15.3. キャッシュコンテナー

キャッシュコンテナー
キャッシュコンテナはサブシステムによって使用されるキャッシュのリポジトリーです。Infinispan ではデフォルトのキャッシュコンテナは設定 xml ファイル (standalone-ha.xml、standalone-full-ha.xml、domain.xml) に定義されます。1 つのキャッシュがデフォルトとして定義され、そのキャッシュがクラスタリングに使用されます。

例15.1 standalone-ha.xml 設定ファイルのキャッシュコンテナ定義

<subsystem xmlns="urn:jboss:domain:infinispan:1.5">
       <cache-container name="singleton" aliases="cluster ha-partition" default-cache="default">
          <transport lock-timeout="60000"/>
          <replicated-cache name="default" mode="SYNC" batching="true">
             <locking isolation="REPEATABLE_READ"/>
          </replicated-cache>
       </cache-container>
       <cache-container name="web" aliases="standard-session-cache" default-cache="repl" module="org.jboss.as.clustering.web.infinispan">
        <transport lock-timeout="60000"/>
        <replicated-cache name="repl" mode="ASYNC" batching="true">
          <file-store/>
        </replicated-cache>
        <replicated-cache name="sso" mode="SYNC" batching="true"/>
          <distributed-cache name="dist" l1-lifespan="0" mode="ASYNC" batching="true">
           <file-store/>
          </distributed-cache>
        </cache-container>
各キャッシュコンテナに定義されたデフォルトのキャッシュに注目してください。この例では、web キャッシュコンテナで repl キャッシュがデフォルトととして定義されています。そのため、Web セッションのクラスタリングでは repl キャッシュが使用されます。
キャッシュコンテナとキャッシュ属性は、管理コンソールまたは CLI コマンドを使用して設定できますが、キャッシュコンテナまたはキャッシュの名前を変更することは推奨されません。
キャッシュコンテナーの設定
Infinispan のキャッシュコンテナは CLI または管理コンソールを使用して設定できます。

手順15.1 管理コンソールでの Infinispan キャッシュコンテナの設定

  1. 画面の上部にある Configuration タブを選択します。
  2. ドメインモードの場合は、右上のドロップダウンメニューより ha または full-ha を選択します。
  3. Subsystems メニューを展開し、Infinispan を展開します。Cache Containers を選択します。
  4. Cache Containers テーブルからキャッシュコンテナを選択します。
  5. デフォルトのキャッシュコンテナの追加、削除、および設定

    1. 新しいキャッシュコンテナを作成するには、Cache Containers テーブルの Add をクリックします。
    2. キャッシュコンテナを削除するには、Cache Containers テーブルのキャッシュコンテナをクリックします。Remove をクリックし、OK をクリックして確定します。
    3. キャッシュコンテナをデフォルトとして設定するには、Set Default をクリックし、ドロップダウンリストからキャッシュコンテナ名を指定して Save をクリックして確定します。
  6. キャッシュコンテナの属性を追加および更新するには、Cache Containers テーブルのキャッシュコンテナを選択します。画面の Details エリアにある AttributesTransport、および Aliases タブの 1 つを選択し、Edit をクリックします。AttributesTransport、および Aliases タブの内容に関するヘルプは、Need Help? をクリックします。

手順15.2 管理 CLI での Infinispan キャッシュコンテナの設定

  1. 設定可能な属性のリストを取得するには、以下の CLI コマンドを入力します。
    /profile=profile name/subsystem=infinispan/cache-container=container name:read-resource
  2. 管理 CLI を使用してキャッシュコンテナを追加、削除、および更新できます。コマンドを実行する前に、管理 CLI コマンドで正しいプロファイルが使用されることを確認してください。
    1. キャッシュコンテナの追加

      キャッシュコンテナを追加するには、以下の例に従ってコマンドを入力します。
      /profile=profile-name/subsystem=infinispan/cache-container="cache container name":add
    2. キャッシュコンテナの削除

      キャッシュコンテナを削除するには、以下の例に従ってコマンドを入力します。
      /profile=profile-name/subsystem=infinispan/cache-container="cache container name":remove
    3. キャッシュコンテナ属性の更新

      write-attribute 操作を使用して新しい値を属性に書き込みます。入力中にタブ補完を使用するとコマンドの文字列を補完し、使用可能な属性を表示できます。以下の例は、statictics-enabled を true に更新します。
      /profile=profile name/subsystem=infinispan/cache-container=cache container name:write-attribute(name=statistics-enabled,value=true)

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