3. 新機能

次の新機能が JBoss EAP 6.2.0 に追加されました。
汎用 JMS リソースアダプター
汎用の JMS リソースアダプターが EAP 6.2 で利用できるようになりました。このリソースアダプターは、独自のリソースアダプターを提供しない外部 JMS システムとの統合をサポートします。また、XA および 非 XA のユースケースを両方サポートします。設定手順については、『管理および設定ガイド』の「サードパーティ JMS プロバイダーを使用するよう汎用 JMS リソースアダプターを設定」を参照してください。
管理操作の RBAC
ロールベースアクセス制御 (RBAC) が実装され、すべての管理インターフェースで管理操作のアクセス制御の細かさが向上されました。ユーザーとグループを、管理操作へのアクセスのレベルを判断するロールの 1 つに関連付けできます。
パッチの管理操作
パッチおよびロールバックパッチをインストールする管理操作、およびパッチの状態を報告する管理操作が実装されました。これらの操作を用いると、ユーザーは JBoss EAP 6.2 に CVE、単一のパッチ、および累積パッチをインストールできます。操作は CLI、Native、および HTTP 管理インターフェースに公開されます。今後のリリースでは、操作がコンソールに公開されるようになる予定です。
管理監査ロギング
管理アクションのロギングに対する新しい設定オプションです。監査ログ設定への管理アクセスは、RBAC 設定に定義される Auditor ロールへスコープ指定できます。
PicketLink STS クイックスタート
PicketLink セキュリティートークンサービス (STS) がクイックスタートとして使用できるようになりました。
WebSphere MQ 認定
WebSphere MQ リソースアダプターを介した WebSphere MQ との統合がテストされ、認定されました。
JDBC トランザクションストア
JBoss トランザクションを設定すると、JBoss EAP 6.2 でテストされた RDBMS システムにトランザクションステートを保存できます。これにより、トランザクションのリカバリーに共有ファイルシステムが不要になりました。
Syslog ハンドラーの設定
JBoss EAP 6 は syslog プロトコルのハンドラーおよび設定を提供するようになりました。
WSI-Basic Profile 1.2
WSI-Basic Profile 1.2 への準拠を確認するため、JBoss Web Services がテストされました。
WSI-Basic Profile 2.0
WSI-Basic Profile 2.0 へ準拠を確認するため、JBoss Web Services がテストされました。
JGroups による HornetQ 検出
HornetQ は、UDP および JGroups を介したサーバー接続設定の動的検出を提供するようになりました。
外部 JNDI フェデレーション
ネーミングサブシステム設定が JBoss EAP 6 設定に追加され、管理者が外部ネーミングシステムを JBoss EAP 6 JNDI へ接続できるようになりました。この機能は、JBoss EAP 5 の ExternalContextMBean に取って代わる機能です。
JBoss CLI サイレントモード
CLI を埋め込むプロセスに対し、CommandContext API に「サイレントモード」が追加されました。
メールサブシステムでのカスタマートランスポートのサポート
メールサブシステムが向上され、管理者がカスタムのトランスポートプロトコルを提供できるようになりました。
新しい Hibernate バッチローディングアルゴリズム
Hibernate の既存のレガシーアルゴリズムに、動的と埋め込みの 2 つのバッチローディングアルゴリズムが追加されました。
Hibernate - 非可変データにおけるオブジェクト参照の 2 次キャッシングの向上
Oracle 12c
Oracle 12c データベースがテストされ、サポートされる設定のリストに追加されました。