5.2.3. JBoss Enterprise Application Platform 6 により使用されるネットワークポート

JBoss Enterprise Application Platform 6 のデフォルト設定で使用されるポートは複数の要因に依存します。
  • サーバーグループがデフォルトのソケットバインディンググループのいずれかを使用するか、またはカスタムグループを使用するかどうか。
  • 個別デプロイメントの要件。

注記

数値ポートオフセットは、同じ物理サーバーで複数のサーバーを実行する場合にポートの競合を緩和するために設定できます。サーバーが数値ポートオフセットを使用する場合は、サーバーグループのソケットバインディンググループに対するオフセットをデフォルトのポート番号に追加します。たとえば、ソケットバインディンググループの HTTP ポートは 8080 であり、サーバーは 100 のポートオフセットを使用し、その HTTP ポートは 8180 です。
特に指定がない限り、ポートは TCP プロトコルを使用します。

デフォルトのソケットバインディンググループ

  • full-ha-sockets
  • full-sockets
  • ha-sockets
  • standard-sockets

表5.3 デフォルトのソケットバインディングの参照

名前 ポート マルチキャストポート 説明 full-ha-sockets full-sockets ha-socket standard-socket
ajp 8009 Apache JServ プロトコル。HTTP クラスタリングおよび負荷分散に使用します。
http 8080 デプロイされた Web アプリケーションのデフォルトポート。
https 8443 デプロイされた Web アプリケーションとクライアント間の SSL 暗号化接続。
jacorb 3528 JTS トランザクションおよび他の ORB 依存サービス用の CORBA サービス。 × ×
jacorb-ssl 3529 SSL 暗号化 CORBA サービス。 × ×
jgroups-diagnostics 7500 マルチキャスト。HA クラスターでピア検出に使用されます。 × ×
jgroups-mping 45700 マルチキャスト。HA クラスタでの初期メンバーシップを検出するために使用されます。 × ×
jgroups-tcp 7600 TCP を使用した、HA クラスター内でのユニキャストピア検出。 × ×
jgroups-tcp-fd 57600 TCP を介した HA 障害検出に使用されます。 × ×
jgroups-udp 55200 45688 UDP を使用した、HA クラスター内でのユニキャストピア検出。 × ×
jgroups-udp-fd 54200 UDP を介した HA 障害検出に使用されます。 × ×
messaging 5445 JMS サービス。 × ×
messaging-group HornetQ JMS ブロードキャストと検出グループにより参照されます。 × ×
messaging-throughput 5455 JMS Remoting により使用されます。 × ×
mod_cluster 23364 JBoss Enterprise Application Platform と HTTP ロードバランサー間の通信に対するマルチキャストポート。 × ×
osgi-http 8090 OSGi サブシステムを使用する内部コンポーネントにより使用されます。
remoting 4447 リモート EJB の呼び出しに使用されます。
txn-recovery-environment 4712 JTA トランザクションリカバリーマネージャー。
txn-status-manager 4713 JTA / JTS トランザクションマネージャー。
管理ポート

ソケットバインディンググループ以外に、各ホストコントローラーは管理用にさらに 2 つのポートを開きます。

  • 9990 - Web 管理コンソールポート
  • 9999 - 管理コンソールと管理 API により使用されるポート