9.5. ディープコピーサブジェクトモードの有効化
Web ベースの管理コンソールか管理 CLI よりディープコピーセキュリティーモードを有効にすることができます。
手順9.1 管理コンソールからディープコピーセキュリティーモードを有効にする
管理コンソールへログインします。
通常、管理コンソールは http://127.0.0.1:9990/ のような URL で使用できます。環境に合わせて適切な URL を使用してください。管理ドメイン: 適切なプロファイルを選択します。
管理ドメインではプロファイルごとにセキュリティーサブシステムが設定されているため、各プロファイルに対して個別にディープコピーセキュリティーモードを有効または無効にすることができます。プロファイルを選択するには、コンソール表示の右上にある プロファイル ラベルをクリックし、右上にある プロファイル 選択ボックスより変更したいプロファイルを選択します。Security Subsystem 設定メニューを開きます。
管理コンソールの右にある セキュリティー メニュー項目を拡大し、セキュリティーサブシステム リンクをクリックします。deep-copy-subject-mode の値を変更します。
編集 ボタンをクリックします。Deep Copy Subjects: の横にあるボックスにチェックを入れ、ディープコピーサブジェクトモードを有効にします。
管理 CLI を使用してディープコピーサブジェクトモードを有効にする
管理 CLI を使用してこのオプションを有効にしたい場合、以下のコマンドの 1 つを使用します。
例9.2 管理ドメイン
/profile=full/subsystem=security:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)
例9.3 スタンドアロンサーバー
/subsystem=security:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)