第13章 Netscape Server API とは

この章では、Netscape Server API (NSAPI) について概説します。
NSAPI は、開発者がサーバープロセス内部で実行されるアプリケーション (プラグインと呼ばれます) を作成して Web サーバーソフトウェアの機能を拡張できるプログラミングインターフェースです。
NSAPI とプラグインの目的は、HTTP サーバーと HTTP サーバーで実行されるバックエンドアプリケーション間でさまざまな機能インターを作成する方法を提供することです。
NSAPI プラグインは Server Application Functions (SAF) を実装するよう設計されています。SAF は HTTP 要求を消費し、サーバー設定データベースから入力値を取得し、入力値に基づいてクライアントに応答を返します。各 SAF は特定のクラスにリンクされ、実装する要求応答手順に直接関連します。
要求応答手順 (クラス) の概要は以下のとおりです。
  1. 権限変換
  2. 名前変換
  3. パスチェック
  4. オブジェクトタイプ
  5. 要求応答
  6. ログトランザクション
各要求応答手順に対して SAF を提供する必要はありません。NSAPI を使用すると、中核的な要求応答手順の代わりに独自のカスタム機能を使用できます。また、SAF をグローバルに適用したり、SAF をディレクトリ、ファイルグループ、または個々のファイルに制限したりできます。