5.3. ロギングプロファイル

5.3.1. ロギングプロファイルについて

重要

ロギングプロファイルは 6.1.0 およびそれ以降のバージョンでのみ使用可能です。
ロギングプロファイルは、デプロイされたアプリケーションに割り当てられる独立したロギング設定のセットです。ロギングプロファイルはハンドラー、カテゴリーおよびルートロガーを通常のロギングサブシステム同様に定義できますが、他のプロファイルやメインのロギングサブシステムを参照できません。ロギングプロファイルは設定を容易にするためロギングサブシステムに似ています。
ログインプロファイルを使用すると、管理者は他のロギング設定に影響を与えることなく 1 つ以上のアプリケーションに固有するロギング設定を作成することができます。各プロファイルはサーバー設定に定義されるため、影響するアプリケーションを再デプロイする必要はなく、ロギング設定を変更できます。
各ロギングプロファイルに含めることができる設定は次のとおりです。
  • 一意の名前 (必須)。
  • ログハンドラーの数 (いくつでも)。
  • ログカテゴリーの数 (いくつでも)。
  • ルートロガー (1 つまで)。
アプリケーションは logging-profile 属性を使用して MANIFEST.MF ファイルで使用するロギングプロファイルを指定できます。

重要

ロギングプロファイルは管理コンソールを使用して設定できません。