第8章 JBoss Enterprise Application PlatformにてJBossJTA を利用

8.1. サービス設定

JBoss Transaction Service に対する設定の大半は、etc ディレクトリに保存されているXML ファイルを使い行われます。ただし、JBoss サービスとして実行されている場合、追加の属性をいくつか設定可能です。
TransactionTimeout
新規トランザクションに対して使われるデフォルトのトランザクションタイムアウト。整数値 (秒数)
StatisticsEnabled
トランザクションサービスが統計情報を収集するかを決定。PerformanceStatistics MBean を使い実行可能。デフォルト値が PerformanceStatistics のBoolean 値
PropagateFullContext
完全なトランザクションコンテキストをコンテキストインポータ / エクスポータにより伝播するか決定。falseに設定されていると、現在のトランザクションコンテキストのみを伝播。trueに設定されていると、親トランザクションを含む、完全なトランザクションコンテキストを伝播します。
これらの属性をserver/all/conf ディレクトリにあるjboss-service.xmlファイルにて、MBean 属性として指定します。例については例8.1「jboss-services.xmlの例」 を参照してください。

例8.1 jboss-services.xmlの例

<mbean code="com.arjuna.ats.jbossatx.jts.TransactionManagerService" name="jboss:service=TransactionManager">
  
  <attribute name="TransactionTimeout">300</attribute>
  <attribute name="StatisticsEnabled>true</attribute>>
  
</mbean>

トランザクションサービスも標準のJBoss Transaction Service プロパティファイルで設定可能です。etc ディレクトリ内のJBoss Transaction Service install に置かれています。これらのファイルを手動あるいはJMXを使い編集することができます。各プロパティファイルは、com.arjuna.ts.propertiesと、設定予定の属性を含むモジュール名と組み合わせから派生した名前を持つオブジェクトを使い公開します。例えば、com.arjuna.ts.properties:module=arjunaなどです。