12.4. RESTEasy 定義済みアノテーション

表12.1 JAX-RS/RESTEasy アノテーション

アノテーション 使用法
ClientResponseType これは、Response の戻り値タイプを持つ RESTEasy クライアントインターフェースに追加できるアノテーションです。
ContentEncoding アノテートされたアノテーションを使用して適用する Content-Encoding を指定するメタアノテーション。
DecorateTypes サポートされたタイプを指定するために DecoratorProcessor クラスに配置する必要があります。
Decorator デコレーションをトリガーする別のアノテーションに配置するメタアノテーション。
Form これは、受信/送信の要求/応答用の値オブジェクトとして使用できます。
StringParameterUnmarshallerBinder 文字列ベースのアノテーションインジェクターに適用する StringParameterUnmarshaller をトリガーする別のアノテーションに配置するメタアノテーション。
Cache 応答の Cache-Control ヘッダーを自動的に設定します。
NoCache Cache-Control 応答ヘッダーを "nocache" に設定します。
ServerCached この jax-rs メソッドへの応答をサーバーでキャッシュするよう指定します。
ClientInterceptor インターセプターをクライアントサイドインターセプターとして識別します。
DecoderPrecedence このインターセプターは、Content-Encoding デコーダーです。
EncoderPrecedence このインターセプターは、Content-Encoding エンコーダーです。
HeaderDecoratorPrecedence HeaderDecoratorPrecedence インターセプターは、応答 (サーバー上) または送信要求 (クライアント上) を特別なユーザー定義ヘッダーでデコレートするため、常に最初に使用する必要があります。
RedirectPrecedence PreProcessInterceptor に配置する必要があります。
SecurityPrecedence PreProcessInterceptor に配置する必要があります。
ServerInterceptor インターセプターをサーバーサイドインターセプターとして識別します。
NoJackson Jackson プロバイダーをトリガーしない場合にクラス、パラメーター、フィールド、またはメソッドに配置されます。
ImageWriterParams IIOImageProvider にパラメーターを渡すためにリソースクラスが使用できるアノテーション。
DoNotUseJAXBProvider JAXB MessageBodyReader/Writer を使用せず、タイプをマーシャルするためにさらに特定のプロバイダーを使用する場合は、これをクラスまたはパラメーターに配置します。
Formatted XML 出力をインデントと改行を使用して書式設定します。これは JAXB デコレーターです。
IgnoreMediaTypes 特定のメディタイプに JAXB プロバイダーを使用しないよう JAXRS に指示するために、タイプ、メソッド、パラメーター、またはフィールドに配置されます。
Stylesheet XML スタイルシートヘッダーを指定します。
Wrapped JAXB オブジェクトのコレクションまたはアレイをマーシャルまたはマーシャル解除する場合は、これをメソッドまたはパラメーターに配置します。
WrappedMap JAXB オブジェクトのマップをマーシャルまたはマーシャル解除する場合は、これをメソッドまたはパラメーターに配置します。
XmlHeader 返されたドキュメントの XML ヘッダーを設定します。
BadgerFish JSONConfig
Mapped JSONConfig
XmlNsMap JSONToXml
MultipartForm これは、multipart/form-data mime タイプの受信/送信の要求/応答用の値オブジェクトとして使用できます。
PartType リストまたはマップを multipart/* タイプを書きだす場合に、Multipart プロバイダーとともに使用する必要があります。
XopWithMultipartRelated このアノテーションは、JAXB アノテートオブジェクトに対して受信/送信 XOP メッセージ (multipart/related としてパッケージ化) を処理/生成するために使用できます。
After 署名または古さの検証を行う場合に、期限切れ属性を追加するために使用されます。
Signed DOSETA 仕様を使用して要求または応答の署名をトリガーする便利なアノテーション。
Verify 署名ヘッダーに指定された入力署名の検証。