1.5.3. クイックスタートの実行
1.5.3.1. JBoss Developer Studio でのクイックスタートの実行
手順1.8 JBoss Developer Studio にクイックスタートをインポートする
クイックスタートにはディストリビューションのクイックスタートすべてのプロジェクトおよび設定情報が含まれる親 POM (プロジェクトオブジェクトモデル) ファイルが同梱されています。このトップレベル POM ファイルを使用すると、簡単にクイックスタートの全一覧を一度に JBoss Developer Studio へインポートすることができます。
- JBoss Developer Studio を起動します。
- メニューより [File] → [Import] と選択します。
- 選択リストより [Maven] → [Existing Maven Projects] と選択し、[Next] を選択します。
図1.8 既存の Maven プロジェクトのインポート
- クイックスタートディレクトリのルートを確認し、[OK] をクリックします。すべてのクイックスタートプロジェクトの pom.xml ファイルの一覧が [Projects] リストボックスに投入されます。
図1.9 Maven プロジェクトの選択
- [Next] をクリックした後、 [Finish] をクリックします。
手順1.9 helloworld
クイックスタートのビルドとデプロイ
helloworld
クイックスタートは最も単純なクイックスタートの 1 つで、JBoss サーバーが適切に設定され実行されているか検証することができます。
- [Servers] タブを開き、パネルにアプリケーションを追加します。
- [Window] → [Show View] → [Other...] をクリックします。
- [Servers] フォルダーから [Server] を選択し[Ok] をクリックします。
- [Project Explorer] タブで [helloworld] を右クリックし、[Run As] → [Run on Server] を選択します。
- [JBoss EAP 6.0 Runtime Server] サーバーを選択し、[Next] をクリックします。これにより
helloworld
クイックスタートが JBoss サーバーにデプロイされます。 helloworld
が JBoss サーバーに正しくデプロイされたかを確認するには、Web ブラウザーを開いて URL http://localhost:8080/jboss-as-helloworld にてアプリケーションに接続します。