20.8.4. HornetQ のロギングの有効化

EAP 6.x で HornetQ のロギングを有効にするには、以下の方法の 1 つを使用します。
  • サーバー設定ファイル (standalone-full.xml および standalone-full-ha.xml) を手作業で編集します。
  • CLI を使用してサーバー設定ファイルを編集します。

手順20.1 サーバー設定ファイルを手作業で編集して HornetQ ロギングを設定する

  1. 編集するサーバー設定ファイルを開きます (例: standalone-full.xml および standalone-full-ha.xml)。
  2. ファイルのロギングサブシステム設定を見つけます。デフォルトの設定は次のようになります。
    <logger category="com.arjuna">
     <level name="TRACE"/>
    </logger>
    ...
    <logger category="org.apache.tomcat.util.modeler">
     <level name="WARN"/>
    </logger>
    ....
  3. 下例のように、org.hornetq ロガーカテゴリーと指定するロギングレベルを追加します。
    <logger category="com.arjuna">
      <level name="TRACE"/>
    </logger>
    ...
    <logger category="org.hornetq">
      <level name="INFO"/>
    </logger>
    ....
結果

HornetQ ロギングが有効になり、設定されたログレベルを基にログメッセージが処理されます。

CLI を使用してサーバー設定ファイルを編集して HornetQ ロギングを設定する

CLI を使用して、サーバー設定ファイルに org.hornetq ロガーカテゴリーと指定するロギングレベルを追加することもできます。詳細については、「CLI でのログカテゴリー設定」 を参照してください。