24.2. Java Connector Architecture (JCA) サブシステムの設定
- アーカイブの検証
- この設定はデプロイメントユニット上でアーカイブの検証が実行されるかどうかを決定します。
- アーカイブの検証に設定できる属性は下表のとおりです。
表24.1 アーカイブ検証の属性
属性 デフォルト値 説明 enabledtrue アーカイブの検証が有効であるかどうかを指定します。fail-on-errortrue アーカイブ検証のエラーレポートによってデプロイメントが失敗するかどうかを指定しますfail-on-warnfalse アーカイブ検証の警告レポートによってデプロイメントが失敗するかどうかを指定します。 - アーカイブ検証が有効な状態で、アーカイブが Java EE Connector Architecture 仕様を正しく実装しない場合、デプロイメント中に問題を説明するエラーメッセージが表示されます。例は次のとおりです。
Severity: ERROR Section: 19.4.2 Description: A ResourceAdapter must implement a "public int hashCode()" method. Code: com.mycompany.myproject.ResourceAdapterImpl Severity: ERROR Section: 19.4.2 Description: A ResourceAdapter must implement a "public boolean equals(Object)" method. Code: com.mycompany.myproject.ResourceAdapterImpl
- アーカイブ検証が指定されていない場合は、アーカイブ検証が指定されているとみなされ、
enabled属性のデフォルトが true に設定されます。
- Bean の検証
- この設定はデプロイメントユニット上で Bean の検証 (JSR-303) が実行されるかどうかを決定します。
- Bean の検証に設定できる属性は下表のとおりです。
表24.2 Bean 検証の属性
属性 デフォルト値 説明 enabledtrue Bean の検証が有効であるかどうかを指定します。 - Bean 検証が指定されていない場合は、Bean 検証が指定されているとみなされ、
enabled属性のデフォルトが true に設定されます。
- ワークマネージャー
- ワークマネージャーには次の 2 種類があります。
- デフォルトワークマネージャー
- デフォルトのワークマネージャーおよびそのスレッドプール。
- カスタムワークマネージャー
- カスタムワークマネージャーの定義およびそのスレッドプール。
- ワークマネージャーに設定できる属性は下表のとおりです。
表24.3 ワークマネージャーの属性
属性 説明 nameワークマネージャーの名前を指定します。カスタムワークマネージャーは必須になります。short-running-threads標準の Work インスタンスのスレッドプール。ワークマネージャーごとに短時間実行されるスレッドプールが 1 つあります。long-running-threadsLONG_RUNNINGヒントを設定する JCA 1.6 Work インスタンスのスレッドプール。各ワークマネージャーはオプションの長期スレッドプールを 1 つ持てます。 - ワークマネージャーのスレッドプールに設定できる属性は下表のとおりです。
表24.4 スレッドプールの属性
属性 説明 allow-core-timeoutコアスレッドがタイムアウトするかどうかを決定するブール値の設定。デフォルト値は false です。core-threadsコアスレッドプールのサイズ。スレッドプールの最大サイズより小さくなければなりません。queue-lengthキューの最大長。max-threadスレッドプールの最大サイズ。keepalive-timeワーク実行後にスレッドプールが保持される期間を指定します。thread-factoryスレッドファクトリーへの参照。
- ブートストラップコンテキスト
- カスタムのブートストラップコンテキストを定義するために使用されます。
- ブートストラップコンテキストに設定できる属性は下表のとおりです。
表24.5 ブートストラップコンテキストの属性
属性 説明 nameブートストラップコンテキストの名前を指定します。workmanagerこのコンテキストに使用するワークマネージャーの名前を指定します。
- キャッシュ済み接続マネージャー
- 接続のデバッグ、およびトランザクションにおける接続の lazy enlistment のサポートに使用されます。また、接続がアプリケーションによって適切に使用およびリリースされるかどうかを追跡します。
- キャッシュ済みの接続マネージャーに設定できる属性は下表のとおりです。
表24.6 キャッシュ済み接続マネージャーの属性
属性 デフォルト値 説明 debugfalse 接続を明示的に閉じるため、障害時に警告を出力します。errorfalse 接続を明示的に閉じるため、障害時に例外が発生します。
手順24.1 管理コンソールを使用した JCA サブシステムの設定
- 画面上部にある タブをクリックします。 メニューを展開し、 を選択します。
- サーバーがドメインモードで稼働している場合は、左上の Profiles ドロップダウンメニューからプロファイルを選択します。
- 3 つのタブを使用して JCA サブシステムを設定します。
共通設定
Common Config タブには、キャッシュ済み接続マネージャー、アーカイブ検証、および Bean 検証 (JSR-303) の設定が含まれます。また、これらの各設定は独自のタブに含まれます。これらの設定を変更するには、適切なタブを開き、編集ボタンをクリックして必要な変更を行い、保存ボタンをクリックします。
図24.1 JCA 共通設定
ワークマネージャー
Work Manager タブには、設定されたワークマネージャーのリストが含まれます。新しいワークマネージャーを追加および削除でき、スレッドプールをここで設定できます。各ワークマネージャーは短時間実行されるスレッドプールを 1 つ持つことができ、任意で長時間実行されるスレッドプールを 1 つ持つことができます。
図24.2 ワークマネージャー
選択したリソースアダプターで をクリックすると、スレッドプール属性を設定できます。
図24.3 ワークマネージャースレッドプール
ブートストラップコンテキスト
Bootstrap Contexts タブには、設定されたブートストラップコンテキストのリストが含まれます。新しいブートストラップコンテキストオブジェクトを追加、削除、および設定できます。各ブートストラップコンテキストをワークマネージャーに割り当てる必要があります。
図24.4 ブートストラップコンテキスト

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