13.2.5. SSL コネクターリファレンス

JBoss Web コネクターには、次の SSL 設定属性を含めることができます。提供された CLI コマンドは、プロファイル default を使用した監理対象ドメイン向けに設計されています。プロファイル名を、監理対象ドメインに対して設定する名前に変更するか、コマンドの /profile=default 部分を省略します (スタンドアロンサーバーの場合)。

表13.6 SSL コネクター属性

属性 説明 CLI コマンド
name
SSL コネクターの表示名。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=name,value=https)
verify-client
接続を受け入れる前にクライアントから有効な証明書チェーンが必要な場合は、true に設定します。SSL スタックでクライアント証明書を要求し、クライアント証明書が表示されない場合にエラーを発生させない場合は、want に設定します。証明書チェーンを必要としない場合は、false (デフォルト値) に設定します (クライアントが CLIENT-CERT 認証を使用するセキュリティー制約により保護されたリソースを要求しないとき)。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=verify-client,value=want)
verify-depth
クライアントが有効な証明を持たないと判断するまでにチェックされる中間証明書発行者の最大数。デフォルト値は 10 です。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=verify-depth,value=10)
certificate-key-file
署名済みサーバー証明書が格納されるキーストアの完全ファイルパスおよびファイル名。JSSE 暗号化の場合、この証明書ファイルが唯一のファイルになり、OpenSSL は複数のファイルを使用します。デフォルト値は JBoss Enterprise Application Platform を実行しているユーザーのホームディレクトリー内にある .keystore ファイルになります。keystoreType がファイルを使用しない場合は、パラメーターを空の文字列に設定します。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=certificate-key-file,value=../domain/configuration/server.keystore)
certificate-file
OpenSSL 暗号化を使用する場合は、このパラメーターの値を、サーバー証明書を含むファイルに対するパスに設定します。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=certificate-file,value=server.crt)
password
トラストストアおよびキーストアに対するパスワード。デフォルト値は changeit であるため、設定が動作するためにはキーストアのパスワードに一致するようこの値を変更する必要があります。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=password,value=changeit)
protocol
使用する SSL プロトコルのバージョン。サポートされる値には、SLv2SSLv3TLSv1SSLv2+SSLv3、および ALL があります。デフォルト値は ALL です。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=protocol,value=ALL)
ciphers
許可される暗号のカンマ区切りのリスト。JSSE の JVM デフォルト値には、強度が低い暗号が含まれるため、この値は許可されません。SSL の使用時は、SSLCipherSuite が許可されます。指定しない場合は、利用可能な安全な暗号を使用できます。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=cipher-suite,value=SSLCipherSuite)
key-alias
キーストア内のサーバー証明書に使用されるエイリアス。デフォルト値は、tomcat です。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=key-alias,value=tomcat)
ca-certificate-file
CA 証明書が含まれるファイル。JSSE の場合、これは truststoreFile であり、キーストアと同じパスワードを使用します。クライアント証明書を検証するには、ca-certificate-file ファイルが使用されます。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=certificate-file,value=ca.crt)
ca-revocation-url
呼び出しリストが含まれるファイルまたは URL。JSSE の場合は、crlFile を参照し、SSL の場合は、SSLCARevocationFile を参照します。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=ca-revocation-url,value=ca.crl)
session-cache-size
SSLSession キャッシュのサイズ。デフォルト値は、0 であり、セッションキャッシュを無効にします。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=session-cache-size,value=100)
session-timeout
キャッシュされた SSLSession の有効期限が切れるまでの秒数。デフォルト値は 86400 秒 (24 時間) です。
/profile=default/subsystem=web/connector=HTTPS/ssl=configuration/:write-attribute(name=truststore-type,value=43200)

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