17.8.2. 高可用性 (HA) フェイルオーバーについて

高可用性フェイルオーバーは、ライブバックアップ構造より、自動クライアントフェイルオーバーまたはアプリケーションレベルフェイルオーバーのいずれかを用いて利用できます。各ライブサーバーはバックアップサーバーを持ちます。このバックアップサーバーも必要な数のサーバーによってバックアップ可能です。
バックアップサーバーは、ライブサーバーがクラッシュし、フェイルオーバーが発生した場合のみ引き継ぎます。同時に、2 次バックアップサーバーの 1 つがパッシブバックアップサーバーとして新しいライブサーバーから引き継ぎします。フェイルオーバーの発生後および以前のライブサーバーの起動後は、2 次バックアップサーバーとなります (2 つしかサーバーがない場合はバックアップサーバーとなります)。

重要

クラスタリング機能を使用していない場合でも、クラスタリングを有効にする必要があります。これは、他のサーバーとロールをネゴシエーションするため HA クラスターの各ノードは他のノードすべてへのクラスター接続を持つ必要があるためです。

重要

以前のライブサーバーが受信したメッセージの応答としてバックアップサーバーがメッセージを送受信できるようにするため、共有のファイルシステムディレクトリが必要になります。
高可用性クラスタートポロジーは、ライブおよびバックアップサーバーが IP マルチキャストを使用して接続の詳細情報を送信することで実現されます。IP マルチキャストが使用できない場合、最初の接続の静的接続を使用することも可能です。最初の接続後、クライアントはトポロジーの情報を受け取ります。現在の接続が陳腐化すると、クライアントは別のノードへ新しい接続を確立します。