20.2.4. Netty HTTP の設定

Netty HTTP は HTTP プロトコル上でパケットをトンネリングします。これは、ファイアウォールが HTTP トラフィックの通過のみを許可する場合に便利です。Netty HTTP は Netty TCP と同じプロパティーを使用し、以下のプロパティーの一部を追加で使用します。

注記

以下のパラメーターはアクセプターおよびコネクターと使用できます。Netty HTTP トランスポートは標準 HTTP ポート (デフォルトでは 8080) の再使用を許可しません。標準 HTTP ポートを使用すると例外が発生します。HornetQ の接続を標準 HTTP ポートを通じてトンネリングするには 「Netty サーブレットの設定」 (Netty サーブレットトランスポート) を使用します。
<socket-binding name="messaging-http" port="7080" />
<acceptors>
  <netty-acceptor name="netty" socket-binding="messaging-http">
    <param key="http-enabled" value="false"/>
    <param key="http-client-idle-time" value="500"/>
    <param key="http-client-idle-scan-period" value="500"/>
    <param key="http-response-time" value="10000"/>
   	<param key="http-server-scan-period" value="5000"/>
   	<param key="http-requires-session-id" value="false"/>
  </netty-acceptor>
</acceptors>
下表は、Netty HTTP の設定に使用する追加プロパティーの説明になります。

表20.3 Netty HTTP 設定プロパティー

プロパティー名デフォルト説明
http-enabledfalsetrue の場合、HTTP が有効になります。
http-client-idle-time500 ミリ秒接続を維持するために空の HTTP 要求を送信する前にクライアントがアイドル状態でいられる期間。
http-client-idle-scan-period500 ミリ秒アイドル状態のクライアントに対してスキャンを行う頻度 (ミリ秒単位)。
http-response-time10000 ミリ秒接続を維持するために空の HTTP 応答を送信する前に、サーバーが待機できる期間。
http-server-scan-period5000 ミリ秒応答が必要なクライアントに対してスキャンを行う頻度 (ミリ秒単位)。
http-requires-session-idfalsetrue の場合、クライアントは最初の呼び出しの後にセッション ID を取得するため待機します。

警告

自動クライアントフェールオーバーは、Netty HTTP トランスポートを通じて接続しているクライアントに対してはサポートされません。