16.3.3. スレッドプールの削除
管理コンソールを使用して未使用の EJB スレッドプールを削除することが可能です。
要件
- 使用されているスレッドプールは削除できません。次のタスクを参照して、スレッドプールが使用されていないことを確認してください。
手順16.11 管理コンソールを使用した EJB スレッドプールの削除
- 管理コンソールへログインします。「管理コンソールへログイン」 を参照してください。
- 右上の Profile をクリックし、左側の Profile パネルの Container 項目を展開して、EJB 3 を選択します。次に、メインパネルから Thread Pools タブを選択します。
図16.7 EJB3 スレッドプールパネル
- 一覧より削除するスレッドプールを選択します。
- Remove ボタンをクリックします。Remove Item ダイアログが表示されます。
- OK ボタンをクリックして削除を実行するか、Cancel リンクをクリックして処理を取り消します。Ok ボタンをクリックすると、ダイアログが閉じられます。スレッドプールが削除され、一覧からも削除されます。Cancel をクリックするとダイアログが閉じられ、何も変更されません。
手順16.12 CLI を使用したスレッドプールの削除
- CLI ツールを起動し、サーバーに接続します。「管理 CLI を使用した管理対象サーバーインスタンスへの接続」を参照してください。
- 次の構文で
remove
操作を使用します。/subsystem=ejb3/thread-pool=THREADPOOLNAME:remove
- THREADPOOLNAME をスレッドプールの名前に置き換えます。
例16.9 CLI を使用したスレッドプールの削除
[standalone@localhost:9999 /] /subsystem=ejb3/thread-pool=ACCTS_THREADS:remove {"outcome" => "success"} [standalone@localhost:9999 /]