第7章 マイクロコンテナー

JBoss Enterprise Application Platform 5.0 は、標準的な Java EE 環境を提供するため、 マイクロコンテナーを使用して企業向けサービスと Servlet/JSP コンテナー、 EJB コンテナー、デプロイヤー、管理ユーティリティを統合します。 その他のサービスが必要な場合はサービスを Java EE 上にデプロイすると必要な機能を提供できます。 同様に、 必要でないサービスはサーバープロファイル設定を変更して削除することができます。 サービスデプロイメントの段階で異なるクラスローディングモデルにプラグすれば、Tomcat や GlassFish などの他の環境でさえもマイクロコンテナーを使用して同様の操作を行うことができます。
JBoss Microcontainer は大変軽量で POJO に対応するため、Java ME ランタイム環境にサービスをデプロイするために使用することもできます。これにより、モバイルアプリケーションは完全な JEE アプリケーションサーバーを必要とせず企業向けサービスを利用できるため、モバイルアプリケーションの可能性を新たに広げることになります。他の軽量コンテナと同様に、JBoss Microcontainer は依存関係の挿入を使用して個別の POJO をワイヤーし、サービスを作成します。 情報の場所によりアノテーションまたは XML を使用して設定を行います。 テスト環境を設定する JUnit を拡張するヘルパークラスにより、テストが大変簡単になりました。 これにより、コードを数行使用するだけでテストメソッドより POJO やサービスへアクセスできるようになりました。

注記

マイクロコンテナーアーキテクチャーに関する詳細情報は、docs.redhat.com のマイクロコンテナーユーザガイドを参照してください。