7.5. インストールのテスト

  1. ログファイルのエラーメッセージを検索します。

    サーバーを起動後、EAP_HOME/domain/log/ あるいは EAP_HOME/standalone/log/ のログファイルを参照します。
    結果

    サーバーが正しく起動されている場合、エラーは発生せず、以下のような出力が表示されます。

    例7.1 正常起動の例

    10:20:37,007 INFO  [org.jboss.as] (Controller Boot Thread) JBAS015874: JBoss EAP 6.0.0.GA (AS 7.1.2.Final-redhat-1) started in 17942ms - Started 134 of 214 services (79 services are passive or on-demand)
    
    管理ドメインでは、ローカルで実行されている各サーバーに対して同様のメッセージが表示されます。
  2. 管理コンソールを参照します。

    インストールが正常に行われサーバーが実行されている場合、Web ブラウザーで http://YOUR_SERVER:9990/ などのアドレスを指定して管理コンソールにアクセスできるはずです。ここでは、YOUR_SERVER を有効な値に置き換えてください。
    結果

    管理コンソールの最初のページが表示されます。

結果

管理コンソールはデプロイ可能なサービスです。サーバー起動後にアクセスできれば、インストールが正常に行われており、サービスのデプロイが可能になります。