付録E ネットワークインターフェースのパラメーター

以下の表では、ネットワークインターフェース種別に対する Heat テンプレートのパラメーターを定義します。

表E.1 インターフェースオプション

オプション
デフォルト
説明
名前
インターフェース名
use_dhcp
False
DHCP を使用して IP アドレスを取得します。
use_dhcpv6
False
DHCP を使用して v6 IP アドレスを取得します。
addresses
インターフェースに割り当てられる IP アドレスのシーケンス
routes
インターフェースに割り当てられるルートのシーケンス
mtu
1500
接続の最大伝送単位 (MTU: Maximum Transmission Unit)
primary
False
プライマリーインターフェースとしてインターフェースを定義します。
defroute
True
このインターフェースをデフォルトルートとして使用します。
persist_mapping
False
システム名の代わりにデバイスのエイリアス設定を記述します。

表E.2 VLAN オプション

オプション
デフォルト
説明
vlan_id
VLAN ID
device
VLAN をアタッチする VLAN の親デバイス。たとえば、このパラメーターを使用して、ボンディングされたインターフェースデバイスに VLAN をアタッチします。
use_dhcp
False
DHCP を使用して IP アドレスを取得します。
use_dhcpv6
False
DHCP を使用して v6 IP アドレスを取得します。
addresses
VLAN を割り当てる IP アドレスのシーケンス
routes
VLAN を割り当てるルートのシーケンス
mtu
1500
接続の最大伝送単位 (MTU: Maximum Transmission Unit)
primary
False
プライマリーインターフェースとして VLAN を定義します。
defroute
True
このインターフェースをデフォルトルートとして使用します。
persist_mapping
False
システム名の代わりにデバイスのエイリアス設定を記述します。

表E.3 OVS ボンディングオプション

オプション
デフォルト
説明
名前
ボンディング名
use_dhcp
False
DHCP を使用して IP アドレスを取得します。
use_dhcpv6
False
DHCP を使用して v6 IP アドレスを取得します。
addresses
ボンディングに割り当てられる IP アドレスのシーケンス
routes
ボンディングに割り当てられるルートのシーケンス
mtu
1500
接続の最大伝送単位 (MTU: Maximum Transmission Unit)
primary
False
プライマリーインターフェースとしてインターフェースを定義します。
members
ボンディングで使用するインターフェースオブジェクトのシーケンス
ovs_options
ボンディング作成時に OVS に渡すオプションセット
ovs_extra
ボンディングのネットワーク設定ファイルで OVS_EXTRA パラメーターとして設定するオプションセット
defroute
True
このインターフェースをデフォルトルートとして使用します。
persist_mapping
False
システム名の代わりにデバイスのエイリアス設定を記述します。

表E.4 OVS ブリッジオプション

オプション
デフォルト
説明
名前
ブリッジ名
use_dhcp
False
DHCP を使用して IP アドレスを取得します。
use_dhcpv6
False
DHCP を使用して v6 IP アドレスを取得します。
addresses
ブリッジに割り当てられる IP アドレスのシーケンス
routes
ブリッジに割り当てられるルートのシーケンス
mtu
1500
接続の最大伝送単位 (MTU: Maximum Transmission Unit)
members
ブリッジで使用するインターフェース、VLAN、ボンディングオブジェクトのシーケンス
ovs_options
ブリッジ作成時に OVS に渡すオプションセット
ovs_extra
ブリッジのネットワーク設定ファイルで OVS_EXTRA パラメーターとして設定するオプションセット
defroute
True
このインターフェースをデフォルトルートとして使用します。
persist_mapping
False
システム名の代わりにデバイスのエイリアス設定を記述します。