13.7.2. Oracle Solaris で NSAPI コネクターを設定する

概要

NSAPI コネクターは、Oracle iPlanet Web Server 内で実行されるモジュールです。

前提条件

  • サーバーが、32 ビットまたは 64 ビットアーキテクチャーで Oracle Solaris 9 以上を実行しています。
  • NSAPI コネクターを除き、Oracle iPlanet Web Server 6.1 SP 12 または 7.0 U8 がインストールおよび設定されています。
  • Enterprise Application Platform が、ワーカーノードとして動作する各サーバーでインストールおよび設定されています。「Enterprise Application Platformが外部 HTTPD から要求を受け入れるように設定」を参照してください。
  • JBoss ネイティブコンポーネント ZIP パッケージがカスタマーサービスポータル (http://access.redhat.com) からダウンロードされました。

手順13.15 タスク

  1. JBoss ネイティブコンポーネントパッケージを抽出します。

    この手順の残りでは、ネイティブコンポーネントパッケージが /opt/oracle/webserver7/config/connectors/ という名前のディレクトリーに抽出されます。この手順の残りでは、このディレクトリーは IPLANET_CONFIG と呼ばれます。Oracle iPlanet 設定ディレクトリーが異なる場合、またはOracle iPlanet Web Server 6 を実行している場合は、適切に手順を実行します。
  2. サーブレットマッピングを無効にします。

    IPLANET_CONFIG/default.web.xml ファイルを開き、Built In Server Mappings という見出しのセクションを見つけます。次の 3 つのサーブレットを XML コメント文字 (<!-- および -->) で囲み、これらのサーブレットへのマッピングを無効にします。
    • デフォルト
    • 呼び出し元
    • jsp
    以下の設定例は、無効にされたマッピングを示しています。
    <!-- ============== Built In Servlet Mappings =============== -->
    <!-- The servlet mappings for the built in servlets defined above. -->
    <!-- The mapping for the default servlet -->
    <!--servlet-mapping>
     <servlet-name>default</servlet-name>
     <url-pattern>/</url-pattern>
    </servlet-mapping-->
    <!-- The mapping for the invoker servlet -->
    <!--servlet-mapping>
     <servlet-name>invoker</servlet-name>
     <url-pattern>/servlet/*</url-pattern>
    </servlet-mapping-->
    <!-- The mapping for the JSP servlet -->
    <!--servlet-mapping>
     <servlet-name>jsp</servlet-name>
     <url-pattern>*.jsp</url-pattern>
    </servlet-mapping-->
    
    ファイルを保存し、終了します。
  3. iPlanet Web Server が NSAPI コネクターモジュールをロードするよう設定します。

    IPLANET_CONFIG/magnus.conf ファイルの最後に次の行を追加し、お使いの設定に合うようファイルパスを変更します。これらの行は、nsapi_redirector.so モジュールと、ワーカーノードとプロパティーがリストされた workers.properties ファイルの場所を定義します。
    Init fn="load-modules" funcs="jk_init,jk_service" shlib="IPLANET_CONFIG/connectors/lib/nsapi_redirector.so" shlib_flags="(global|now)"
    Init fn="jk_init" worker_file="IPLANET_CONFIG/connectors/workers.properties" log_level="debug" log_file="IPLANET_CONFIG/config/connectors/nsapi.log" shm_file="IPLANET_CONFIG/conf/connectors/jk_shm"
    
    上記の設定は 32 ビットアーキテクチャー向けです。64 ビット Solaris を使用している場合は、文字列 lib/nsapi_redirector.solib64/nsapi_redirector.so に変更します。
    ファイルを保存し、終了します。
  4. NSAPI コネクターを設定します。

    NSAPI コネクターに対して、基本的な設定 (負荷分散なし) を行えます。以下のいずれかのオプションを選択します。その後で設定は完了します。