3.8.4. 管理インターフェースの監査ロギングファイルハンドラー
ファイルハンドラーは、監査ログの記録がファイルへ出力されるようにするパラメーターを指定します。ファイルハンドラーは、ファイルのフォーマッター、ファイル名、およびパスを定義します。
「ファイルハンドラー監査ログ属性」の表には、ログエントリーの出力を変更するために使用できるすべての属性が記載されています。
表3.7 ファイルハンドラー監査ログ属性
属性 | 説明 | 読み取り専用 |
---|---|---|
formatter | ログレコードをフォーマットするために使用する JSON フォーマッターの名前。 | False |
path | 監査ログファイルのパス。 | False |
relative-to | 以前指定された別のパスの名前、またはシステムによって提供される標準的なパスの 1 つ。relative-to が指定された場合、パス属性の値は、この属性によって指定されたパスへの相対値としてみなされます。 | False |
failure-count | ハンドラーが初期化された後に発生したロギング失敗数。 | True |
max-failure-count | このハンドラーを無効化する前の最大ロギング失敗数。 | False |
disabled-due-to-failure | ロギングの失敗によりこのハンドラーが無効になった場合の値は true になります。 | True |