20.2.3. Bean プールの削除
管理コンソールを使用して未使用の Bean プールを削除することが可能です。
前提条件
- 使用されている Bean プールは削除できません。「セッションおよびメッセージ駆動型 Bean に対する Bean プールの割り当て」 を参照して、Bean プールが使用されていないことを確認してください。
手順20.3 管理コンソールを使用した Bean プールの削除
- 管理コンソールへログインします。「管理コンソールへログイン」 を参照してください。
- 右上の Profile をクリックし、左側の Profile パネルの Container 項目を展開して、EJB 3 を選択します。次に、メインパネルから Bean Pools タブを選択します。
- 一覧より削除する Bean プールを選択します。
- Remove ボタンをクリックします。Remove Item ダイアログが表示されます。
- OK ボタンをクリックして削除を実行するか、Cancel リンクをクリックして処理を取り消します。Ok ボタンをクリックすると、ダイアログが閉じられます。Bean プールが削除され、一覧からも削除されます。Cancel をクリックするとダイアログが閉じられ、何も変更されません。
手順20.4 CLI を使用した Bean プールの削除
- CLI ツールを起動し、サーバーに接続します。「管理 CLI を使用した管理対象サーバーインスタンスへの接続」を参照してください。
- 次の構文で
remove
操作を使用します。/subsystem=ejb3/strict-max-bean-instance-pool=BEANPOOLNAME:remove
- BEANPOOLNAME を Bean プールの必要な名前に置き換えます。
例20.3 CLI を使用した Bean プールの削除
[standalone@localhost:9999 /] /subsystem=ejb3/strict-max-bean-instance-pool=ACCTS_BEAN_POOL:remove {"outcome" => "success"} [standalone@localhost:9999 /]