11.2.4. 監査ビュー
監査ビューでは、監査ログ (セッションで記録されたイベントすべてのログ) を表示します。ロガーを作成するには、KnowledgeRuntimeLoggerFactory を使用して新規ロガーを作成しセッションにアタッチします。スレッドファイルロガーを使用すると、定期的な間隔でファイルシステムに監査ログを保存し、監査ビュワーで最新のステータスを表示することができるようになります。以下のスレッドファイルロガーでは、監査ログファイルと指定の間隔 (ミリ秒) について例示しています。
例11.4 スレッドファイルロガー
KnowledgeRuntimeLogger logger = KnowledgeRuntimeLoggerFactory .newThreadedFileLogger(ksession, "logdir/mylogfile", 1000); // do something with the session here logger.close();
監査ビューを開くには、Window → Show View → Audit を選択します。
監査ビューで監査ツリーを開くには、監査ビューから選択したログファイルを開くか、監査ビューにファイルを単にドラッグしてください。ツリーベースのビューが監査ログを基に生成されます。親イベント (の直接の結果) により子イベント発生した場合、イベントは別のイベントのサブノードとして表示されます。
