10.5. ディープコピーサブジェクトモードの有効化
Web ベースの管理コンソールまたは管理 CLI より、ディープコピーセキュリティーモードを有効にできます。
手順10.1 管理コンソールからディープコピーセキュリティーモードを有効化
管理コンソールにログインします。
通常、管理コンソールは http://127.0.0.1:9990/ のような URL で使用できます。環境に合わせて適切な URL を使用してください。管理対象ドメイン: 適切なプロファイルを選択します。
管理対象ドメインではプロファイルごとにセキュリティーサブシステムが設定されているため、各プロファイルに対して個別にディープコピーセキュリティーモードを有効または無効にできます。プロファイルを選択するには、コンソール表示の右上にある Profiles ラベルをクリックし、左上にある Profiles 選択ボックスより変更したいプロファイルを選択します。Security Subsystem 設定メニューを開きます。
管理コンソールの右にある Security メニュー項目を展開し、Security Subsystem リンクをクリックします。deep-copy-subject-mode の値を変更します。
Edit ボタンをクリックします。Deep Copy Subjects: の横にあるボックスにチェックを入れ、ディープコピーサブジェクトモードを有効にします。
管理 CLI を使用したディープコピーサブジェクトモードの有効化
管理 CLI を使用してこのオプションを有効にしたい場合、以下のコマンドの 1 つを使用します。
例10.2 管理対象ドメイン
/profile=full/subsystem=security:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)
例10.3 スタンドアロンサーバー
/subsystem=security:write-attribute(name=deep-copy-subject-mode,value=TRUE)