3.3. リソースマネージャを閉じる

トランザクショナルリソースが破棄されると、リソースアダプタがリソースマネージャを閉じます。リソースアダプタレベルのトランザクションリソースは、2種類のオブジェクトで形成されます。
  • トランザクションマネージャが利用中のリソースに紐付いたトランザクションをstart および endするだけでなく、トランザクション完了プロセスを調整することができるXAResource オブジェクト
  • アプリケーションが基盤リソース (RDBMS のJDBC 操作など) で操作を実行できるようにする接続オブジェクト
一度開くとリソースマネージャは、リソースが明示的に開放される (閉じられる)まで開いた状態のまま保たれます。アプリケーションがその接続のclose メソッドを呼び出すと、リソースアダプタはアプリケーションが持つ接続のオブジェクト参照を無効にし、アプリケーションサーバーにcloseの通知をします。トランザクションマネージャはXAResource.end メソッドを呼出し、接続とトランザクションの紐付けを解消します。
close の通知により、接続プーリングの場合は、アプリケーションサーバーが必要なガーベッジコレクションを実行し物理XA接続を再利用可能とマーキングできるようにします。