6.4.2. 管理 CLI を用いた XA データソースの変更

タスクの概要
管理コマンドラインインターフェースを使用して既存の XA データソースを変更するために必要な手順について説明します。

手順6.8 タスク

  1. 設定可能な属性の判断

    次のコマンドを実行し、XA データソースの設定可能なオプションを判断します。
    /subsystem=datasources/xa-data-source=XA_DATASOURCE_NAME:read-resource
  2. 属性の設定

    write-attribute コマンドを使用して XA データソース属性を設定します。
    /subsystem=datasources/xa-data-source=DATASOURCE_NAME:write-attribute(name=ATTRIBUTE_NAME,value=ATTRIBUTE_VALUE)
  3. サブリソースの設定

    次のコマンドを実行して XA データソースサブリソースを設定します。
    /subsystem=datasources/xa-data-source=DATASOURCE_NAME/xa-datasource-properties=PROPERTY_NAME:add(value=PROPERTY_VALUE)
  4. サーバーの再ロード

    サーバーを再ロードして変更を確認します。
    :reload
結果
XA データソースが変更されます。 変更は管理コンソールと、standalone.xml または domain.xml ファイルで確認できます。