特に ProcessInstance 識別子などです)。
このアクションに対する jboss-esb.xml の設定は以下のようになります。
<action name="create_new_process_instance" 
  class="org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actions.BpmProcessor">

  <property name="command" value="StartProcessInstanceCommand" />
  <property name="process-definition-name" value="processDefinition2"/>
  <property name="actor" value="FrankSinatra"/>                                                 
  
  <property name="esbToBpmVars">
  <!-- esb-name maps to getBody().get("eVar1") -->
    <mapping esb="eVar1" bpm="counter" default="45" />
    <mapping esb="BODY_CONTENT" bpm="theBody" />
  </property>             

</action>
以下の2つの属性を利用する必要があります。
  1. 名前
    action pipelineで一意であれば、この name 属性の値のいずれかを使います。
  2. クラス
    常に、この属性を org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actions.BpmProcessor に設定します。
これらの任意のプロパティも設定することができます。

表7.3 設定プロパティ

プロパティ 説明 必須
command
これは、NewProcessInstanceCommandStartProcessInstanceCommandGetProcessInstanceVariablesCommandCancelProcessInstanceCommand のいずれかでなければなりません。
はい
process-definition-name
このプロパティは、process-definition-id プロパティを使わない場合、NewProcessInstanceCommandsStartProcessInstanceCommands に必要です。このプロパティの値は、新規インスタンスを作成したいと考えているデプロイ済みのプロセス定義を参照する必要があります (このプロパティはCancelProcessInstanceCommand に適用されません)。
場合による
process-definition-id
これは、process-definition-name プロパティが使用されていない場合、NewProcessInstanceCommandsStartProcessInstanceCommands には必須プロパティです。このプロパティの値は、新規インスタンスを作成したいと考えているデプロイ済みのプロセス定義を参照する必要があります (このプロパティは CancelProcessInstanceCommand に適用されません)。
場合による
actor
このプロパティを使い JBPM actor 識別子を指定します (NewProcessInstanceCommandStartProcessInstanceCommand にのみ適用します)。
いいえ
key
このプロパティを使い JBPM キーを指定します。このキーは、プロセスインスタンス上にある文字列ベースのビジネスキープロパティです。ビジネスキーが提供されている場合、ビジネスキーとプロセス定義の組み合わせは一意でなければなりません。キーの値は、MVEL 式を保持することができ、EsbMessage から希望の値を抽出します。例えば、メッセージボディにbusinessKey と呼ばれるパラメーターを置きたい場合、body.businessKey を使います (このプロパティは NewProcessInstanceCommandStartProcessInstanceCommands にのみ適用します)。
いいえ
transition-name
これは StartProcessInstanceCommand のみに適用します。現在のノードからの遷移が複数ある場合にのみ使います。このプロパティが指定されていない場合は、このノードからのデフォルトの遷移が取られます。 デフォルトの遷移は JBPM processdefinition.xml のノードに定義された遷移一覧にある一番最初のものです。
いいえ
esbToBpmVars
これは New-StartProcessInstanceCommand の任意のプロパティです。これは、ESB メッセージから抽出し特定のプロセスインスタンスに対し JBPM コンテキストに設定する必要のある変数一覧を定義します。この一覧はマッピング要素で構成されており、それぞれ以下の属性を含みます。
  • esb
    これは必須属性です。ここに MVEL 式を置き、ESB メッセージの中から値を抽出するのに利用します。
  • bpm
    これは任意属性で、JBPM 側で利用する名前が含まれています (省略されている場合、エンタープライズサービスバスの名前を利用します)。
  • default
    これは任意の属性で、ESB の MVEL 式により ESB メッセージ内に設定されている値を発見できない場合に利用するデフォルト値を保持することができます。
  • bpmToEsbVars
    これは上記の esbToBpmVars と構造的には同じです。GetProcessInstanceVariablesCommand とあわせて利用し JBPM process instance variables (root token 変数) を ESB メッセージにマッピングします。
  • reply-to-originator
    これは New- と StartProcessInstanceCommands の任意のプロパティです。 Specify a value of true を指定すると、プロセスインスタンスがそのインスタンス内に呼び出し中のメッセージエンドポイント参照の ReplyTo/FaultTo 値を保存します。これらの値を後続の EsbNotifier/EsbActionHandler 呼び出しで利用しメッセージを ReplyTo/FaultTo アドレスに配信することができます。
いいえ
EsbMessage のボディに変数が設定されました。

表7.4 ボディの設定プロパティ

プロパティ 説明 必須
jbpmProcessInstId
GetProcessInstanceVariablesCommand と CancelProcessInstanceCommand コマンドに適用する必須の ESB メッセージボディパラメーター。この値を EsbMessage ボディに名前付きのパラメーターとして設定するかはユーザー次第です。
はい

7.5.1. ESB-to-JBPM 例外処理

ESB が呼び出された場合、JbpmException が JBPM Command API からスローされる可能性があります。この例外は action pipeline に渡されます。このパイプラインでエラーをロギングし、メッセージを DeadLetterService に転送後、エラーを faultTo エンドポイント参照に送信します (faultTo が設定されていると仮定)。

7.6. JBPM-to-ESB 統合

JBPM-to-JBossESB の通信により、サービスオーケストレーションに JBPM を利用できるようになります。
JBPM アクションハンドラークラス2つ (EsbActionHandlerEsbNotifier) を利用しこの統合を実現します。EsbActionHandler は request-reply タイプアクションでメッセージをサービスに送信しレスポンスを待ちます。反対に、EsbNotifier はレスポンスを待ちません。

注記

エンタープライズサービスバスとのやり取りは非同期的であるため、サービス実行中にプロセスインスタンスをブロックしません。

警告

JBPM と JBoss ESB サービスを渡す変数を表現するクラスが JBPM プロセス、対象の ESB サービス、ESB JBPM コールバックサービスで見える状態であることが重要です。このような理由から、Red Hat はこれらのクラスをサーバーのlib ディレクトリにデプロイするように推奨しています。
EsbNotifier アクションは EsbActionHandlerのサブセットを実装するため、まずこのアクションについて学習します。

7.6.1. ESB Notifier Action

EsbNotifier アクションは、出力遷移に紐付けする必要があります。これは、バックグラウンドで ESB サービスへのリクエストを実行している間に JBPM が継続して処理ができるようにするためです。EsbNotifierJBPM processdefinition.xml ファイルの 出力遷移 (outgoing transition) に紐付けする必要があります。
<node name="ShipIt">
  <transition name="ProcessingComplete" to="end">
    <action name="ShipItAction" 
      class="org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbNotifier">
      <esbCategoryName>BPM_Orchestration4</esbCategoryName>
      <esbServiceName>ShippingService</esbServiceName>                           
      <bpmToEsbVars>
        <mapping bpm="entireCustomerAsObject" esb="customer" />
        <mapping bpm="entireOrderAsObject" esb="orderHeader" />
        <mapping bpm="entireOrderAsXML" esb="entireOrderAsXML" />
      </bpmToEsbVars>
    </action>
  </transition>
</node>
以下の属性を指定することができます。
  • 名前
    これは必須です。アクションのユーザー固有名。
  • クラス
    必須。org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbNotifier に設定する必要があります。
以下のサブ要素を指定することも可能です。
  • esbCategoryName
    これは ESB サービスのカテゴリ名で、reply-to-originator 機能を利用しない場合は必須です。
  • esbServiceName
    これは ESB サービス名で、reply-to-originator 機能を利用しない場合は必須です。
  • replyToOriginator
    これを使い、作成時にプロセスインスタンスに保存されていた reply あるいは fault 送信元アドレスを指定します。
  • globalProcessScope
    この要素は任意の Boolean 値パラメーターです。これを使い、bpmToEsbVars 変数の検索を行うデフォルト範囲を設定します。globalProcessScopetrueに設定されている場合、トークン階層 内の変数を検索します (process-instance の範囲) 。反対に、falseに設定されている場合、トークンの範囲内の変数をリトリーブします。トークン自体が指定名の変数を持たない場合、トークン階層を使いその変数を検索します。この要素が省略されている場合はglobalProcessScope がデフォルトで falseに設定されます。
  • bpmToEsbVars
    この要素は任意です。サブ要素のリストで、これらを使い JBPM コンテキスト変数を ESB メッセージの場所にマッピングします。これらのマッピングサブ要素に以下の属性を持たせることができます。
    • bpm - これは必須属性です。JBPM コンテキストの変数名です。この名前は MVEL 型式にすることもできるため、大きめのオブジェクトから指定のフィールドを抽出することができます。MVEL root を JBPM “ContextInstance”に設定する場合、以下のようなマッピングを利用できます。
      <mapping bpm="token.name" esb="TokenName" />
      <mapping bpm="node.name" esb="NodeName" />      	
      <mapping bpm="node.id" esb="esbNodeId" />      	
      <mapping bpm="node.leavingTransitions[0].name" esb="transName" />
      <mapping bpm="processInstance.id" esb="piId" /> 
      <mapping bpm="processInstance.version" esb="piVersion" />
      JBPM コンテキスト変数は直接参照することも可能です。
    • esb
      この属性は任意です。エンタープライズバスメッセージの変数名です。MVEL 型式も可能です (つまり、上記の例の属性値 TokenNamebody.TokenName と同等です。BODY_CONTENT と呼ばれる特別値はボディを直接指定します)。デフォルトでは、変数がESB メッセージのボディに名前付きのパラメーターとして設定されます。esb 属性を省略するには、bpm 属性の値と置き換えてください。
    • process-scope
      この属性は任意です。これパラメーターでこの中にはマッピング用に globalProcessScope 設定をオーバーライドする際に利用する Boolean 値を含めることが可能です。

重要

変数マッピング設定で作業する場合は、debug レベルのロギングを常に有効にしてください。

7.6.2. ESB のアクションハンドラー

ノードが入った場合にアクションを呼び出したい場合は、EsbActionHandler をノードに紐付けします。EsbActionHandler が実行すると、遷移の合図を待つノードを退出します (他の実行中スレッドからも入れますが、通常は JBossESB callback サービスが送信します)。以下に設定方法を示しています。
<action name="create_new_process_instance" 
  class="org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actions.BpmProcessor">

  <property name="command" value="StartProcessInstanceCommand" />
  <property name="process-definition-name" value="processDefinition2"/>
  <property name="actor" value="FrankSinatra"/>                                                 
  
  <property name="esbToBpmVars">
  <!-- esb-name maps to getBody().get("eVar1") -->
    <mapping esb="eVar1" bpm="counter" default="45" />
    <mapping esb="BODY_CONTENT" bpm="theBody" />
  </property>             

</action>
EsbActionHandlerEsbNotifier の設定にも依存します。拡張には以下のサブ要素が含まれています。

表7.5 サブ要素

プロパティ 説明 必須
esbToBpmVars
これはBpmProcessor 設定の esbToBpmVars プロパティと同じです。サブ要素は、ESB メッセージから抽出し、特定のプロセスインスタンスに対しビジネスプロセスマネージャーに設定する必要のある変数一覧を定義します。これを指定せず、変数が設定されている場合は globalProcessScope 値はデフォルトで true に設定されます。
このリストには、マッピング要素が含まれており、これらの要素には以下の属性を含めることが可能です。
  • esb
    これは必須属性で、MVEL 式を含むことができます。これを使い、値を抽出し別の場所から ESB メッセージに置くことができます。
  • bpm
    これは任意の属性で、JBPM で利用する名前を含みます。これが提示されていない場合は esb の名前を代わりに利用します。
  • default
    これは任意の属性で、esb の MVEL 式により Enterprise Service Bus メッセージ内に設定されている値を発見できない場合に利用するデフォルト値を保持することができます。
  • process-scope
    これは Boolean 値で構成される任意のパラメーターです。これを使いこのマッピングの globalProcessScope の設定をオーバーライドします。
いいえ
exceptionTransition
これは、サーバー処理中に例外が発生した場合に使用する遷移の名前です。この要素では、現在のノードに複数の出力遷移があり、そのうちの1つが例外処理を行う必要があります。
いいえ
希望であればタイムアウト値 (任意) を指定することができます。指定方法は、JBPM ネーティブのタイマーをノードに追加してください。この例では、このノードに入って10秒以内にシグナルを受け取らない場合、time-out と呼ばれる遷移がトリガーされるような設定になっています。
<timer name='timeout' duedate='10 seconds' transition='time-out'/>

7.6.3. JBPM-to-ESB 例外処理

例外は以下の2つの状況で発生します。
  1. メッセージを Enterprise Service Busに送信できない場合、ServiceInvokerMessageDeliveryException をスローします。これはユーザーがサービス名のスペルを間違えた場合などに発生します。この種類の例外は、EsbNotifierEsbActionHandler の両方からスローされます。ExceptionHandler (TB-JBPM-USER ) を JBPM ノードに追加しこのような状況に対応することもできます (詳細は http://docs.jboss.com/jbpm/v3/userguide/processmodelling.html を参照してください)。
  2. 2つ目の例外は、リクエストを正常に受け取りはするものの、次の処理中に問題が発生した場合に発生します。呼び出しがEsbActionHandler から出された場合のみ、例外はJBoss Business Process Managerに報告されます。これは、呼び出しがEsbNotifier から行われた場合、JBPM 処理はすでに進められており、問題をプロセスインスタンスに報告してもあまりに意味がないためです。
標準の JBPM 機能で設定できるエラー処理を例示するシナリオをいくつか以下に示しています。

7.6.4. シナリオ1:タイムアウト

EsbActionHandler アクションを利用し、ノードがコールバックを待っている場合、待機時間に制限を設けると便利です。制限時間を設定するにはノードにタイマーを追加します (以下のプロセス定義スニペットで Service1 が設定されているように行います)。このタイマーは一定期間設定でき、今回の場合は10秒に設定されています。
<node name="Service1">

  <action class=
    "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
    <esbCategoryName>MockCategory</esbCategoryName>
      <esbServiceName>MockService</esbServiceName>
  </action>
  
  <timer name='timeout' duedate='10 seconds' 
    transition='time-out-transition'/>
  <transition name="ok" to="Service2"></transition>
  <transition name="time-out-transition" to="ExceptionHandling"/>

</node>
Service1 には2つの出力遷移があります。1つ目は ok で、2つ目は time-out-transition と呼ばれるものです。
通常の処理条件では、コールバックはデフォルトの遷移 (ここでは ok、一番に設定されているため) にシグナルを送ります。しかし、サービス処理に10秒以上かかった場合、タイマーが実行されます。このタイマーの transition 属性は time-out-transition にされており、タイムアウトするとこの遷移が取られることになります。
図を参照していただくと、この処理が ExceptionHandling ノードで終わっていることがわかります。ここから、代わりの作業を行うことができます。

7.7. シナリオ2:例外遷移

exceptionTransition を定義し、サービス処理中に発生する例外を処理することができます。こうすることで、faultTo エンドポイント参照をメッセージに設定し、エンタープライズサービスバスがこのノードにコールバックします。このコールバックにより exceptionTransition にシグナルを送ります。
Service2 には2つの出力遷移があります。正常に行われている場合は ok 遷移をとり、名前が示すように処理中にサービスが例外を送出した場合にexception 遷移を取ります。
<node name="Service2">
  <action class=
  "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
     <esbCategoryName>MockCategory</esbCategoryName>
     <esbServiceName>MockService</esbServiceName>
     <exceptionTransition>exception</exceptionTransition>
   </action>
   <transition name="ok" to="Service3"></transition>
   <transition name="exception" to="ExceptionHandling"/>
</node>
Service2 定義の前に、アクションの exceptionTransitionexception と設定されています。このシナリオでは、この処理自体が ExceptionHandling ノードに到達するように設定されています。

7.8. シナリオ3:例外の決定

最後のシナリオを理解するには、Service3 とその次の exceptionDecision ノードの設定を学習してください。Service3 は通常どおりに処理し、ノードからの遷移は予想どおりに行われます。
しかし、サービス実行中に errorCode が設定され、exceptionDecision ノードが同じ名前の変数が呼び出されていないか確認します。
<node name="Service3">
  <action class=
  "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
     <esbCategoryName>MockCategory</esbCategoryName>
     <esbServiceName>MockService</esbServiceName>
     <esbToBpmVars>
        <mapping esb="SomeExceptionCode" bpm="errorCode"/>
     </esbToBpmVars>
  </action>
  <transition name="ok" to="exceptionDecision"></transition>
</node>
   
<decision name="exceptionDecision">
   <transition name="ok" to="end"></transition>
   <transition name="exceptionCondition" to="ExceptionHandling">
      <condition>#{ errorCode!=void }</condition>
   </transition>
</decision>
esbToBpmVars マッピング要素は、メッセージのボディから SomeExceptionCode と呼ばれる errorCode を抽出し、 JBPM コンテキスト に設定します (これは SomeExceptionCode が設定されているとの前提で行われます)。
次のノードで、名前付きの exceptionDecision ですが、通常処理の場合はok の遷移が取られますが、errorCode と呼ばれる変数が JBPM コンテキストにない場合は exceptionCondition 遷移が取られます。
システムをこの方法で設定するには、JBPM の決定ノード機能を使う必要があります。これにより、条件内に複数の遷移をネストすることができます。
<condition>#{ errorCode!=void }</condition>

注記

条件遷移の詳細については、JBPM リファレンスガイドを参照してください。

第8章 サービスオーケストレーション

8.1. はじめに

本項を参照し、サービスオーケストレーションと JBoss Business Process Manager 機能を統合する方法を学習します。
サービスオーケストレーション
サービスオーケストレーションという用語は、ビジネスプロセスの整理という意味です。従来、Business Process Execution Language (BPEL) を使い SOAP ベースの Web サービスを実行していました。Red Hat は JBPM を使いプロセスのオーケストレーションを行うよう推奨しています。

8.2. ウェブサービスの統制

注記

Red Hat および Enterprise Service Bus チームは、ActiveEndpoints (受賞歴のある ActiveBPEL WS-BPEL Engine を構築) と特別なサポート契約を交わしています。
ActiveBPEL を使い効果的に連携することで、Web サービスインターフェースを公開しないサービス群のうえに WS-BPEL-ベースのオーケストレーション層を提供することできます。JBoss Enterprise Service Bus は、Web サービス統合を提供しており、ActiveBPELプロセスオーケストレーションを提供しています。Flash- ベースのクイックスタートがオンラインで(http://labs.jboss.com/jbossesb/resources/tutorials/bpel-demos/bpel-demos.html) 多数提供されています。

8.3. オーケストレーションダイアグラム

オーケストレーションダイアグラムはフローチャートです。これを使い、ビジネスのサービスオーケストレーションプロセスをデプロイする方法を計画します。jBPM Integrated Development Environment を使いこれらのダイアグラムを作成します。
このオーケストレーションダイアグラムの例は、単純な受注プロセスを示しています(この例は bpm_orchestration4 クイックスタートを元にしています)。
bpm_orchestration4 クイックスタートのオーケストレーションダイアグラム

図8.1 bpm_orchestration4 クイックスタートのオーケストレーションダイアグラム

各ノードのクラス名は JBoss ESB サービスで、これらはIntake OrderCalculate DiscountShip It となっています。通常のnodes であるため、<<Node>> との名前がついています。これらのノードはそれぞれ EsbActionHandler に付いています。つまり、JBoss Business Process Manager ノードは、リクエストをサービスに送り、Enterprise Service Bus がサービスからのレスポンスによりコールバックするまで「待機」のステータスでとどまります。このレスポンスは、JBoss Business Process Manager コンテキスト内で利用していくことができます。
例えば、Intake Order サービスが応答すると、このレスポンスを使い Review Order フォームを生成します。Review Order ノードはタスクノードとなります。このタスクノードは、人とのやりとりを目的として作成されています (この場合、注文プロセスを発生させるには誰かがこの注文をレビューしなければなりません)。

手順8.1 オーケストレーションダイアグラムの作成手順

  1. File > New > Otherを選択します。
  2. Selection ウィザードからJBoss jBPM Process Definitionを選択します。
  3. プロセス定義を保存します (Red Hat は、整理の観点から、プロセス定義毎に別の辞書を使うよう推奨しています。これはプロセス設計ごとに最終的に複数のファイルが形成されるためです)。
  4. まず、 jBPM Integrated Development Environment のメニューパレットからProcess Design ビューにアイテムをドラッグアンドドロップします。追加した XML 要素を確認するために、デザインとソースモードの間で切り替えることも可能です。
    統合に必要な XML フラグメントはここに追加します (最近、ESB サービス と呼ばれる新しい種類のノードが追加されました)。
  5. 注文プロセスの図を構築する前に、3つのサービスを作成、テストします。通常の ESB サービスですので、jboss-esb.xml ファイルにて定義します。
    Red Hat は bpm_orchestration4 クイックスタート内にある jboss-esb.xml ファイルを参照し学習を進めていくよう推奨していますが、サービスオーケストレーション関連で把握しておくべきことはサービス名とカテゴリーです。jboss-esb.xml ファイルからの抜粋を以下に示しています。
        <services>
      <service category="BPM_orchestration4_Starter_Service" 
      name="Starter_Service"
      description="BPM Orchestration Sample 4: Use this service to start a 
    process instance">
    			<!-- .... -->						
      </service>
      <service category="BPM_Orchestration4" name="IntakeService"
      description="IntakeService: transforms, massages, calculates priority">
    			<!-- .... -->
      </service>		
      <service category="BPM_Orchestration4" name="DiscountService"
        description="DiscountService">					
      </service>		
      <service category="BPM_Orchestration4" name="ShippingService"
        description="ShippingService">			
    			<!-- .... -->
      </service>		 	
    </services>
    				
    				
    				
    
    
    EsbActionHandler あるいは EsbNotifier のいずれかを使い、これらのサービスを参照します (JBoss Business Process Manager がレスポンスが必要な場合はEsbActionHandler を、必要でない場合は EsbNotifier を選択します)。
  6. ESB サービスについて学習しましたので、Start ステートノードを設計ビューにドラッグします。新規プロセスインスタンスはこのノードで開始します。
  7. ノードをドラッグします (あるいは利用可能であれば ESB をドラッグします)。
  8. このノードに Intake Order という名前を付けます。
  9. メニューからTransition を選択し、StartIntake Order ノードのうえでクリックすることで、それぞれを接続できます。(これらの接続する矢印が表示されます。最初の Intake Order 方向を向いています)。
  10. Intake ノードにサービスとカテゴリー名を追加します。Source ビューを選択します。Intake Order ノードのソースコードを参照できます。ソースコードは以下のようになっているはずです。
    <node name="Intake Order">
        <transition name="" to="Review Order"></transition>
    </node>
    
  11. EsbHandlerAction クラス参照の後に、サービスカテゴリーと名前のサブ要素構成設定、BPM_Orchestration4IntakeService を追加します。以下に、この方法についてのサンプルコードを示します。
    <node name="Intake Order">
      <action name="esbAction" class=
        "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
        <esbCategoryName>BPM_Orchestration4</esbCategoryName>
        <esbServiceName>IntakeService</esbServiceName>
        <!-- async call of IntakeService -->
      </action>
      <transition name="" to="Review Order"></transition>
    </node>
    
  12. 次に、サービス呼び出しと共にJBoss Business Process Manager コンテキスト変数を送信します (この例では、entireOrderAsXML という名前に変数があり、メッセージボディのデフォルトの位置に設定されます)。これを行うには以下のコードを追加します。
    <bpmToEsbVars>
      <mapping bpm="entireOrderAsXML" esb="BODY_CONTENT" />
    </bpmToEsbVars>
    
    これにより、entireOrderAsXML 変数の XML ベースコンテンツがメッセージのボディに入るようになります。これにより、パイプライン内で各アクションを通り流れるため、IntakeService がメッセージにアクセスし処理可能になります。最後のアクションに到達すると replyTo プロパティをチェックしメッセージが JBpmCallBack サービスに送信されます。
    JBpmCallBackJBoss Business Process Managerにコールバックし、Intake Order ノードから次のノードで遷移するよう合図を送ります (今回の場合、Review Orderです)。
  13. メッセージから変数を送信したいとします。コンテキストがオブジェクトのクラスをロードできれば、オブジェクト全体を送信することができます。
    JBoss Business Process Manager へマップバックする機能を保持するにはesbToEsbVars 要素を追加します。
    <node name="Intake Order">
    <action name="esbAction" class=
     "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
    <esbCategoryName>BPM_Orchestration4</esbCategoryName>
    <esbServiceName>IntakeService</esbServiceName>
    <bpmToEsbVars>
    <mapping bpm="entireOrderAsXML" esb="BODY_CONTENT" />
    </bpmToEsbVars>
    <esbToBpmVars>
    <mapping esb="body.entireOrderAsXML" bpm="entireOrderAsXML"/>
    <mapping esb="body.orderHeader" bpm="entireOrderAsObject" />
    <mapping esb="body.customer" bpm="entireCustomerAsObject" />
    <mapping esb="body.order_orderId" bpm="order_orderid" />
    <mapping esb="body.order_totalAmount" bpm="order_totalamount" />
    <mapping esb="body.order_orderPriority" bpm="order_priority" />
    <mapping esb="body.customer_firstName" bpm="customer_firstName" />
    <mapping esb="body.customer_lastName" bpm="customer_lastName" />
    <mapping esb="body.customer_status" bpm="customer_status" />
    </esbToBpmVars>
    </action>
    <transition name="" to="Review Order"></transition>
    </node>
    
    このサービスが返されると、以下の変数はJBoss Business Process Managerのコンテキストに保存されます。
    • entireOrderAsXML,
    • entireOrderAsObject および
    • entireCustomerAsObject
    さらに、デモ目的でフラット化された変数も存在します。
    • order_orderid
    • order_totalAmount
    • order_priority
    • customer_firstName
    • customer_lastName および
    • customer_status
  14. ここで人による注文プロセスの確認を行う必要があります。そのため、task nodeOrder Reviewというタイトルのタスクを追加します。これらのジョブは、actor_id userを持つ誰かが実行する必要があります。
    XML フラグメントは以下のようになっているよう確認します。
    <task-node name="Review Order">
    <task name="Order Review">
    <assignment actor-id="user"></assignment>
     <controller>
    <variable name="customer_firstName"
    access="read,write,required"></variable>
    <variable name="customer_lastName" access="read,write,required">
    <variable name="customer_status" access="read"></variable>
    <variable name="order_totalamount" access="read"></variable>
    <variable name="order_priority" access="read"></variable>
    <variable name="order_orderid" access="read"></variable>
    <variable name="order_discount" access="read"></variable>
    <variable name="entireOrderAsXML" access="read"></variable>
    </controller>
    </task>
    <transition name="" to="Calculate Discount"></transition>
    </task-node>
    
  15. これらの変数が jbpm-console の形式で表示できるように、XHTML データ形式を作成します。

    注記

    詳細は bpm_orchestration4 クイックスタートの Review_Order.xhtml ファイルを参照してください。
  16. これらの設定を forms.xml ファイルに追加し、このデータフォームを task node とリンクします。
    <forms>
    <form task="Order Review" form="Review_Order.xhtml"/>
    <form task="Discount Review" form="Review_Order.xhtml"/>
    </forms>
    
  17. この場合、2つのタスクノードに同じフォームが適用される点に注意してください。以下のサンプルコードで示されているように、Review Order フォームでは変数への参照があります (こうすることで、 JBoss Business Process Managerのコンテキストに設定される変数を参照します)。
    <jbpm:datacell>
    <f:facet name="header">
    <h:outputText value="customer_firstName"/>
    </f:facet>
    <h:inputText value="#{var['customer_firstName']}" />
    </jbpm:datacell>
    
  18. このプロセスが Review Node に到達すると、jBPM Console にログインし Tasks をクリックすることでアイテム一覧を参照することができます。
  19. タスクをクリックし詳細を見ていきます。
  20. Save and Close をクリックして終了します。この時点でプロセスは次のノードに移動します。
  21. これは Calculate Discount ノードです。こちらも ESB サービスノードで、この設定ファイルは以下のようになります。
    <node name="Calculate Discount">
    <action name="esbAction" class="
    org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbActionHandler">
    <esbCategoryName>BPM_Orchestration4</esbCategoryName>
    <esbServiceName>DiscountService</esbServiceName>
    <bpmToEsbVars>
    <mapping bpm="entireCustomerAsObject" esb="customer" />
    <mapping bpm="entireOrderAsObject" esb="orderHeader" />
    <mapping bpm="entireOrderAsXML" esb="BODY_CONTENT" />
    </bpmToEsbVars>
    <esbToBpmVars>
    <mapping esb="order"
    bpm="entireOrderAsObject" />
    <mapping esb="body.order_orderDiscount" bpm="order_discount" />
    </esbToBpmVars>
    </action>
    <transition name="" to="Review Discount"></transition>
    </node>
    
    このサービスは customerorderHeader の両オブジェクトだけでなくentireOrderAsXML データも受け取ります。次に割引を参集tします。そのレスポンスにより body.order_orderDiscount 値を order_-discountと呼ばれる JBoss Business Process Manager コンテキスト変数にマッピングします。そうすると、このプロセスは、Review Discount ノードに移動するように印付けされます。
  22. 8.5 に設定されている割引をレビューします。Save and Close をクリックすると、プロセスは ESB サービスである Ship It に移動します。
    Ship It サービスの完了前の注文プロセスを回避するため、EsbNotifier アクションハンドラーを利用し出力遷移に添付します。以下のコードで、方法を説明しています。
    <node name="ShipIt">
    <transition name="ProcessingComplete" to="end">
    <action name="ShipItAction" class=
    "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actionhandlers.EsbNotifier">
    <esbCategoryName>BPM_Orchestration4</esbCategoryName>
    <esbServiceName>ShippingService</esbServiceName>
     <bpmToEsbVars>
    <mapping bpm="entireCustomerAsObject" esb="customer" />
     <mapping bpm="entireOrderAsObject" esb="orderHeader" />
     <mapping bpm="entireOrderAsXML" esb="entireOrderAsXML" />
     </bpmToEsbVars>
     </action>
    </transition>
    </node>
    
    ShippingService に通知後、注文プロセスは end ステータスに移動し終了されます (ShippingService 自体は終了途中の場合もあります)。
    bpm_orchestration4 クイックスタートでは、JBoss Rules エンジンを使い、この注文が通常の手段あるいは、エクスプレス手段いずれを使って出荷されるか決定します。

8.4. プロセス定義のデプロイ

前のセクションで、プロセス定義のインスタンスが実行されていると仮定されていました。この仮定は、プロセスフローを説明するために立てられました。しかし、 processdefinition.xml ファイルが作成されたので、以下のいずれかを使いこのファイルを JBoss Business Process Manager にデプロイできます。
  • 統合開発環境 (以下の例で利用)
  • ant
  • jBPM コンソール
以下のファイルがデプロイされます。
  • Review_Order.xhtml
  • forms.xml
  • gpd.xml
  • processdefinition.xml
  • processimage.jpg
統合デプロイメント環境により .PAR アーカイブが作成され、jBPM データベースにデプロイされます。

警告

Red Hat は、クラスローディングの問題が発生する可能性があるため、.PAR アーカイブで Java コードをデプロイしないようアドバイスをしています。代わりに、クラスのデプロイには .JAR あるいは .ESB アーカイブを使います。

手順8.2 デプロイメントのインスタンス化

  • プロセス定義がデプロイされると新規プロセスインスタンスを作成します (StartProcessInstanceCommandコマンドを利用できます。このコマンドを使うことで、事前設定された初期値を使いプロセスインスタンスを作成できます)。
    このサンプルコードをご覧ください。
    <service category="BPM_orchestration4_Starter_Service"
    name="Starter_Service"
    description="BPM Orchestration Sample 4: Use this service to start a
     process instance">
    <listeners>
    </listeners>
    <actions>
    <action name="setup_key" class=
    "org.jboss.soa.esb.actions.scripting.GroovyActionProcessor">
    <property name="script"
    value="/scripts/setup_key.groovy" />
    </action>
    <action name="start_a_new_order_process" class=
    "org.jboss.soa.esb.services.jbpm.actions.BpmProcessor">
    <property name="command"
    value="StartProcessInstanceCommand" />
    <property name="process-definition-name"
    value="bpm4_ESBOrderProcess" />
    <property name="key" value="body.businessKey" />
    <property name="esbToBpmVars">
     <mapping esb="BODY_CONTENT" bpm="entireOrderAsXML" />
    </property>
    </action>
    </actions>
    </service>
    
    ここでスクリプトを使い新規プロセスインスタンスが呼び出されます。入ってくる注文 CML ファイルにより、jBPM キーが OrderId の値に設定されます。
    同様の XML は結果、esbToBpmVars マッピングを使い、jBPM コンテキストに入れられます。
    bpm_orchestration4 クイックスタートでは、XML はSeam DVD Store から来ており、SampleOrder.xml は以下のようになります。
    <Order orderId="2" orderDate="Wed Nov 15 13:45:28 EST 2006" statusCode="0"
     netAmount="59.97" totalAmount="64.92" tax="4.95">
    <Customer userName="user1" firstName="Rex" lastName="Myers" state="SD"/>
    <OrderLines>
    <OrderLine position="1" quantity="1">
    <Product productId="364" title="Gandhi"
    price="29.98"/>
    </OrderLine>
    <OrderLine position="2" quantity="1">
    <Product productId="299" title="Lost Horizon" price="29.99"/>
    </OrderLine>
    </OrderLines>
    </Order>
    

注記

Enterprise Service Bus と JBoss Business Process Manager のデプロイメントは両方、「ホット」デプロイメントと呼ばれます。
jBPM は、プロセスデプロイメントをバージョン化する特別機能です。新しく作成されたプロセスインスタンスが最新版となり、既存のものは起動したプロセスデプロイメントを使い終了されます。

8.5. まとめ

本項のサンプルを学習することで、JBoss Business Process Manager を使いサービスオーケストレーションや「ヒューマンタスク管理」を行うことができます。

注記

ご希望の jBPM 機能を自由にお使いいただけます。たとえば、forkjoin 機能の使用方法を学習したい場合は、bpm_orchestration2という名前のクイックスタートを確認してください。

付録A GNU General Public License 2.0

                    GNU GENERAL PUBLIC LICENSE
                       Version 2, June 1991

 Copyright (C) 1989, 1991 Free Software Foundation, Inc.,
 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA
 Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies
 of this license document, but changing it is not allowed.

                            Preamble

  The licenses for most software are designed to take away your
freedom to share and change it.  By contrast, the GNU General Public
License is intended to guarantee your freedom to share and change free
software--to make sure the software is free for all its users.  This
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your programs, too.

  When we speak of free software, we are referring to freedom, not
price.  Our General Public Licenses are designed to make sure that you
have the freedom to distribute copies of free software (and charge for
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if you want it, that you can change the software or use pieces of it
in new free programs; and that you know you can do these things.

  To protect your rights, we need to make restrictions that forbid
anyone to deny you these rights or to ask you to surrender the rights.
These restrictions translate to certain responsibilities for you if you
distribute copies of the software, or if you modify it.

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rights.

  We protect your rights with two steps: (1) copyright the software, and
(2) offer you this license which gives you legal permission to copy,
distribute and/or modify the software.

  Also, for each author's protection and ours, we want to make certain
that everyone understands that there is no warranty for this free
software.  If the software is modified by someone else and passed on, we
want its recipients to know that what they have is not the original, so
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  Finally, any free program is threatened constantly by software
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  The precise terms and conditions for copying, distribution and
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  0. This License applies to any program or other work which contains
a notice placed by the copyright holder saying it may be distributed
under the terms of this General Public License.  The "Program", below,
refers to any such program or work, and a "work based on the Program"
means either the Program or any derivative work under copyright law:
that is to say, a work containing the Program or a portion of it,
either verbatim or with modifications and/or translated into another
language.  (Hereinafter, translation is included without limitation in
the term "modification".)  Each licensee is addressed as "you".

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distribute such modifications or work under the terms of Section 1
above, provided that you also meet all of these conditions:

    a) You must cause the modified files to carry prominent notices
    stating that you changed the files and the date of any change.

    b) You must cause any work that you distribute or publish, that in
    whole or in part contains or is derived from the Program or any
    part thereof, to be licensed as a whole at no charge to all third
    parties under the terms of this License.

    c) If the modified program normally reads commands interactively
    when run, you must cause it, when started running for such
    interactive use in the most ordinary way, to print or display an
    announcement including an appropriate copyright notice and a
    notice that there is no warranty (or else, saying that you provide
    a warranty) and that users may redistribute the program under
    these conditions, and telling the user how to view a copy of this
    License.  (Exception: if the Program itself is interactive but
    does not normally print such an announcement, your work based on
    the Program is not required to print an announcement.)

These requirements apply to the modified work as a whole.  If
identifiable sections of that work are not derived from the Program,
and can be reasonably considered independent and separate works in
themselves, then this License, and its terms, do not apply to those
sections when you distribute them as separate works.  But when you
distribute the same sections as part of a whole which is a work based
on the Program, the distribution of the whole must be on the terms of
this License, whose permissions for other licensees extend to the
entire whole, and thus to each and every part regardless of who wrote it.

Thus, it is not the intent of this section to claim rights or contest
your rights to work written entirely by you; rather, the intent is to
exercise the right to control the distribution of derivative or
collective works based on the Program.

In addition, mere aggregation of another work not based on the Program
with the Program (or with a work based on the Program) on a volume of
a storage or distribution medium does not bring the other work under
the scope of this License.

  3. You may copy and distribute the Program (or a work based on it,
under Section 2) in object code or executable form under the terms of
Sections 1 and 2 above provided that you also do one of the following:

    a) Accompany it with the complete corresponding machine-readable
    source code, which must be distributed under the terms of Sections
    1 and 2 above on a medium customarily used for software interchange; or,

    b) Accompany it with a written offer, valid for at least three
    years, to give any third party, for a charge no more than your
    cost of physically performing source distribution, a complete
    machine-readable copy of the corresponding source code, to be
    distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium
    customarily used for software interchange; or,

    c) Accompany it with the information you received as to the offer
    to distribute corresponding source code.  (This alternative is
    allowed only for noncommercial distribution and only if you
    received the program in object code or executable form with such
    an offer, in accord with Subsection b above.)

The source code for a work means the preferred form of the work for
making modifications to it.  For an executable work, complete source
code means all the source code for all modules it contains, plus any
associated interface definition files, plus the scripts used to
control compilation and installation of the executable.  However, as a
special exception, the source code distributed need not include
anything that is normally distributed (in either source or binary
form) with the major components (compiler, kernel, and so on) of the
operating system on which the executable runs, unless that component
itself accompanies the executable.

If distribution of executable or object code is made by offering
access to copy from a designated place, then offering equivalent
access to copy the source code from the same place counts as
distribution of the source code, even though third parties are not
compelled to copy the source along with the object code.

  4. You may not copy, modify, sublicense, or distribute the Program
except as expressly provided under this License.  Any attempt
otherwise to copy, modify, sublicense or distribute the Program is
void, and will automatically terminate your rights under this License.
However, parties who have received copies, or rights, from you under
this License will not have their licenses terminated so long as such
parties remain in full compliance.

  5. You are not required to accept this License, since you have not
signed it.  However, nothing else grants you permission to modify or
distribute the Program or its derivative works.  These actions are
prohibited by law if you do not accept this License.  Therefore, by
modifying or distributing the Program (or any work based on the
Program), you indicate your acceptance of this License to do so, and
all its terms and conditions for copying, distributing or modifying
the Program or works based on it.

  6. Each time you redistribute the Program (or any work based on the
Program), the recipient automatically receives a license from the
original licensor to copy, distribute or modify the Program subject to
these terms and conditions.  You may not impose any further
restrictions on the recipients' exercise of the rights granted herein.
You are not responsible for enforcing compliance by third parties to
this License.

  7. If, as a consequence of a court judgment or allegation of patent
infringement or for any other reason (not limited to patent issues),
conditions are imposed on you (whether by court order, agreement or
otherwise) that contradict the conditions of this License, they do not
excuse you from the conditions of this License.  If you cannot
distribute so as to satisfy simultaneously your obligations under this
License and any other pertinent obligations, then as a consequence you
may not distribute the Program at all.  For example, if a patent
license would not permit royalty-free redistribution of the Program by
all those who receive copies directly or indirectly through you, then
the only way you could satisfy both it and this License would be to
refrain entirely from distribution of the Program.

If any portion of this section is held invalid or unenforceable under
any particular circumstance, the balance of the section is intended to
apply and the section as a whole is intended to apply in other
circumstances.

It is not the purpose of this section to induce you to infringe any
patents or other property right claims or to contest validity of any
such claims; this section has the sole purpose of protecting the
integrity of the free software distribution system, which is
implemented by public license practices.  Many people have made
generous contributions to the wide range of software distributed
through that system in reliance on consistent application of that
system; it is up to the author/donor to decide if he or she is willing
to distribute software through any other system and a licensee cannot
impose that choice.

This section is intended to make thoroughly clear what is believed to
be a consequence of the rest of this License.

  8. If the distribution and/or use of the Program is restricted in
certain countries either by patents or by copyrighted interfaces, the
original copyright holder who places the Program under this License
may add an explicit geographical distribution limitation excluding
those countries, so that distribution is permitted only in or among
countries not thus excluded.  In such case, this License incorporates
the limitation as if written in the body of this License.

  9. The Free Software Foundation may publish revised and/or new versions
of the General Public License from time to time.  Such new versions will
be similar in spirit to the present version, but may differ in detail to
address new problems or concerns.

Each version is given a distinguishing version number.  If the Program
specifies a version number of this License which applies to it and "any
later version", you have the option of following the terms and conditions
either of that version or of any later version published by the Free
Software Foundation.  If the Program does not specify a version number of
this License, you may choose any version ever published by the Free Software
Foundation.

  10. If you wish to incorporate parts of the Program into other free
programs whose distribution conditions are different, write to the author
to ask for permission.  For software which is copyrighted by the Free
Software Foundation, write to the Free Software Foundation; we sometimes
make exceptions for this.  Our decision will be guided by the two goals
of preserving the free status of all derivatives of our free software and
of promoting the sharing and reuse of software generally.

                            NO WARRANTY

  11. BECAUSE THE PROGRAM IS LICENSED FREE OF CHARGE, THERE IS NO WARRANTY
FOR THE PROGRAM, TO THE EXTENT PERMITTED BY APPLICABLE LAW.  EXCEPT WHEN
OTHERWISE STATED IN WRITING THE COPYRIGHT HOLDERS AND/OR OTHER PARTIES
PROVIDE THE PROGRAM "AS IS" WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EITHER EXPRESSED
OR IMPLIED, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF
MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.  THE ENTIRE RISK AS
TO THE QUALITY AND PERFORMANCE OF THE PROGRAM IS WITH YOU.  SHOULD THE
PROGRAM PROVE DEFECTIVE, YOU ASSUME THE COST OF ALL NECESSARY SERVICING,
REPAIR OR CORRECTION.

  12. IN NO EVENT UNLESS REQUIRED BY APPLICABLE LAW OR AGREED TO IN WRITING
WILL ANY COPYRIGHT HOLDER, OR ANY OTHER PARTY WHO MAY MODIFY AND/OR
REDISTRIBUTE THE PROGRAM AS PERMITTED ABOVE, BE LIABLE TO YOU FOR DAMAGES,
INCLUDING ANY GENERAL, SPECIAL, INCIDENTAL OR CONSEQUENTIAL DAMAGES ARISING
OUT OF THE USE OR INABILITY TO USE THE PROGRAM (INCLUDING BUT NOT LIMITED
TO LOSS OF DATA OR DATA BEING RENDERED INACCURATE OR LOSSES SUSTAINED BY
YOU OR THIRD PARTIES OR A FAILURE OF THE PROGRAM TO OPERATE WITH ANY OTHER
PROGRAMS), EVEN IF SUCH HOLDER OR OTHER PARTY HAS BEEN ADVISED OF THE
POSSIBILITY OF SUCH DAMAGES.

                     END OF TERMS AND CONDITIONS

            How to Apply These Terms to Your New Programs

  If you develop a new program, and you want it to be of the greatest
possible use to the public, the best way to achieve this is to make it
free software which everyone can redistribute and change under these terms.

  To do so, attach the following notices to the program.  It is safest
to attach them to the start of each source file to most effectively
convey the exclusion of warranty; and each file should have at least
the "copyright" line and a pointer to where the full notice is found.

    <one line to give the program's name and a brief idea of what it does.>
    Copyright (C) <year>  <name of author>

    This program is free software; you can redistribute it and/or modify
    it under the terms of the GNU General Public License as published by
    the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or
    (at your option) any later version.

    This program is distributed in the hope that it will be useful,
    but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
    MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.  See the
    GNU General Public License for more details.

    You should have received a copy of the GNU General Public License along
    with this program; if not, write to the Free Software Foundation, Inc.,
    51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA.

Also add information on how to contact you by electronic and paper mail.

If the program is interactive, make it output a short notice like this
when it starts in an interactive mode:

    Gnomovision version 69, Copyright (C) year name of author
    Gnomovision comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY; for details type `show w'.
    This is free software, and you are welcome to redistribute it
    under certain conditions; type `show c' for details.

The hypothetical commands `show w' and `show c' should show the appropriate
parts of the General Public License.  Of course, the commands you use may
be called something other than `show w' and `show c'; they could even be
mouse-clicks or menu items--whatever suits your program.

You should also get your employer (if you work as a programmer) or your
school, if any, to sign a "copyright disclaimer" for the program, if
necessary.  Here is a sample; alter the names:

  Yoyodyne, Inc., hereby disclaims all copyright interest in the program
  `Gnomovision' (which makes passes at compilers) written by James Hacker.

  <signature of Ty Coon>, 1 April 1989
  Ty Coon, President of Vice

This General Public License does not permit incorporating your program into
proprietary programs.  If your program is a subroutine library, you may
consider it more useful to permit linking proprietary applications with the
library.  If this is what you want to do, use the GNU Lesser General
Public License instead of this License.

付録B 改訂履歴

改訂履歴
改訂 5.2.0-0.2.4002013-10-31Rüdiger Landmann
Rebuild with publican 4.0.0
改訂 5.2.0-0.2Thu Sep 13 2012Credit Translator's
日本語へ翻訳
改訂 5.2.0-0.1Thu Sep 13 2012Credit Translator's
翻訳終了と XML ソース 5.2.0-0 を同期
改訂 5.2.0-0Tue June 1 2011David Le Sage
SOA-P 5.2 向けに更新
改訂 5.1.0-0Mon Mar 7 2011David Le Sage
SOA-P 5.1 向けに更新
改訂 5.0.2-0Wed May 26 2010David Le Sage
SOA-P 5.0.2 向けに更新
改訂 5.0.1-0Tue Apr 20 2010David Le Sage
SOA-P 5.0.1 向けに更新
改訂 5.0.0-0Fri Jan 22 2010David Le Sage
初版作成

法律上の通知

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The text of and illustrations in this document are licensed by Red Hat under the GNU General Public License (GPL) version 2. A copy of this license can be found at 付録A GNU General Public License 2.0.
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