6.7. 参考資料

6.7.1. EJB JNDI の名前に関する参考資料

セッション Bean の JNDI ルックアップ名の構文は次の通りです。
ejb:<appName>/<moduleName>/<distinctName>/<beanName>!<viewClassName>?stateful 
<appName>
セッション Bean の JAR ファイルがエンタープライズアーカイブ (EAR) 内にデプロイされた場合、EAR の名前になります。デフォルトでは、ファイル名から .ear サフィックスを除いたものが EAR の名前になります。また、アプリケーション名を application.xml ファイルで上書きすることも可能です。セッション Bean が EAR にデプロイされていない場合は空白のままにしておきます。
<moduleName>
モジュール名はセッション Bean がデプロイされた JAR ファイルの名前になります。デフォルトでは、ファイル名から .jar サフィックスを除いたものが JAR ファイルの名前になります。また、モジュール名を JAR の ejb-jar.xml ファイルで上書きすることも可能です。
<distinctName>
JBoss Enterprise Application Platform 6 では、各デプロイメントが任意の個別名を指定することができます。デプロイメントの個別名がない場合は空白のままにしておきます。
<beanName>
Bean 名は呼び出されるセッション Bean のクラス名です。
<viewClassName>
ビュークラス名はリモートインターフェースの完全修飾クラス名です。インターフェースのパッケージ名が含まれます。
?stateful
JNDI 名がステートフルセッション Bean を参照する時に ?stateful サフィックスが必要となります。他の Bean タイプでは含まれていません。