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23.3.2. スレッドプールの作成
管理コンソールまたは CLI を使用して EJB スレッドプールを作成することが可能です。
手順23.9 管理コンソールを使用した EJB スレッドプールの作成
- 管理コンソールにログインします (「管理コンソールへのログイン」)。
- 画面上部にあるタブをクリックします。 メニューを展開し、 を選択します。 タブを選択します。
- Add EJB3 Thread Pools ダイアログが表示されます。クリックします。
- 必要な詳細、Name、Max. Threads、Keep-Alive Timeout の値を指定します。
手順23.10 CLI を使用したスレッドプールの作成
- CLI ツールを起動して、サーバーに接続します。「管理 CLI を使用した管理対象サーバーインスタンスへの接続」 を参照してください。
- 次の構文で
add
操作を使用します。/subsystem=ejb3/thread-pool=THREADPOOLNAME:add(max-threads=MAXSIZE, keepalive-time={"time"=>"TIME", "unit"=>UNIT"})
- THREADPOOLNAME をスレッドプールの必要な名前に置き換えます。
- MAXSIZE を スレッドプールの最大サイズに置き換えます。
- UNIT を必要な keep-alive 時間に使用される時間単位に置き換えます。使用可能な値は
NANOSECONDS
、MICROSECONDS
、MILLISECONDS
、SECONDS
、MINUTES
,HOURS
、DAYS
です。 - TIME を必要な keep-alive 時間の整数値に置き換えます。この値は UNIT の数になります。
read-resource
操作を使用して Bean プールの作成を確認します。/subsystem=ejb3/strict-max-bean-instance-pool=THREADPOOLNAME:read-resource
例23.7 CLI を使用したスレッドプールの作成
[standalone@localhost:9999 /] /subsystem=ejb3/thread-pool=testmepool:add(max-threads=50, keepalive-time={"time"=>"150", "unit"=>"SECONDS"}) {"outcome" => "success"} [standalone@localhost:9999 /]
例23.8 XML 設定の例
<subsystem xmlns="urn:jboss:domain:ejb3:1.2"> <thread-pools> <thread-pool name="default" max-threads="20" keepalive-time="150"/> </thread-pools> </subsystem>