12.3.2.2. ディープコピーサブジェクトモードの有効化
Web ベースの管理コンソールまたは管理 CLI より、ディープコピーセキュリティーモードを有効にできます。
手順12.1 管理コンソールからディープコピーセキュリティーモードを有効化
管理コンソールへのログイン
手順の詳細は、カスタマーポータルの https://access.redhat.com/site/documentation/JBoss_Enterprise_Application_Platform/ にある JBoss Enterprise Application Platform 6.x『管理および設定ガイド』の「管理コンソール」の章を参照してください。管理対象ドメイン: 適切なプロファイルを選択します。
管理対象ドメインではプロファイルごとにセキュリティーサブシステムが設定されているため、各プロファイルに対して個別にディープコピーセキュリティーモードを有効または無効にできます。プロファイルを選択するには、画面の上部にあるの右上にある Configuration をクリックし、左上にある Profile ドロップダウンボックスよりプロファイルを選択します。Security Subsystem 設定メニューを開きます。
Security メニューを展開し、Security Subsystem を選択します。Deep Copy Subject モードを有効にします。
Edit をクリックします。Deep Copy Subjects の横にあるボックスにチェックを入れ、ディープコピーサブジェクトモードを有効にします。
管理 CLI を使用したディープコピーサブジェクトモードの有効化
管理 CLI を使用してこのオプションを有効にしたい場合、以下のコマンドの 1 つを使用します。
例12.2 管理対象ドメイン
/profile=full/subsystem=security/:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)
例12.3 スタンドアロンサーバー
/subsystem=security/:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)