第12章 Windows での ISAPI コネクターの設定
この章では、Windows Server 2003 または 2008 マスターノード向けのワーカーノードとして JBoss Enterprise Application Platform を使用するよう ISAPI コネクタを設定する方法について説明します。
12.1. 前提条件と設定
後続タスクを続ける前に以下の前提条件を満たすようにしてください。
重要
この章のタスクでは、すべてのサーバーインスタンスが同じマシン上にあることを前提とします。各インスタンスに異なるマシンを使用するには、
-b
スイッチを使用して JBoss Enterprise Platform のインスタンスをパブリック IP アドレスにバインドします。IP アドレスの変更を反映するよう IIS マシン上の workers.properties
ファイルを編集します。
- テクノロジーのいずれかの組み合わせとオペレーティングシステムとアーキテクチャ専用のネイティブバイナリをインストールすることにより、マスターノードを設定します。
- Windows Server 2003 (32 ビット) と Microsoft IIS 6
- Windows Server 2003 (64 ビット) と Microsoft IIS 6
- Windows Server 2008 (32 ビット) と Microsoft IIS 7.0
- Windows Server 2008 (64 ビット) と Microsoft IIS 7.0
- JBoss Enterprise Application Platform 5.1.0 以降をインストールすることによりワーカーノードを設定します。ネイティブコンポーネントはワーカーノードのオプションです。
注記
インストール手順については『インストールガイド (『Installation Guide』)』を参照し、ネイティブコンポーネントの詳細について学習してください。