3.6. JMX サブシステムへのリモートアクセスの無効化
リモート JMX 接続により JDK およびアプリケーション管理操作のトリガーが可能となります。インストールをセキュリティー保護するには、この機能を無効にしてください。リモート接続の設定を削除するか、JMX サブシステムを完全に削除することによって無効にすることができます。JBoss CLI コマンドは管理対象ドメイン設定内のデフォルトのプロファイルを参照します。異なるプロファイルを修正するには、コマンドの
/profile=default
の部分を変更します。スタンドアロンサーバーの場合には、この部分を完全に削除してください。
注記
管理対象ドメインでは、リモート処理コネクターはデフォルトで JMX サブシステムから削除されています。以下のコマンドは、開発中にリモート処理コネクターを追加した場合に備えて、参考のために記載します。
例3.5 JMX サブシステムからのリモートコネクターの削除
/profile=default/subsystem=jmx/remoting-connector=jmx/:remove
例3.6 JMX サブシステムの削除
管理対象ドメインを使用している場合には、使用しているプロファイルごとにこのコマンドを実行してください。
/profile=default/subsystem=jmx/:remove