11.7.3. IOR セキュリティーパラメーター

前提条件

  • 以下の管理 CLI コマンドで IOR 設定を有効にします。
    /subsystem=jacorb/ior-settings=default:add
  • JacORB サブシステムが有効になっていることを確認します。たとえば、full プロファイルではすでに有効になっていますが、デフォルトのプロファイル (web) では有効になっていません。JacORB サブシステムを有効にする方法の詳細は、「JTS トランザクション用 ORB の設定」 を参照してください。
iorSASContextType は、IOR セキュア属性サービスを設定するために使用される属性を指定します。これらのパラメーターを設定するには、管理 CLI を使用する必要があります。

表11.1 iorSASContextType

パラメーター説明有効な値
caller-propagation呼び出し側が SAS コンテキストで伝播されるべきかどうかを示しますnonesupported
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=sas-context:add
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=sas-context:write-attribute(name=caller-propagation, value=NONE|SUPPORTED)
iorASContextType は、IOR 認証サービスを設定するために使用される属性を指定します。以下のパラメーターは任意です。

表11.2 iorASContextType

パラメーター説明タイプ有効な値
auth-method認証メソッド文字列noneusername_password
realm認証サービスのレルム名文字列デフォルト値: Default
required認証が必要であるかどうかを示します。ブール値truefalse
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=as-context:add
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=as-context:write-attribute(name=ATTRIBUTE, value=VALUE)
iorTransportconfigType は、IOR トランスポートを設定するために使用される属性を指定します。

表11.3 iorTransportconfigType

パラメーター説明有効な値
integrityトランスポートに整合性の保護が必要であるかどうかを示します。nonesupported、または required
confidentialityトランスポートに機密性の保護が必要であるかどうかを示します。nonesupported、または required
trust-in-targetトランスポートが trust-in-target を必要とするかどうかを示します。nonesupported
trust-in-clientトランスポートが trust-in-client を必要とするかどうかを示します。nonesupported、または required
detect-replayトランスポートにリプレイの検出を必要とするかどうかを示します。nonesupported、または required
detect-misorderingトランスポートに誤順序の検出を必要とするかどうかを示します。nonesupported、または required
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=transport-config:add
/subsystem=jacorb/ior-settings=default/setting=transport-config:write-attribute(name=ATTRIBUTE, value=VALUE)