2.6.5. Enterprise Application Platform の停止
タスク概要:
Enterprise Application Platform を停止する方法は、起動方法によって異なります。このタスクでは、対話的に起動されたインスタンスを停止し、サービスにより起動されたインスタンスを停止して、スクリプトによりバックグラウンドにフォークされたインスタンスを停止します。
注記
このタスクはドメイン内のサーバーまたはサーバーグループを停止しません。これらのシナリオの詳細については、「管理コンソールを使用したサーバーの停止」 を参照してください。
手順2.1 タスク:
コマンドラインプロンプトから対話的に起動したインスタンスを停止します。
Enterprise Application Server が実行されているターミナルでCtrl-C
を押します。オペレーティングシステムサービスとして起動されたインスタンスを停止します。
オペレーティングシステムに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。Red Hat Enterprise Linux
Red Hat Enterprise Linux の場合に、サービススクリプトを記述したときは、stop
機能を使用します。これは、スクリプトに記述する必要があります。次に、service scriptname stop
を使用できます。ここで、scriptname はスクリプトの名前です。Microsoft Windows Server
Microsoft Windows の場合は、net service
コマンドを使用するか、コントロールパネルの [サービス] アプレットからサービスを停止します。
バックグラウンドで実行されているインスタンスを停止します (Red Hat Enterprise Linux)。
- プロセスリストからインスタンスを特定します。1 つのオプションは、コマンド
ps aux |grep "[j]ava -server"
を実行することです。これにより、ローカルマシンで実行されている各 Enterprise Application Platform インスタンスの 1 つの結果が返されます。 kill process_ID
, を実行してプロセスにTERM
シグナルを送信します。ここで、process_ID は、上記のps aux
コマンドの 2 番目のフィールドにある数字です。
結果
これらの各代替は Enterprise Application Platform をクリーンにシャットダウンするため、データは失われません。