22.2. Red Hat Enterprise Linux でのデフォルト JDK の設定

複数の Java Development Kits (JDK) を Red Hat Enterprise Linux システムにインストール可能です。このタスクでは、現在の環境で使用される JDK の指定方法を説明します。alternatives コマンドを使用します。

重要

このタスクは Red Hat Enterprise Linux のみが対象となります。

注記

この手順を必要としない場合もあります。Red Hat Enterprise Linux は OpenJDK 1.6 をデフォルトオプションとして使用します。OpenJDK 1.6 をデフォルトオプションとして使用し、システムが正常に動作している場合は、使用する JDK を手作業で指定する必要はありません。

要件

  • このタスクの実行には、スーパーユーザー権限が必要です。スーパーユーザー権限を取得するには、直接ログインするか、sudo コマンドを使用します。

手順22.2 デフォルト JDK の設定

  1. 希望の java および javac バイナリのパスを決定します。

    rpm -ql packagename |grep bin コマンドを使い、RPM からインストールしたバイナリの場所を検索します。javajavac バイナリのデフォルトの場所は、Red Hat Enterprise Linux 32-bit システムの場合、以下のとおりです。

    表22.1 java およびjavac バイナリのデフォルトの場所

    JDK パス
    OpenJDK 1.6
    /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk/bin/java
    /usr/lib/jvm/java-1.6.0-openjdk/bin/javac
    Oracle JDK 1.6
    /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-sun/bin/java
    /usr/lib/jvm/java-1.6.0-sun/bin/javac
  2. 個別に代替の JDK を設定します。

    /usr/sbin/alternatives --config java または /usr/sbin/alternatives --config javac コマンドを実行し、特定の java および javac を使用するようシステムを設定します。 画面の指示に従います。
  3. オプション: java_sdk_1.6.0 の代替を設定します。

    Oracle JDK を使用する場合、java_sdk_1.6.0. の代替を設定する必要もあります。コマンド /usr/sbin/alternatives --config java_sdk_1.6.0 を使用します。通常、正しいパスは /usr/lib/jvm/java-1.6.0-sun となります。ファイルを一覧表示すると検証できます。
結果

代替の JDK が選択され、有効になります。