20.8.5. HornetQ Core Bridge の設定

例20.3 HornetQ Core Bridge の設定例

この例の値は、このトピックの残りを説明するために使用されます。
<bridges>
  	<bridge name="myBridge">
        <queue-name>jms.queue.InQueue</queue-name>
        <forwarding-address>jms.queue.OutQueue</forwarding-address>
	<ha>true</ha>
        <reconnect-attempts>-1</reconnect-attempts>
        <use-duplicate-detection>true</use-duplicate-detection>
        <static-connectors>
        	<connector-ref>
                bridge-connector
                </connector-ref>
        </static-connectors>
        </bridge>
</bridges>

表20.8 HornetQ Core Bridge の属性

属性説明
name
ブリッジの名前はすべてサーバー上で一意となる必要があります。
queue-name
これは必須のパラメーターで、ブリッジが消費するローカルキューの一意名になります。ブリッジのインスタンスが起動時に作成されるまでにキューがすでに存在する必要があります。
forwarding-address
メッセージが転送されるターゲットサーバーのアドレスです。転送先のアドレスが指定されないと、メッセージの元のアドレスが保持されます。
ha
任意のパラメーターで、このブリッジが高可用性をサポートするべきかどうかを決定します。true の場合は、クラスターの利用可能なサーバーへ接続し、フェイルオーバーをサポートします。デフォルト値は false です。
reconnect-attempts
任意のパラメーターで、試行を停止してシャットダウンする前にブリッジが再接続を試みる合計回数を決定します。値が -1 の場合は、試行回数が無制限になります。デフォルト値は -1 です。
use-duplicate-detection
任意のパラメーターで、ブリッジが転送する各メッセージに複製の ID プロパティーを自動的に挿入するかどうかを決定します。
static-connectors
static-connectors は 別の場所に定義されたコネクター要素を示す connector-ref 要素のリストです。コネクターは使用するトランスポート (TCP、SSL、HTTP など) や、サーバー接続パラメーター (ホスト、ポートなど) の知識をカプセル化します。