5.2. ServerPeer の属性
本セクションでは
ServerPeer 管理 Bean 属性について説明します。
- StopServerPeerOnDBFailure
trueに設定している場合、データベースにエラーが発生すると(例:database connection is lost - allowing other nodes to continue work)サーバーは停止します。デフォルト値はfalseです。- ServerPeerID
ServerPeerの一意の識別子です。デプロイするノードがクラスタを形成するかメッセージブリッジによってリンクされるかに関わらず、それぞれ一意の識別子が必要です。識別子は有効な整数である必要があります。- DefaultQueueJNDIContext
- キューをバインドする時に使用するデフォルトの JNDI コンテキストです。デフォルト値は
/queueです。 - DefaultTopicJNDIContext
- トピックをバインドする時に使用するデフォルトの JNDI コンテキストです。デフォルト値は
/topicです。 - PostOffice
ServerPeerが使用するポストオフィスです。通常はこの属性を変更する必要はありません。ポストオフィスはメッセージをキューにルーティングしてキューとアドレス間のマッピングを維持します。- DefaultDLQ
- サーバーがデスティネーションに使用するデフォルトの DLQ (Dead Letter Queue) です。DLQ はデスティネーション単位でオーバーライドできます。詳細は 「デスティネーションの設定」 を参照してください。DLQ はサーバーが特定の回数以上配信を失敗したメッセージのデスティネーションです。DLQ が指定されていない場合、配信が最大回数試行されるとメッセージは削除されます。配信試行の最大回数のグローバルな既定値は
DefaultMaxDeliveryAttempts属性で指定するか、デスティネーション単位で個別に指定することができます。 - DefaultMaxDeliveryAttempts
- 設定されている場合、メッセージが DLQ に送信または削除されるまでに試行される配信最大回数のグローバルな既定値です。デフォルト値は
10です。この値はデスティネーション単位で無効にできます。 - DefaultExpiryQueue
ServerPeerがデスティネーションに使用するデフォルトの Expiry Queue です。デスティネーション管理 Bean 設定に関するセクションで記載されているとおり、この値はデスティネーション単位で無効にできます。Expiry Queue は期限切れとなったメッセージを保持します。メッセージの有効期限はMessage::getJMSExpiration()の値によって決まります。Expiry Queue が指定されていないと、メッセージは期限切れになった時に削除されます。- DefaultRedeliveryDelay
- この属性により再配信の試行を遅延させることができます。これにより過度に配信障害が発生するのを防止するのに役立ちます。デフォルト値は
0です (遅延なし)。この値はデスティネーション単位で無効にできます。 - MessageCounterSamplePeriod
- この属性はサーバーがキューの統計に対しキューをクエリする間の期間を定義します。デフォルト値は
5000ミリ秒です。 - FailoverStartTimeout
- 問題が検知された時に、サーバー側でフェールオーバーが開始するのをクライアントが待機する最長期間です (ミリ秒単位)。デフォルト値は
60000(1 分) です。 - FailoverCompleteTimeout
- フェールオーバーが開始された時点で、サーバー側でフェールオーバーが終了するのをクライアントが待機する最長期間です (ミリ秒単位)。デフォルト値は
300000(5 分) です。 - DefaultMessageCounterHistoryDayLimit
- JBoss Messaging は、メッセージカウンター履歴を提供し、特定の日数の間で各キューに到着するメッセージの数を示します。この属性はメッセージカウンター履歴を保存する最大日数を表します。この値はデスティネーション単位で無効にできます。
- ClusterPullConnectionFactoryName
- キュー間でメッセージをプルまたは吸い込むために使用する接続ファクトリです。この属性を省略して、フェールオーバーを保持している間にメッセージの吸い込みを無効にすることができます。
- DefaultPreserveOrdering
- RecoverDeliveriesTimeout
- フェールオーバーが発生すると、クライアントが再接続している間に配信済みのメッセージは保存されます。クライアントが再接続しないと (クライアントが停止など)、これらのメッセージは最終的には時間切れとなりキューに追加されます。この属性はタイムアウトになるまでの期間をミリ秒単位で設定します。デフォルト値は
300000(5 分) です。 - EnableMessageCounters
trueに設定すると、サーバーの開始時にメッセージカウンターを有効にします。- SuckerPassword
- JBoss Messaging はクラスター化したデスティネーション間でメッセージを再分散するためにノード間の接続を内部的に作成します。こうした接続は特別に確保しているユーザー名で作成されます。こうした接続を作成する場合に使用するパスワードをこの属性で定義します。JBoss Messaging 1.4.1.GA 以降のバージョンについては、
SecurityMetadataStoreでSuckerPasswordを定義する必要があります。警告
SuckerPasswordはインストール時点で変更する必要があります。変更しないとデフォルトのパスワードが使用され、デフォルトのパスワードを知っているユーザーは誰でもサーバーのどのデスティネーションにもアクセスできてしまいます。 - SuckerConnectionRetryTimes
- これは、障害の発生時に吸い込む側の接続を再試行できる最大回数です。デフォルト値は
-1で、「無期限に試行」を表します。 - SuckerConnectionRetryInterval
- これは失敗した吸い込む側が接続を再度試みる間のミリ単位で表される間隔です。デフォルト値は
5000です。 - StrictTck
- 厳密な JMS テクノロジ互換性キット (TCK) セマンティクスを有効にするには、この属性を
trueに設定します。 - Destinations
- 現在デプロイされているデスティネーション(キューとトピック)の一覧を返します。
- MessageCounters
- 特定のキューのメッセージカウンターです。
- MessageStatistics
- 各キューのそれぞれのメッセージカウンターの統計です。
- SupportsFailover
- この属性を
falseに設定すると、クラスター内でノードがクラッシュした場合、サーバー側のフェールオーバーは発生しません。 - PersistenceManager
ServerPeerによって使用される永続マネージャーです (通常はこの属性を変更する必要はありません)。- JMSUserManager
ServerPeerによって使用される JMS ユーザーマネージャーです (通常はこの属性を変更する必要はありません)。- SecurityStore
- プラグ可能な
SecurityStoreです。この属性を再定義する場合、MessageSuckerユーザー (JBM.SUCKER) をクラスタリングで必要になるすべての特別権限をもって認証する必要があります。 - SupportsTxAge
- トランザクションの作成時間をトランザクションの記録に保存するか指定します。
trueに設定すると、トランザクションの記録は保存されます。デフォルト値はfalseです。