19.3.3. Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5、6、および 7 への Apache HTTP Server のインストール (RPM)
前提条件
- root 権限。
- 最新バージョンの elinks パッケージがインストールされている必要があります (apachectl 機能に必要)。
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) チャンネルをサブスクライブする必要があります (RHEL チャンネルから Apache HTTP Server をインストールするため)。
jbappplatform-6-ARCH-server-VERS-rpm
Red Hat Network (RHN) チャンネルをサブスクライブする必要があります (Apache HTTP Server の EAP 固有のディストリビューションをインストールするため)。
以下の方法の 1 つを使用して Apache HTTP Server をインストールできます。
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) チャンネルからのインストール。Apache HTTP Server のインストールには Red Hat Enterprise Linux (RHEL) チャンネルの有効なサブスクリプションが必要です。
jbappplatform-6-ARCH-server-VERS-rpm
チャンネル (JBoss EAP 固有のディストリビューション) からのインストール。JBoss EAP は独自のバージョンの Apache HTTP Server を配布します。Apache HTTP Server の JBoss EAP 固有のディストリビューションをインストールするには、jbappplatform-6-ARCH-server-VERS-rpm
チャンネルの有効なサブスクリプションが必要です。
手順19.3 Red Hat Enterprise Linux 5 および 6 への Apache HTTP Server のインストールおよび設定 (RPM)
httpd
のインストールJBoss EAP に固有するバージョンのhttpd
パッケージをインストールするには、以下のコマンドを実行します。yum install httpd
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) チャンネルからhttpd
を明示的にインストールするには、以下のコマンドを実行します。yum install httpd --disablerepo=jbappplatform-6-*
注記
上記のコマンドの 1 つのみを実行してhttpd
パッケージをシステムにインストールする必要があります。サービスブートの挙動設定
コマンドラインまたはサービス設定グラフィカルツールから、httpd
サービスの起動時の挙動を定義できます。挙動を定義するには、以下のコマンドを実行します。chkconfig httpd on
サービス設定ツールを使用するには、以下のコマンドを実行し、表示されたウインドウでサービス設定を変更します。system-config-services
httpd
の起動以下のコマンドを使用してhttpd
を起動します。service httpd start
httpd
の停止以下のコマンドを使用してhttpd
を停止します。service httpd stop
手順19.4 Red Hat Enterprise Linux 7 への Apache HTTP Server のインストールおよび設定 (RPM)
httpd22
のインストールJBoss EAP に固有するバージョンのhttpd22
パッケージをインストールするには、以下のコマンドを実行します。yum install httpd22
サービスブートの挙動設定
以下のコマンドを実行して起動時にhttpd22
サービスを開始します。systemctl enable httpd22.service
httpd22
の起動以下のコマンドを使用してhttpd22
を起動します。systemctl start httpd22.service
httpd22
の停止以下のコマンドを使用してhttpd22
を停止します。systemctl stop httpd22.service