23.6.2. EJB3 タイマーサービスの設定
JBoss の管理者は JBoss EAP 6 の管理コンソールに EJB3 タイマーサービスを設定できます。設定可能な機能は、スケジュールされた Bean 呼び出しに使用されるスレッドプールと、タイマーサービスデータが保存されるディレクトリーです。
手順23.19 EJB3 タイマーサービスの設定
- 管理コンソールにログインします。「管理コンソールへのログイン」 を参照してください。
- 画面上部にある Configuration タブをクリックします。Container メニューを展開し、EJB 3 を選択します。Services タブを選択し、Timer Services をクリックします。
- Edit をクリックします。Details のフィールドが編集可能になります。
- 追加のスレッドプールが設定されている場合はタイマーサービスに使用される別の EJB3 スレッドプールを選択し、タイマーサービスデータの保存に使用されるディレクトリーを変更することができます。タイマーサービスデータディレクトリーの設定は、データが保存されるディレクトリーである
Path
と、Path
が含まれるディレクトリーであるRelative To
の 2 つの値で構成されます。デフォルトではRelative To
はファイルシステムの Path 変数に設定されています。 - Save をクリックして終了します。