13.3. Performance ツールを利用

パフォーマンスツールは、トランザクションサービスに関するパフォーマンス情報を表示します。Performance JMX bean を使いこの情報を集めるため、パフォーマンス情報を提供するにはトランザクションサービスをアプリケーションサーバーに統合する必要があります。
マルチシリーズグラフを使いこの情報を表示します。このグラフを表示するには、PerformanceOpenを選択し、パフォーマンスウィンドウを開きます。

Performance Tool Graphでの表示項目

  • トランザクション数
  • コミットされたトランザクション数
  • 中断されたトランザクション数
  • ネスト化されたトランザクション数
  • ヒューリスティックがあげられた数
これらの項目をOn / Offするには、Series メニューのメニューオプションを選択します。
上記の項目が有効な場合、グラフ内で使われているそれぞれの色とともに、グラフの一番下にあるキャプション部分に表示されます。
Y軸は、トランザクション数を、X軸は時間を表します。
Samplingメニューを使いデータのサンプリングを停止、再開した時点で、Data メニューのSave to .csvメニューオプションを使いデータをスプレッドシートアプリケーションにインポートできるように、現在グラフ内で表示されているデータはCSV ファイルへ保存することができます。