11.8.7. JMX サブシステムへのリモートアクセスの無効化
JMX サブシステムにリモートアクセスすると、JDK およびアプリケーション管理操作をリモートでトリガーすることができます。インストールをセキュア化するには、リモーティングコネクターまたは JMX サブシステムを削除してこの機能を無効化します。例の管理 CLI コマンドは管理対象ドメインを対象としています。スタンドアロンサーバーの場合はコマンドから
/profile=default
接頭辞を削除してください。
注記
管理対象ドメインでは、リモート処理コネクターはデフォルトで JMX サブシステムから削除されています。以下のコマンドは、開発中にリモート処理コネクターを追加した場合に備えて、参考のために記載します。
例11.16 JMX サブシステムからのリモートコネクターの削除
/profile=default/subsystem=jmx/remoting-connector=jmx/:remove
例11.17 JMX サブシステムの削除
管理対象ドメインの場合は、各プロファイルに対してこのコマンドを実行します。
/profile=default/subsystem=jmx/:remove