4.2. 接続ファクトリ

接続ファクトリによって、これらの接続ファクトリに紐付けられた Resource Adapter(RARでデプロイ) へ接続オブジェクトを提供します。Admin Consoleを使い以下のような接続ファクトリタイプを管理します。
  • No Tx Connection Factories：JTAトランザクションには参加しない
  • Local Transaction Connection Factories：ローカルのJTAトランザクションに参加
  • XA Transaction Connection Factories：分散JTAトランザクションに参加

4.2.1. 接続ファクトリリソースの追加

Resource Adapterが使えるように接続ファクトリを追加するには、以下の手順に従います。

手順4.6 JBoss Messagingへ接続ファクトリを追加

  1. Resources → Connection Factoriesにある、必要なConnection Factory タイプに移動します。
  2. Add a new resourceをクリックします。
  3. 利用するテンプレートを選択し、Continueをクリックします。
  4. JNDI 名、RAR名、Connection Definitionをそれぞれのフィールドに入力します。

    注記

    紐付いたResource Adapterに対するRARは接続ファクトリが追加される前にデプロイする必要があります。
  5. 接続ファクトリの追加オプションを設定します。設定オプションに関する詳細情報は、『JBoss Messaging ユーザーガイド』を参照してください。
  6. Saveをクリックすると、Admin Consoleに新規の接続ファクトリが表示されます。