BRMS スタートガイド

JBoss Enterprise BRMS Platform 5

JBoss 管理者向け

エディッション 5.3.1

Red Hat Content Services

概要

本書は、JBoss Enterprise Business Rules Management System Platform、JBoss Developer Studio のプラグインをインストールする管理者がとるべき手順や、サンプルプロジェクトの実行方法を説明しています。

前書き

1. 表記方法

本ガイドは特定の単語や語句を強調したり、 記載内容の特定部分に注意を引かせる目的で次のような表記方法を使用しています。
PDF版 および印刷版では、 Liberation Fonts セットから採用した書体を使用しています。 ご使用のシステムに Liberation Fonts セットがインストールされている場合、 HTML 版でもこのセットが使用されます。 インストールされていない場合は代替として同等の書体が表示されます。 注記: Red Hat Enterprise Linux 5 およびそれ以降のバージョンにはデフォルトで Liberation Fonts セットが収納されます。

1.1. 印刷における表記方法

特定の単語や語句に注意を引く目的で 4 種類の表記方法を使用しています。 その表記方法および適用される状況は以下の通りです。
等幅の太字
シェルコマンド、ファイル名、パスなどシステムへの入力を強調するために使用しています。またキー配列やキーの組み合わせを強調するのにも使用しています。 例えば、
現在作業中のディレクトリ内のファイル my_next_bestselling_novel の内容を表示させるには、 シェルプロンプトで cat my_next_bestselling_novel コマンドを入力してから Enter を押してそのコマンドを実行します。
上記にはファイル名、シェルコマンド、キーが含まれています。 すべて等幅の太字で表されているため文中内で見分けやすくなっています。
キーが 1 つの場合と複数のキーの組み合わせになる場合を区別するため、 その組み合わせを構成するキー同士をハイフンでつないでいます。 例えば、
Enter を押してコマンドを実行します。
Press Ctrl+Alt+F2 to switch to a virtual terminal.
最初の段落では押すべき 1 つのキーを特定して強調しています。 次の段落では同時に押すべき 3 つのキーの組み合わせが 2 種類ありそれぞれ強調されています。
ソースコードの説明では 1 段落内で提示されるクラス名、 メソッド、 関数、 変数名、 戻り値を上記のように 等幅の太字 で表示します。 例えば、
ファイル関連のクラス群はファイルシステムに対しては filesystem、 ファイルには file、 ディレクトリには dir をそれぞれ含みます。 各クラスは個別に関連する権限セットを持っています。
プロポーショナルの太字
アプリケーション名、 ダイアログボックスのテキスト、ラベル付きボタン、 チェックボックスとラジオボタンのラベル、 メニュータイトルとサブメニュータイトルなどシステム上で見られる単語や語句を表します。 例えば、
メインメニューバーから システム > 個人設定 > マウス の順で選択し マウスの個人設定 を起動します。 ボタン タブ内で 左ききのマウス チェックボックスをクリックしてから 閉じる をクリックしマウスの主要ボタンを左から右に切り替えます (マウスを左ききの人が使用するのに適した設定にする)。
To insert a special character into a gedit file, choose ApplicationsAccessoriesCharacter Map from the main menu bar. Next, choose SearchFind… from the Character Map menu bar, type the name of the character in the Search field and click Next. The character you sought will be highlighted in the Character Table. Double-click this highlighted character to place it in the Text to copy field and then click the Copy button. Now switch back to your document and choose EditPaste from the gedit menu bar.
上記には、 アプリケーション名、 システム全体のメニュー名と項目、 アプリケーション固有のメニュー名、 GUI インタフェースで見られるボタンやテキストがあります。 すべてプロポーショナルの太字で表示されているため文中内で見分けやすくなっています。
等幅の太字で且つ斜体 または プロポーショナルの太字で且つ斜体
等幅の太字やプロポーショナルの太字はいずれであっても斜体の場合は置換可能なテキストか変化するテキストを示します。 斜体は記載されている通りには入力しないテキスト、あるいは状況に応じて変化する出力テキストを表します。 例えば、
ssh を使用してリモートマシンに接続するには、 シェルプロンプトで ssh username@domain.name と入力します。 リモートマシンが example.com であり、 そのマシンで使用しているユーザー名が john なら ssh john@example.com と入力します。
mount -o remount file-system コマンドは指定したファイルシステムを再マウントします。 例えば、 /home ファイルシステムを再マウントするコマンドは mount -o remount /home になります。
現在インストールされているパッケージのバージョンを表示するには、 rpm -q package コマンドを使用します。 結果として次を返してきます、 package-version-release
Note the words in bold italics above — username, domain.name, file-system, package, version and release. Each word is a placeholder, either for text you enter when issuing a command or for text displayed by the system.
タイトル表示のような標準的な使用の他、 斜体は新しい重要な用語が初めて出現する場合にも使用されます。 例えば、
Publican は DocBook の発行システムです。

1.2. 引用における表記方法

端末の出力とソースコード一覧は、視覚的に周囲の文から区別されています。
端末に送信される出力は mono-spaced roman (等幅の Roman) にセットされるので以下のように表示されます。
books        Desktop   documentation  drafts  mss    photos   stuff  svn
books_tests  Desktop1  downloads      images  notes  scripts  svgs
ソースコードの一覧も mono-spaced roman (等幅の Roman) でセットされますが、以下のように強調表示されます。
package org.jboss.book.jca.ex1;

import javax.naming.InitialContext;

public class ExClient
{
   public static void main(String args[]) 
       throws Exception
   {
      InitialContext iniCtx = new InitialContext();
      Object         ref    = iniCtx.lookup("EchoBean");
      EchoHome       home   = (EchoHome) ref;
      Echo           echo   = home.create();

      System.out.println("Created Echo");

      System.out.println("Echo.echo('Hello') = " + echo.echo("Hello"));
   }
}

1.3. 注記および警告

情報が見過ごされないよう 3 種類の視覚的なスタイルを使用して注意を引いています。

注記

注記は説明している部分に対するヒントや近道あるいは代替となる手段などになります。注記を無視しても悪影響はありませんが知っておくと便利なコツを見逃すことになるかもしれません。

重要

重要ボックスは見逃しやすい事項を詳細に説明しています。現在のセッションにのみ適用される設定上の変更点、 更新を適用する前に再起動が必要なサービスなどがあります。重要ボックスを無視してもデータを喪失するような結果にはなりませんがイライラ感やフラストレーションが生じる可能性があります。

警告

警告は無視しないでください。警告を無視するとデータを喪失する可能性が非常に高くなります。

第1章 はじめに

1.1. JBoss Enterprise Business Rules Management System Platform

JBoss Enterprise BRMS Platform は、ビジネスルールやビジネスプロセスの管理、格納、作成、変更、デプロイを行うためのビジネスルール管理システムです。JBoss Developer Studio の Web ベースのユーザーインターフェースやプラグインでは、ユーザーに異なるロールを与えて、ニーズに適した環境を提供します。JBoss Enterprise BRMS は、ビジネスアナリスト、ルールエキスパート、開発者、ルール管理者に特化した環境を提供しています。
JBoss Enterprise BRMS Platform は、各種オペレーティングシステム、 Java 仮想マシン (JVM)、データベース設定にも対応しています。全認定済みの設定および互換性のある設定のすべてが、http://www.redhat.com/resourcelibrary/articles/jboss-enterprise-brms-supported-configurations から一覧で確認いただけます。

第2章 インストール

2.1. インストールオプション

JBoss Enterprise BRMS Platform は、アプリケーションサーバーにデプロイ済みの BRMS が備わったスタンドアローンサーバーとして (BRMS 5.3.1 は JBoss Enterprise Application Platform 5.2 にデプロイ済み)、または既存のアプリケーションサーバーにデプロイ可能な Web アーカイブとしてインストールすることができます。

2.2. スタンドアローンパッケージのインストール

JBoss Enterprise BRMS Platform 5.3.1 スタンドアローンパッケージは、JBoss Enterprise Application Platform 5.2 をベースとしているため、後ほど JBoss Enterprise Application Platform 5.2 が入手できるようになってからご利用いただけます。
以下の手順にて、JBoss Enterprise BRMS Platform 5.3 のスタンドアローンパッケージのインストール方法を説明しています。

手順2.1 スタンドアローンパッケージのインストール

  1. Red Hat カスタマーサポートポータル (https://access.redhat.com) からスタンドアローンパッケージの zip ファイルをダウンロードしてください。DownloadsDownload your softwareBRMS Platform を選択して、バージョンを選択します。現在のバージョンは、5.3.0 です。こちらでは、パッケージ名 5.3.0 として説明を進めていきますが、5.3.0 以前のバージョンにも対応しています。
  2. スタンドアローン zip アーカイブの内容を展開し、サーバーをインストールすると、brms-standalone-5.3.0 ディレクトリが作成されます。このディレクトリには、JBoss Enterprise BRMS Platform がデプロイされた JBoss Enterprise Application Platform のインストレーション設定が含まれています。

    注記

    JBoss Enterprise BRMS Platform 5.3.0 は、default または production プロファイルでデプロイします。本書では、default プロファイルを使用します。
  3. ユーザーを有効にします。デフォルト設定では、BRMS JAAS アプリケーションプロファイルを使用します。このプロファイルでは、brms-standalone-5.3.0/jboss-as/server/default/conf/props/brms-users.properties にユーザー名、パスワードが保存されています。
    ユーザーを追加するには、このファイルに username=password の形式でエントリを追加してください。行頭にハッシュ記号 (#) をつけることで、各エントリをコメントアウトすることができます。
    #admin=password
    jsmith=s@r@hSm1th
    tandrews=pp3rrss0nn3ll
    JAAS プロファイルをLDAP などの別の認証システムに対応するプロファイルに変更する方法については、『BRMS 管理ガイド』 を参照してください。
  4. デフォルト設定では、実稼働環境に適していないか、サポートされていない組み込みデータベースを使用しています。実稼働環境へのデプロイの前に、この環境を対応のデータベースに変更するようにしてください。データベースの設定に関する説明は、『BRMS 管理ガイド』 を参照してください。
  5. UNIX または Linux システムからサーバーを起動するには、コマンドラインから run.sh コマンドを、Microsoft Windows system をお使いの場合は、run.bat を実行してください。
    [localhost ]$ ./run.sh -c default
    run.sh および run.bat スクリプトは、bin ディレクトリに置かれています。
    例えば、BRMS 5.3.0 スタンドアローンサーバーの bin ディレクトリへの完全パスは、brms-standalone-5.3.0/jboss-as/bin/ です。
    正常に起動が開始されると、サーバーの起動にかかる時間がコマンドラインに表示されます。

2.3. デプロイ可能なパッケージのインストール

デプロイ可能なパッケージは、JBoss Enterprise BRMS Platform 5.3.1 を既存のアプリケーションサーバーにインストールされるお客様向けに提供しています。JBoss Enterprise BRMS Platform 5.3.1 は、以下のコンテナーに対応しています。
  • JBoss Enterprise Application Platform 5.1.2、5.2.0、6.0.0
  • JBoss Enterprise SOA Platform 5.3.0
  • JBoss Enterprise Web Server 1.0.2、2.0.0

手順2.2 デプロイ可能なパッケージのインストール

  1. Red Hat カスタマーポータル (https://access.redhat.com) からデプロイ可能なパッケージの zip ファイルをダウンロードします。
    DownloadsDownload your softwareBRMS Platform をクリックして、バージョンを選択し、デプロイ可能なパッケージを選んでください。
    JBoss Enterprise Application Platform 6 をインストールする場合は、ファイル名に EE6 が含まれるパッケージをダウンロードしてください。その他のプラットフォームをインストールする場合は、ファイル名に EE6 が含まれていないパッケージをダウンロードするようにしてください。
  2. ダウンロードしたアーカイブを展開すると、以下の zip アーカイブが作成されます。
    • jboss-brms-engine.zip
    • jboss-brms-manager.zip
    • jboss-jbpm-console.zip
    • jboss-jbpm-engine.zip
    • modeshape.zip
    Modeshape は、テクニカルプレビューとして JBoss Enterprise BRMS 5.3.1 に同梱されている Java Content Repository (JCR) です。詳細については、『BRMS 管理ガイド』 を参照してください。
  3. jboss-brms-manager.zip アーカイブから jboss-brms.war を展開して、アプリケーションサーバーの deploy ディレクトリにコピーします。
    各 deploy ディレクトリは以下のとおりです。
    • JBoss Enterprise Application Platform 5.x:
      jboss-as/server/profile/deploy/
    • JBoss Enterprise Application Platform 6.0:
      jboss-eap-6.0/standalone/deployments/
    • JBoss Enterprise SOA Platform:
      jboss-esb/server/profile/deploy/
    • JBoss Enterprise Web Server 1:
      tomcat6/webapps/
    • JBoss Enterprise Web Server 2:
      tomcat7/webapps/
  4. jboss-jbpm-console.zip アーカイブから business-central.warbusiness-central-server.wardesigner.warjbpm-human-task.war を展開して、上記のアプリケーションサーバーの deploy ディレクトリにコピーします。
  5. JBoss Enterprise Web Server をお使いの場合は、war アーカイブの名前から.war 拡張を削除してください。アーカイブの名前の変更後、webapps/ ディレクトリに以下のサブディレクトリが含まれているはずです。
    • jboss-brms
    • business-central
    • business-central-server
    • designer
    • jbpm-human-task
  6. JBoss Enterprise Application Platform 6 をお使いの場合は、jboss-eap-6.0/standalone/deployments/ ディレクトリに以下の空ファイルを作成してください。
    • jboss-brms.war.dodeploy
    • business-central.war.dodeploy
    • business-central-server.war.dodeploy
    • designer.war.dodeploy
    • jbpm-human-task.war.dodeploy
  7. jboss-jbpm-engine.zip ディレクトリを展開して、jboss-jbpm-engine/lib/ から netty.jar ファイルを classpath にできるディレクトリにコピーします。
    • JBoss Enterprise Application Platform 5:
      common/lib/
    • JBoss Enterprise SOA Platform 5.x:
      common/lib/
    • JBoss Enterprise Web Server 1:
      tomcat6/lib/
    • JBoss Enterprise Web Server 2:
      tomcat7/lib/

    注記

    JBoss Enterprise Application Platform 5.x と JBoss Enterprise SOA Platform には、netty.jar ファイルが含まれますが、JBoss Enterprise BRMS は JBoss Enterprise BRMS ダウンロードに含まれている netty.jar の指定のバージョンが必要になります。
    JBoss Enterprise Application Platform 6 をお使いの場合は、jboss-jbpm-engine.zip ディレクトリから netty.jar を展開する必要はありません。代わりに、jboss-eap-6.0/standalone/configuration/standalone.xml ファイルを編集してアプリケーションサーバーが必要とされる netty ライブラリから読み込まれるようにします。
    "urn:jboss:domain:ee:1.1" サブシステムのプロパティを以下のコードスニペットのように更新してください。
    <subsystem xmlns="urn:jboss:domain:ee:1.1"><global-modules><module name="org.jboss.netty" slot="main"/></global-modules><spec-descriptor-property-replacement>false</spec-descriptor-property-replacement><jboss-descriptor-property-replacement>true</jboss-descriptor-property-replacement></subsystem>
       
    	  
       
       
       
    
    
  8. JBoss Enterprise Web Server をデプロイするには、jboss-jbpm-engine/lib/ ディレクトリにある antlrcommon-collectionsdom4j, javassistjtahibernatelog4jslf4j jar ファイルをアプリケーションサーバーの lib にコピーします。
    • JBoss Enterprise Web Server 1:
      tomcat6/lib/
    • JBoss Enterprise Web Server 2:
      tomcat7/lib/
  9. デフォルト設定では、実稼働環境に適していないか、サポートされていない組み込みデータベースを使用しています。実稼働環境へのデプロイの前に、この環境を対応のデータベースに変更するようにしてください。データベースの設定に関する説明は、『BRMS 管理ガイド』 を参照してください。

2.4. 認証設定

デフォルトの認証設定は、jmx-console JAAS アプリケーションプロファイルを使用します。既存のアプリケーションサーバーをデプロイする場合、このプロファイルはすでに変更されている可能性があります。そのような場合、新規ユーザーの追加方法について、アプリケーションサーバーのドキュメンテーションを参照するようにしてください。デフォルト認証の変更または別ユーザの追加については、『JBoss Enterprise BRMS 管理ガイド』を参照してください。
JBoss Enterprise Application Platform 5.x および JBoss Enterprise SOA Platform

JBoss Enterprise Application Platform 5.x または JBoss Enterprise SOA Platform にデプロイするには、server/profile/login-config.xml にログインモジュールポリシーを追加してください。以下の例の org.jboss.security.auth.spi.UsersRolesLoginModule は、例示目的でのみ提供しています。

<application-policy name="brms"><authentication><login-module code="org.jboss.security.auth.spi.UsersRolesLoginModule" flag="required"><module-option name="usersProperties">props/brms-users.properties</module-option><module-option name="rolesProperties">props/brms-roles.properties</module-option></login-module></authentication></application-policy>
   
      
         
         
      
   

JBoss Enterprise Application Platform 6

JBoss Enterprise Application Platform 6 をデプロイするには、jboss-eap-6.0/standalone/deployments/jboss-brms.war/WEB-INF/components.xml ファイルの jaas-config-name プロパティを brms に変更してください。

<security:identity authenticate-method="#{authenticator.authenticate}" jaas-config-name="brms"/>
JBoss Enterprise Web Server

JBoss Enterprise Web Server をデプロイするには、jaas.config ファイルを作成して、ログインモジュールポリシーを追加してください。以下の例のorg.jboss.security.auth.spi.UsersRolesLoginModule は、例示目的でのみ提供しています。

brms {
org.jboss.security.auth.spi.UsersRolesLoginModule required debug=true;
};
このファイルを以下の場所に保存します。
  • JBoss Enterprise Web Server 1:
    tomcat6/conf/
  • JBoss Enterprise Web Server 2:
    tomcat7/conf

注記

評価目的で上記の例を使用している場合、JBoss Enterprise スタンドアローンのダウンロードから jbosssx.jar をコピーする必要がありますスタンドアローンダウンロード jboss-as/lib/jbosssx.jar ファイルを tomcat6/lib/ ディレクトリにコピーします。
tomcat/6/bin/catalina.sh ファイルを開き、以下の行を検索します。
# ----- Execute The Requested Command ------
この行のすぐ下に、以下を追加します。
JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Xms1303m -Xmx1303m -XX:MaxPermSize=512m -Djava.security.auth.login.config=$CATALINA_BASE/conf/jaas.config"

2.5. ユーザーの追加

ユーザー名、パスワード、ロールをプロパティファイルに追加します。
ユーザー名とパスワードは以下のように定義します。
username=password
ロールは以下のように定義します。
username=JBossAdmin,httpInvoker,user,admin
JBoss Enterprise Application Platform と JBoss Enterprise SOA Platform では、ユーザー名とパスワードに brms-users.properties ファイルを、ロール定義には brms-roles.properties を使用します。
JBoss Enterprise Web Server は、ユーザー名とパスワードに users.properties ファイルを、ロール定義には passwords and roles.properties を使用します。JBoss Enterprise Web Server をお使いの場合はユーザー名、パスワード、ロールを tomcat6/conf/tomcat-users.xml ファイルにも追加する必要があります。
<role rolename="manager-gui"/><role rolename="manager-script"/><role rolename="manager-jmx"/><role rolename="user"/><user username="admin" password="admin" roles="manager-gui,manager-script,manager-jmx,user"/>






注記

Business Central コンソールへのアクセス権限があるユーザーには、administrator、manager、user のいずれかのロールを持たせる必要があります。
以下のディレクトリまたは、クラスパスにプロパティファイルを作成します。
  • JBoss Enterprise Application Platform 5.x:
    jboss-as/server/profile/conf/props/
  • JBoss Enterprise SOA Platform:
    jboss-esb/server/profile/conf/props/
  • JBoss Enterprise Web Server 1:
    tomcat6/lib/
  • JBoss Enterprise Web Server 2
    tomcat7/lib/
  • JBoss Enterprise Application Platform 6:
    jboss-eap-6.0/standalone/configuration/
JBoss Enterprise Application Platform 6 をお使いの場合は、brms-users.propertiesbrms-roles.properties への参照が含まれるようにセキュリティドメインを更新する必要があります。更新方法は、以下の XML を追加して jboss-eap-6.0/standalone/configuration/standalone.xml を編集します。
<security-domain name="brms" cache-type="default"><authentication><login-module code="UsersRoles" flag="required"><module-option name="usersProperties" value="${jboss.server.config.dir}/brms-users.properties"/><module-option name="rolesProperties" value="${jboss.server.config.dir}/brms-roles.properties"/></login-module></authentication></security-domain>
   
      
         
         
      

2.6. JAAS のパスワード設定

デフォルトの JAAS 認証システムを使用している場合、ユーザー名、パスワードは JBoss Enterprise BRMS、Process Designer、Business Central コンソールの間で同期する必要があります。同じユーザー名とパスワードを使用しないと、各コンポーネントが連携して機能しなくなります。
別のユーザーを brms-users.properties ファイルに追加した場合は、Process Designer と Business Central コンソールとも同期する必要があります。

手順2.3 ユーザー名とパスワードの同期

  1. Process Designer: Process Designer とは JBoss Enterprise BRMS に統合された別のアプリケーションですが、このアプリケーションのユーザー名とパスワードを編集するには、designer.war/profiles/jbpm.xml ファイルを開き、usr and pwd プロパティを編集します。
    usr="admin" pwd="admin"
  2. Business Central コンソール: Business Central コンソールのユーザー名とパスワードを編集するには、business-central-server.war/WEB-INF/classes/jbpm.console.properties ファイルを開き、guvnor.usrguvnor.pwd プロパティを編集します。
    guvnor.usr=admin
    guvnor.pwd=admin

2.7. ビジネスプロセス管理の設定

手順2.4 ビジネスプロセス管理の設定

  1. ヒューマンタスクーのサーバーを設定するには、jbpm-human-task.war/WEB-INF/ にある web.xml を編集します。ヒューマンタスクサーバーはのデフォルトは HornetQ です。web.xml には、説明がアノテーションとして追加されています。さらに情報が必要な場合は、『JBoss BRMS ビジネスプロセス管理ガイド』のビューマンタスクの章を参照してください。
  2. Business Central コンソールを設定するには、business-central-server.war/WEB-INF/classes/ ディレクトリ内の jbpm.console.properties ファイルを編集します。この jbpm.console.properties ファイルから、ホストやポート番号、タスクサーバーの接続、リポジトリサーバーの接続を設定できるようになります。さらに情報が必要な場合は、『JBoss BRMS ビジネスプロセス管理ガイド』 の Business Central コンソールの章を参照してください。
  3. Process Designer を設定するには、designer.war/profiles/ 内の jbpm.xml ファイルを編集します。jbpm.xml ファイルで、ホスト、ポート番号、ユーザー名、パスワードを設定することができます。さらに情報が必要な場合は、『JBoss BRMS Business Process Management Guide』 の Process Designer の章を参照してください。

2.8. サーバーの起動

JBoss Enterprise Application Platform 5.x または JBoss Enterprise SOA Platform へのインストール時に、Unix または Linux システムからサーバーを起動するには、run.sh コマンドを、Microsoft Windows システムからの起動は、run.bat コマンドを実行してください。
JBoss Enterprise Application Platform 6 へのインストール時に、サーバーを起動するには standalone.sh コマンドを実行します。
JBoss Enterprise Web server または Apache Tomcat へのインストール時に、Unix または Linux システムからサーバーを起動するには startup.sh コマンドをMicrosoft Windows システムからの起動は、startup.bat コマンドを実行します。
-c スイッチを使用して、使用するプロファイルを指定します。つまり、
[localhost ]$ ./run.sh -c default
正常に起動が開始されると、サーバーの起動にかかる時間がコマンドラインに表示されます。

2.9. Business Central コンソールのクラスタリング

コンソールの複数のインスタンスやコンソールにアタッチされているプロセスエンジンが永続データベースで同じデータを共有できるようにするため、Business Central コンソールのクラスタリングが可能です。コンソールのクラスタリングをすると、クラスター全体に利用可能なプロセスを拡張し、クラスター内のノードに問題が発生した場合でもフェールオーバーが必ず行われるようにします。
JBoss BRMS ルールエンジン、レポジトリ、ユーザーインターフェース、Process Designer は 1 つののホストに、Business Central コンソールとプロセスエンジンのインスタンスは 1 つ以上のホストにインストールされます。

手順2.5 クラスターとしての Business Central コンソールのインストール

  1. Red Hat カスタマーサポートポータル (https://access.redhat.com) から JBoss BRMS スタンドアローンパッケージをダウンロードします。DownloadsDownload your softwareBRMS Platform を選び、バージョンを選択します。
  2. ダウンロードしたアーカイブを JBoss BRMS エンジン、ユーザーインターフェース、レポジトリ、 Process Designer をインストールする予定のホストにコピーします。スタンドアローン zip アーカイブのコンテンツを展開してサーバーをインストールすると brms-standalone-5.3.1 ディレクトリが作成されます。このディレクトリには、JBoss Enterprise BRMS Platform がデプロイされた JBoss Enterprise Application Platform のインストレーション設定が含まれています。
  3. jboss-as/server/default/deploy/ から jbpm-console.warbusiness-central-server.warjbpm-human-task.war のディレクトリは別のホストにデプロイされるため、これらのディレクトリを削除します。production プロファイルを使用している場合は、jboss-as/server/production/deploy/ ファイルからこれらのディレクトリを削除してください。
  4. designer.urlguvnor.url の両プロパティのlocalhost という文字をホストの IP アドレスに変更して、jboss-brms.war/WEB-INF/classes/preferences.properties ファイルを編集します。
  5. externalloadurl プロパティの localhost という文字をホストの IP アドレスに変更して、designer.war/profiles にある jbpm.xml ファイルを編集します。
  6. ダウンロードした JBoss BRMS スタンドアローンアーカイブを Business Central コンソールとエンジンのインストール先となるホストにコピーします。スタンドアローン zip アーカイブのコンテンツを展開します。
  7. jboss-brms.wardesigner.war はすでに最初のホストにインストールされており必要ないため、jboss-as/server/default/deploy/ からこれらのディレクトリを削除します。production プロファイルを使用している場合は、jboss-as/server/production/deploy/ ファイルからこれらのディレクトリを削除してください。
  8. guvnor.host プロパティの localhost という文字を本手順で作成した最初のホストの IP アドレスと置き換えて、business-central-server.war/WEB-INF/classes/ にある jbpm.console.properties ファイルを編集します。こうすることで、クラスター間で共有する BRMS レポジトリーの場所が現在のホストに伝わります。
  9. 現在のホストの IP アドレスを jbpm.console.server.host プロパティに追加します。これは、Business Central コンソールをインストール予定のクラスターにある各ノードに追加してください。
  10. business-central-server/WEB-INF/classes/META-INF/jbpm-human-task.war/WEB-INF/classes/META-INF/ の両方にある persistence.xml ファイルを更新して、データソースに含めます。
    <jta-data-source>java:/myDataSource</jta-data-source>
    両ディレクトリの persistence.xml から以下の行を削除します。
    <property name="hibernate.dialect" value="org.hibernate.dialect.HSQLDialect"/>
    以下の行を編集して、update という値を含めます。
    <property name="hibernate.hbm2ddl.auto" value="update" />
  11. 以下のコマンドを使用してクラスター内の各ノードを開始してください。この際、パーティション名、UDP マルチキャストアドレス、ホスト IP アドレスを提示するのを忘れないでください。
    ./run.sh -c node1 -g partitionName -Djboss.messaging.ServerPeerID=1 -u UDPMulticastAddress -b hostIPAddress

2.10. ログオン

サーバーが正常に起動してから、JBoss BRMS Web ユーザーインターフェースと Business Central コンソールにログオンします。

手順2.6 ログオン

  1. BRMS ユーザーインターフェースにログインするには、Web ブラウザーから http://localhost:8080/jboss-brms を指定して、ユーザーを有効化した際に作成したユーザーの認証情報を入力します。
    初回ログインの場合は、サンプルのレポジトリをインストールするかどうか確認がでます。サンプルルールは、トレーニング、テスト、デモとして便利です。
  2. Business Central コンソールにログインするには、Web ブラウザーを http://localhost:8080/business-central に指定して、ユーザーを有効化した際に作成したユーザーの認証情報を入力します。Business Central コンソールから、ビジネスプロセスを管理できます。

第3章 ユーザー認証

3.1. ロールベース認証の有効化

JBoss BRMS は、ロールベース認証を使用してユーザーにパーミッションを割り当てます。ロールベース認証はでフォルトで無効になっており、ユーザーすべてに完全な管理者権限がある状態です。

手順3.1 ロールベース認証の有効化

  1. ロールベース認証を有効にする前に、信頼できるユーザーに管理者ロールを割り当てる必要があります。
    1. JBoss Enterprise BRMS Web インターフェースのナビゲーションパネルから、AdministrationUser Permissions を選択します。
    2. Create new user mapping をクリックして、管理者権限を与えたいユーザー名を入力します。このユーザーについては、すでに brms-users.properties ファイルに存在している必要があります。
    3. パーミッションを変更するユーザー名の横に Open をクリックします。
    4. プラスアイコンをクリックしてパーミッションを追加し、admin を選択後 OK をクリックして、Save changes をクリックします。
      システムに変更が保存されると、Administrator の下に Yes との表示がでます。
  2. アプリケーションサーバーをシャットダウンしてから変更を行います。
  3. テキストエディターで jboss-as/server/production/deploy/jboss-brms.war/WEB-INF/components.xml ファイルを開きます。
  4. デフォルトの components.xml ファイルで、以下のコードを検索して false を true に置き換えます。
    <component name="org.jboss.seam.security.roleBasedPermissionResolver"><property name="enableRoleBasedAuthorization">false</property></component>
       
    
    

    注記

    バージョン 5.1 以前は、以下の XML を検索して false を true に置き換えてください。
    <security:role-based-permission-resolver enable-role-based-authorization="false"/<
    
  5. アプリケーションサーバーを再起動します。
  6. BRMS Web ユーザーインターフェースに再度ログインします。ナビゲーションパネルから AdministrationUser Permissions を選択して、必要であればユーザーロールを割り当てます。
  7. パーミッションを変更するユーザー名の横にある Open をクリックします。ユーザーに必要なロールを選択して、OK をクリックして Save changes をクリックします。

    注記

    ユーザーに複数のロールを割り当てることができます。
    管理者ロールを割り当てられたユーザーは、他のユーザーのロールやパーミッションを変更することができます。

第4章 JBoss Developer Studio

4.1. JBoss Developer Studio

JBoss Developer Studio は Red Hat カスタマーポータル (https://access.redhat.com) から入手いただける JBoss Integrated Development Environment (JBoss-IDE) です。JBoss Developer Studio は、JBoss Enterprise BRMS をお使いの開発者にツールやインターフェースを提供します。
インストールの説明については、『JBoss Developer Studio 5.0 スタートガイド』 を参照してください。

4.2. JBoss Developer Studio プラグインのインストール

JBoss Developer Studio の Drools および jBPM プラグインは更新サイトから入手でき JBoss Central からインストールいただけいます。

手順4.1 Drools および jBPM JBoss Developer Studio プラグインのインストール

  1. JBoss Developer Studio を起動します。
  2. Welcome ページから Get started with JBoss Central を選択します。
  3. JBoss Central から Software/Update を選択します。
    JBoss Central Software/Update

    図4.1 JBoss Central Software/Update

  4. Business Rules Tooling を選択して Install をクリックします。
  5. インストールの詳細を確認して、Next を押し、さらに Next をクリックします。
  6. ライセンス内容を確認して、該当のラジオボタンを押しライセン内容に同意し、Finished をクリックします。
  7. プラグインのインストールが完了してから、JBoss Developer Studio を再起動します。

4.3. Drools および jBPM ランタイムの設定

JBoss Developer Studio で Drools や jBPM プラグインを使用するには、Drools と jBPM のランタイムを設定する必要があります。
ランタイムは、このソフトウェアの特定のリリースを示す jar ファイルを集めたものです。

手順4.2 Drools ランタイムの設定

  1. JBoss Developer Studio メニューから Preferences を選択します。
  2. Droolsinstalled Drools Runtimes を選択します。
  3. Add... をクリックして、新しいランタイムの名前を入力し Browse を押し Drools のランタイムのあるディレクトリに移動します。例えば、BRMS 5.3.1 スタンドアローンのインストレーションでは、drools ランタイムは brms-standalone-5.3.1/jboss-as/client/drools/ にあります。
  4. OK をクリックして新しいランタイムを選択します。ダイアログボックスに、JBDS を再起動してランタイムの更新を行う必要があるとの表示がでます。

手順4.3 jBPM ランタイムの設定

  1. JBoss Developer Studio メニューから Preferences を選択します。
  2. jBPMinstalled jBPM Runtimes を選択します。
  3. Add... をクリックして、新しいランタイムの名前を入力し Browse を押し jBPM のランタイムのあるディレクトリに移動します。例えば、BRMS 5.3 スタンドアローンのインストレーションでは、jBPM ランタイムは brms-standalone-5.3.1/jboss-as/client/drools/ にあります。
  4. OK をクリックして新しいランタイムを選択します。ダイアログボックスに、JBDS を再起動してランタイムの更新を行う必要があるとの表示がでます。

4.4. JBoss BRMS サーバーの設定

JBoss Developer Studio を設定することで JBoss Enterprise BRMS サーバーの実行が可能です。

手順4.4 サーバーの設定

  1. Drools ビューを開くには WindowOpen PerspectiveOther を選択して、Drools を選び OK を押します。
  2. 次に WindowShow ViewOther... を選択して ServerServers を選びサーバービューを追加します。
  3. サーバーパネルを右クリックしサーバーメニューを開き、NewServer を選択します。
  4. JBoss Enterprise MiddlewareJBoss Enterprise Application Platform 5.x を選択して、サーバーの定義を行います。
  5. Server runtime environment の横の Add... リンクをクリックしてホームディレクトリを設定します。
    Name フィールドに名前を入力します。
    Browse をクリックして Home Directory を設定し、BRMS インストレーションに移動して jboss-as ディレクトリを選択します。
    設定オプションから Production のサーバープロファイルを選択して、Finish をクリックし、再度 Finish を押します。

4.5. JBoss Developer Studio のパースペクティブ

JBoss Developer Studio には、様々な種類のプロジェクトで作業を行えるように設計されたパースペクティブがあります。パースペクティブでは、プロジェクトで通常必要となるウィンドウやパレットを持ったワークベンチが生成されます。
JBoss Enterprise BRMS をお使いの方に該当するパースペクティブは以下のとおりです。
  • Drools
  • Guvnor Repository Exploring
  • jBPM
パースペクティブを開くには WindowOpen PerspectiveOther を選択して、必要なパースペクティブを選びます。

4.6. アセットレポジトリへの JBoss Developer Studio の接続

手順4.5 アセットレポジトリへの JBDS の接続

  1. サーバータブから JBoss BRMS サーバーを選択してスタートのアイコンをクリックして、サーバーを起動します。
  2. WindowShow ViewOther を選択して Guvnor Repository を開きます。
    GuvnorGuvnor Repository を選択して、OK をクリックします。
  3. Guvnor Repository ビューから Add a Guvnor repository connection アイコンを選択して Guvnor 接続を追加します。
  4. 表示のレポジトリ詳細が正しいことを確認します。
    Guvnor のユーザー名とパスワードを入力して、Finish をクリックします。
Guvnor 設定

Guvnor プラグインの JBoss Developer Studio 設定から、Guvnor Repository に接続する際に認証情報を保存するかどうかを選択し、新規接続を作成する際の Guvnor URL テンプレートを定義することができます。

Guvnor 設定は、設定メニューへアクセスして設定します。設定項目にアクセスするには、WindowPreferencesGuvnor を選択します。

4.7. ローカルでの Guvnor ファイルの作業

Guvnor Repository に保存されているリソースは、JBoss Developer Studio にコピーすることができますので、開発者はローカルでファイルの作業を行うことができます。
Resources from Guvnor ウィザードを使用して、Guvnor Repository からローカルのワークスペースにファイルをコピーします。

Guvnor Repository リソースのインポート

  • FileImportGuvnorResources from Guvnor を選択します。
  • レポジトリ接続を選択します。
  • コピーしたいリソースを選択します。
  • ローカルワークスペースのコピー先を選択します。
Guvnor Repository ファイルのローカルコピーを作成する際、JBoss Developer Studio はローカルコピーとレポジトリ内のマスターファイルとの関連付けをします。この情報は、ローカルプロジェクトの隠しフォルダー .guvnorinfo (通常) に保存されていますが、全メタデータと同様、エンドユーザーがこれらの内容を変更すべきではありません。
この関連付けがあることで、更新やコミットなどの操作を Guvnor Repository に保存されているマスターコピーと同期することができます。
以下のアクションは、JBoss Developer Studio の Guvnor コンテキストメニューから実行できます。
Update アクション
Guvnor Repository のマスターコピーと同期がなされていない Guvnor リソース (1 つまたは複数) に対して、Update アクションを利用することができます。これらのファイルは、以下の 1 つまたは両方が原因で、一貫性が保たれなくなります。
  • ローカルでリソースへの変更が行われた
  • Guvnor Repository 内でマスターコピーが変更された
Update アクションを実行すると、ローカルファイルの内容と、このファイルと関連付けがされている Guvnor Repository 内のマスターコピーの内容が置き換えられます。
Add アクション:
Add アクションは、Guvnor Repository マスターコピーに関連付けられたローカルファイルを Guvnor Repository に追加します。
Commit アクション:
Commit アクションは、ローカルで変更が行われたファイルと関連づいた Guvnor レポジトリのファイル 1 つ以上を対象にします。Commit アクションは、ローカルでの変更を関連付けのある Guvnor Repository ファイルへ書き込み、新規バージョンへの関連付けをアップデートします。
Guvnor Repository に現在あるファイルの以前のバージョンを元に、ローカルでの変更が行われた場合 (別の人が同じファイルを変更したなど)、Commit アクションでは Guvnor Repository の現在のバージョンを、ローカルの内容で置き換えるかどうか聞かれます。このような矛盾が発生した場合、Eclipse Guvnor のバージョンツールと Eclipse 標準ツールを使用して、差異を特定して Guvnor Repository の現在のバージョンを元にコンテンツをマージする必要があります。
Show History アクション:
Show History アクションは、ファイルの改定履歴を表示します。
Compare with Version アクション:
Compare with Version アクションではウィザードが開き、あるファイルの複数バージョンについて変更があるかどうかを比較することができます。
Switch to Version アクション:
Switch to Version アクションは、ファイルの現バージョンと、改定履歴から選択したバージョンを置き換えます。
Delete アクション:
Delete アクションは、Guvner Repository のファイルを削除して、Guvnor Repository の関連付けが含まれているローカルのメタデータを削除します。
Disconnect アクション:
Disconnect アクションは、Guvnor Repository と関連付けられたファイル 1 つ以上に対して有効で、Guvnor Repository の関連付けが含まれているローカルのメタデータを削除します。
Guvnor 設定

Guvnor プラグインの JBoss Developer Studio 設定は、ローカルファイルへの変更を特定するためのローカル Guvnor リソースに対する装飾関連の設定です。

Guvnor 設定は、設定メニューへアクセスして設定します。設定項目にアクセスするには、WindowPreferencesGuvnor を選択します。

第5章 JBoss Developer Studio および JBoss BRMS のサンプル

5.1. 新規パッケージの作成

ナレッジベースは、ナレッジパッケージの集約レポジトリとして使用しています。ナレッジパッケージには、ビジネスロジックをアプリケーションに提供するためのルール、ファクト、プロセス定義が含まれています。

手順5.1 新規パッケージの作成

  1. サーバーが起動していない場合は、起動します。
  2. http://localhost:8080/jboss-brms/org.drools.guvnor.Guvnor/Guvnor.html からユーザーインターフェースにログインしてください。
  3. ナビゲーションパネルから、Knowledge Bases and then select Create NewNew Package を選択します。
  4. 新規パッケージの名前と説明を入力して、Create Package をクリックします。
新しいパッケージは、パッケージメニューを展開すると Knowledge Bases の下に表示されています。

5.2. JBoss Central

JBoss Developer Studio 5.0 が先に起動している場合、JBoss Central はワークベンチのメインウィンドウに表示されます。JBoss Central から、Create Projects のメニューを選択して新規プロジェクトを作成することができます。プロジェクトサンプルは、JBoss Quickstarts の下にあるリンクを選択することで開始できます。
JBoss Central

図5.1 JBoss Central

5.3. jBPM プロジェクトの作成

手順5.2 新しい JBDS プロジェクトの作成

  1. メインメニューから FileNewProject を選択します。
    jBPMjBPM project を選択します。
  2. プロジェクト名を Project name: テキストボックスに入力して、Next をクリックしてください。

    注記

    JBDS では、サンプルの HelloWorld プロセスをプロジェクトに追加するオプションがあります。このデフォルト設定を確定して、次のステップでサンプルプロジェクトのテストを行います。
  3. プロジェクトをテストするには、主なメソッドを含む Java ファイルを右クリックして、Runrun asJava Application を選択してください。
    Console タブに出力が表示されます。

手順5.3 jBPM プロジェクトを JBoss BRMS に追加します。

  1. ナビゲーションパネルから、sample.bpmn ファイルを探します。
    sample.bpmn ファイルは、test jBPM projectv を開き src/main/resources/ に移動することで見つけることができます。
  2. このファイルを右クリックして、GuvnorAdd を選択し、Next をクリックします。表示のレポジトリを展開して、ファイルの追加先となるパッケージを探し出し、Finish をクリックします。
  3. BRMS ユーザーインターフェースにログインして、BRMS のプロセスまたはルールを表示します。
    ナビゲーションパネルからKnowledge Bases を選択して、パッケージエクスプローラーを展開しパッケージを探し出します。
    Processes を選択して、プロセス一覧から Open をクリックします。

5.4. Drools プロジェクトの作成

手順5.4 新しい JBDS プロジェクトの作成

  1. メインメニューから FileNewProject を選択します。
    DroolsDrools Project を選択します。
  2. プロジェクト名を Project name: テキストボックスに入力して、Next をクリックしてください。

    注記

    JBDS では、サンプルの HelloWorld Rule ファイルをプロジェクトに追加するオプションがあります。このデフォルト設定を確定して、次のステップでサンプルプロジェクトのテストを行います。
  3. プロジェクトをテストするには、主なメソッドを含む Java ファイルを右クリックして、Runrun asJava Application を選択してください。
    Console タブに出力が表示されます。
  1. ナビゲーションパネルから、sample.drl ファイルを探します。
    sample.drl ファイルは、test drools project を開き、src/main/rules/ に移動することで見つけることができます。
  2. このファイルを右クリックして、GuvnorAdd を選択し、Next をクリックします。表示のレポジトリを展開して、ファイルの追加先となるパッケージを探し出し、Finish をクリックします。
  3. BRMS ユーザーインターフェースにログインして、プロセスまたはルールを表示します。
    ナビゲーションパネルからKnowledge Bases を選択して、パッケージエクスプローラーを展開しパッケージを探し出します。
    Technical rule assets を選択して、ルール一覧から Open をクリックします。

付録A 改訂履歴

改訂履歴
改訂 5.3.1-1.4002013-10-31Rüdiger Landmann
Rebuild with publican 4.0.0
改訂 5.3.1-1Thu Mar 21 2013 Red Hat Content Services
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