17.6.7. メッセージ期限切れアドレス

はじめに

メッセージ有効期限アドレスは Java Messaging Service (JMS) の address-setting 設定に定義されています。例は次のとおりです。

<!-- expired messages in exampleQueue will be sent to the expiry address expiryQueue -->
<address-setting match="jms.queue.exampleQueue">
  <expiry-address>jms.queue.expiryQueue</expiry-address>
</address-setting>
メッセージの有効期限が切れ、期限切れアドレスが指定されていない場合、メッセージはキューより削除されドロップされます。アドレスワイルドカードを使用してアドレスのセットに特定範囲の期限切れアドレスを設定することも可能です。
アドレスワイルドカード

アドレスワイルドカードを使用すると単一のステートメントで複数の似たアドレスを一致させることができます。これは、システムがアスタリスク ( *) 文字を使用して 1 回の検索で複数のファイルや文字列を一致させることと似ています。以下の文字はワイルドカードステートメントでは特別な意味を持っています。

表17.4 JMX のワイルドカード構文

文字 説明
. (ピリオド 1 つ) ワイルドカード表現で単語の間のスペースを意味します。
# (シャープまたはハッシュマーク) ゼロ以上の単語シーケンスと一致します。
* (アスタリスク) 1 つの単語と一致します。

表17.5 JMS ワイルドカードの例

説明
news.europe.#
news.europenews.europe.sportnews.europe.politic と一致しますが、 news.usaeurope とは一致しません。
news.
news.europe と一致しますが news.europe.sport とは一致しません。
news.*.sport
news.europe.sportnews.usa.sport とは一致しますが、news.europe.politics とは一致しません。