8.4.4. デプロイメントスキャナーを使用してスタンドアロンサーバーインスタンスにアプリケーションを再デプロイ
概要
このタスクは、デプロイメントスキャナーを使用してデプロイされたスタンドアロンサーバーインスタンスにアプリケーションを再デプロイする方法を示します。「アプリケーションデプロイメントについて」トピックで示されているように、この方法は開発者の利便性のために保持され、本番稼働環境でのアプリケーション管理には管理コンソールと管理 CLI の方法が推奨されます。
手順8.9 タスク
アプリケーションの再デプロイ
デプロイメントスキャナーでデプロイされたアプリケーションを再デプロイするには、3 つの方法があります。これらの方法はデプロイメントサイクルを開始するためにデプロイメントスキャナーをトリガーし、個々の設定に応じて選択できます。マーカーファイルの変更による再デプロイ
マーカーファイルのアクセスと変更タイムスタンプを変更して、デプロイメントスキャナーの再デプロイメントをトリガーします。次の Linux の例では、touch
コマンドが使用されます。例8.3
touch
コマンドを使用した再デプロイ[user@host bin]$
touch
$EAP_HOME/standalone/deployments/example.war.dodeploy結果デプロイメントスキャナーは、マーカーファイルの変更を検出し、アプリケーションを再デプロイします。新しい
.deployed
ファイルマーカーは以前のものを置き換えます。新しい
.dedeploy
マーカーファイルの作成による再デプロイ新しい.dodeploy
マーカーファイルを作成することにより、デプロイメントスキャナー再デプロイメントをトリガーします。「デプロイメントスキャナーを使用してスタンドアロンサーバーインスタンスにアプリケーションをデプロイ」に記載された手動デプロイメント手順を参照してください。マーカーファイルの削除による再デプロイ
「デプロイメントスキャナーマーカーファイルのリファレンス」で説明されているように、デプロイされたアプリケーションの.deployed
マーカーファイルを削除すると、デプロイメント解除がトリガーされ、.undeployed
マーカーが作成されます。デプロイメント解除マーカーを削除すると、デプロイメントサイクルが再びトリガーされます。詳細については、「デプロイメントスキャナーを使用してスタンドアロンサーバーインスタンスにアプリケーションをデプロイ解除」を参照してください。
結果
アプリケーションファイルが再デプロイされます。