2.4. ファイルの履歴設定

2.4.1. JBoss Enterprise Application Platform 6 の設定ファイルについて

JBoss Enterprise Application Platform 6 の設定は、以前のバージョンから大幅に変更されました。最も大きな違いの 1 つは、以下のファイルが 1 つ以上含まれる簡素化された設定ファイル構造を使用することです。

表2.4 設定ファイルの場所

サーバーモード 場所 目的
domain.xml EAP_HOME/domain/configuration/domain.xml 管理対象ドメインの主要の設定ファイルです。ドメインマスターのみがこのファイルを読み取ります。他のドメインメンバーでは削除することが可能です。
host.xml EAP_HOME/domain/configuration/host.xml このファイルには、管理対象ドメインの物理ホスト固有の設定情報が含まれています (ネットワークインターフェース、ソケットバインディング、ホスト名、その他のホスト固有の詳細など)。host.xml ファイルには、host-master.xml および host-slave.xml (詳細は下記参照) の両方の機能がすべて含まれています。このファイルはスタンドアロンサーバーの場合は存在しません。
host-master.xml EAP_HOME/domain/configuration/host-master.xml このファイルには、サーバーを管理対象ドメインのマスターサーバーとして実行するために必要な設定情報のみが含まれています。このファイルはスタンドアロンサーバーでは存在しません。
host-slave.xml EAP_HOME/domain/configuration/host-slave.xml このファイルには、サーバーを管理対象ドメインのスレーブサーバーとして実行するために必要な設定情報のみが含まれています。このファイルはスタンドアロンサーバーでは存在しません。
standalone.xml EAP_HOME/standalone/configuration/standalone.xml スタンドアロンサーバーのデフォルトの設定ファイルです。このファイルにはサブシステム、ネットワーキング、デプロイメント、ソケットバインディング、その他の設定情報などを含むスタンドアロンサーバーに関するすべての情報が含まれています。スタンドアロンサーバーの起動時にこの設定が自動的に使用されます。
standalone-full.xml EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xml スタンドアロンサーバーの設定例です。高可用性を要するサブシステムを除く、可能な全サブシステムのサポートが含まれます。使用するには、サーバーを停止し、次のコマンドを使用して再起動します: EAP_HOME/bin/standalone.sh -c standalone-full.xml
standalone-ha.xml EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-ha.xml このサンプル設定ファイルは、デフォルトのサブシステムをすべて有効にし、高可用性または負荷分散クラスターに参加できるよう mod_cluster および JGroups サブシステムをスタンドアロンサーバーに対して追加します。このファイルは管理対象ドメインには適用されません。この設定を使用するには、サーバーを停止し、次のコマンドを使用して再起動します: EAP_HOME/bin/standalone.sh -c standalone-ha.xml
standalone-full-ha.xml EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full-ha.xml これはスタンドアロンサーバーの設定例です。高可用性に必要となるサブシステムを含む、可能なすべてのサブシステムのサポートが含まれます。使用するにはサーバーを停止し、次のコマンドを使用して再起動します: EAP_HOME/bin/standalone.sh -c standalone-full-ha.xml
これらはデフォルトの場所です。実行時に異なる設定ファイルを指定できます。