5.3. 物理ネットワークのブリッジ

以下の手順では、仮想ネットワークを物理ネットワークにブリッジして仮想インスタンスとの間の接続を可能にします。例として示した物理 eth0 インターフェースは br-ex ブリッジにマップされます。この仮想ブリッジは、物理ネットワークと仮想ネットワークを中継する機能を果たします。これにより、eth0 を通過するトラフィックはすべて、設定した Open vSwitch を使用してインスタンスに到達します。
  1. 物理 NIC を仮想 Open vSwitch ブリッジにマッピングします。
    # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
    DEVICE=eth0
    TYPE=OVSPort
    DEVICETYPE=ovs
    OVS_BRIDGE=br-ex
    ONBOOT=yes
  2. eth0 に以前確保されていた IP アドレスの情報を使用して仮想ブリッジを設定します。
    # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br-ex
    DEVICE=br-ex
    DEVICETYPE=ovs
    TYPE=OVSBridge
    BOOTPROTO=static
    IPADDR=192.168.120.10
    NETMASK=255.255.255.0
    GATEWAY=192.168.120.1
    DNS1=192.168.120.1
    ONBOOT=yes
    IPADDRNETMASKGATEWAY、および DNS1 (ネームサーバー) は対象のネットワークと一致するように更新する必要があります。
インスタンスに Floating IP アドレスを割り当てて、物理ネットワークが利用できるようにすることができます。