8.4.3. デプロイメントスキャナーを使用してスタンドアロンサーバーインスタンスにアプリケーションをデプロイ解除
このタスクは、デプロイメントスキャナーを使用してデプロイされたスタンドアロンサーバーインスタンスからアプリケーションをデプロイ解除する方法を示します。「アプリケーションデプロイメントについて」トピックで示されているように、この方法は開発者の利便性のために保持され、本番稼働環境でのアプリケーション管理には管理コンソールと管理 CLI の方法が推奨されます。
注記
手順8.8 タスク
アプリケーションの再デプロイ
デプロイメントフォルダーからアプリケーションを削除するか、デプロイメントステータスのみを変更するかに応じて、アプリケーションをデプロイ解除するには 2 つの方法があります。マーカーファイルの削除によるデプロイ解除
デプロイされたアプリケーションのexample.war.deployed
マーカーファイルを削除して、ランタイムからのアプリケーションのデプロイ解除を開始するためにデプロイメントスキャナーをトリガーします。- 結果
- デプロイメントスキャナーは、アプリケーションをデプロイ解除し、
example.war.undeployed
マーカーファイルを作成します。アプリケーションは、デプロイメントフォルダーに維持されます。
アプリケーションの削除によるデプロイ解除
デプロイメントディレクトリーからアプリケーションを削除して、ランタイムからのアプリケーションのデプロイ解除を開始するためにデプロイメントスキャナーをトリガーします。- 結果
- デプロイメントスキャナーは、アプリケーションをデプロイ解除し、
filename.filetype.undeployed
マーカーファイルを作成します。アプリケーションは、デプロイメントフォルダーにありません。
アプリケーションファイルは、アプリケーションサーバーからデプロイ解除され、管理コンソールの Deployments 画面に表示されません。